富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

日本調理科学会平成23年度大会で世界遺産活動

2011年08月30日 22時02分36秒 | 世界遺産伝道師協会

平成23年8月30日(火)、高崎市中大類町の高崎健康福祉大学で、富岡製糸場世界遺産伝道師協会の5人が日本調理科学会平成23年度全国大会で「富岡製糸場と絹産業遺産群」についての世界遺産活動を実施しました。

8時半に大学に集合し、伝道師協会のこのような活動に活発に参加してきたベテランの5人が息を合わせて、活発な活動を展開しました。この学会はおよそ5百人の規模ということでしたが、パンフレットは400部近くでました。

参加者は四国の徳島や、中国地方では山口、広島、岡山など近畿の各県,中部地方では愛知、富山などの各県、関東甲信越各県、東北は少なく、北海道の参加者もいました。女性の参加者が圧倒的に多く、繭2個セットを配りながら生糸のこと、富岡製糸場について、そして絹産業遺産について荒船風穴、田島家住宅、高山社跡、富岡製糸場のパネルを使っての解説に、しっかりと耳を傾けてくださいました。

会場は1号館2階の企画展示・特別展示の部屋で富岡シルクブランド協議会と隣り合わせの位置で、良い雰囲気で活動ができました。活動時間は8:30~16:00の長時間でした。

大会事務局で準備した富岡製糸場へのツアーは不発でしたが、個人で富岡製糸場に行くにはどうすればいいのか?と問いかけてくる方が何人もいました。すでにこの大会の参加前に見に行ってきた人もいました。

学会だけでなく、富岡製糸場への関心はかなり強かったと思います。世界遺産登録への関心も全国的に高まっているようにも感じました。このような全国的な集まりに今後とも参加させていただき「富岡製糸場と絹産業遺産群」について語らせていただける機会を多く作って行きたいですね。

大会運営にあたられた健康福祉大学の担当者、および、本日の活動に参加された伝道師・県職員の皆様、大変に有り難うございました。

 

 

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倉渕 夏祭り!! 世界遺産伝道師活動報告

2011年08月25日 21時06分00秒 | 世界遺産伝道師協会

 8月22日(土) 高崎市役所倉渕支所前広場で開催された毎年恒例の“倉渕夏祭り”でチラシ【(技と美 日本の絹展)と(世界遺産)2種類】配布、パネル展示・解説を行いました。

 

 当日は前夜からの雨(大雨注意報も出されていました)で祭りの開催が危ぶまれていましたが、当日9:45雨天決行と連絡がはいり、福田支部長以下7名の伝道師が参加しました。幸い雨は小雨まじりで、活動には殆ど支障なく行えましたが、持参したパネルを濡れないように場所を移動するなど、雨天開催ならではの設営に苦心しました。

 

 雨の関係で他の各参加団体の出店準備の遅れもあり、お客様の出足が悪く、午後に入ってからようやくお祭り広場が賑やかになってきました。各伝道師はパネル前で解説案内する者、会場入口前でチラシ配布、会場内でチラシ配布する者に別れて精力的に活動しました。

 

 チラシ配布時などに「富岡製糸場・絹蚕業遺産群を世界遺産にと活動している者ですが」とお客様に話しかけると、「(活動)頑張ってね」「早く(世界遺産に)なると良いですね」「ご苦労様です。きっと(世界遺産に)なると思いますよ。」「早く(世界遺産に)なると良いですね。」「なぜ未だ(世界遺産に)ならないのか?」などなど、特に中高年の方から多くの言葉をかけていただきました。

 

 伝道師活動が着実に認知されているとの思いを強くしました。チラシも殆ど受け取っていただき、短時間での活動となりましたが、充実した活動ができた1日になりました。

                           (J.H 記)

 

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天皇、皇后両陛下8月23日に富岡製糸場を御視察

2011年08月20日 10時52分00秒 | 世界遺産伝道師協会

天皇、皇后両陛下は23日午後富岡製糸場を御視察なされることになりました。当日は富岡製糸場総合研究センター所長の今井幹夫先生が現地で製糸場の御説明を担当されルとお聞きしました。

美智子皇后陛下におかれましては、皇居の紅葉山御養蚕所で自ら蚕の飼育をなされ、御養蚕主任として群馬県の藤枝さんがお手伝いしておられます。

皇居の御養蚕は昭憲皇太后が明治4年に皇室で養蚕を始められ、境島村の田島武平がお手伝いに出向き、次いで、田島弥平が引き継いで、群馬と皇室の御養蚕とは長い歴史があります。

美智子皇后さまに置かれましては、養蚕・絹には強い関心をお持ちで、群馬県の推進している「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録につきましても、御理解をいただいているところとお聞きいたしております。

両陛下の富岡製糸場訪問で、国民の皆様の富岡製糸場への関心が高まっていただけるとありがたいと思っています。

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ブログ「前橋市の蚕糸業遺産を訪ねて」が開設されました

2011年08月19日 22時54分15秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡製糸場世界遺産伝道師協会のOさんが「前橋市の蚕糸業を訪ねて」というブログを開設しました。

 

第1回の記事は「日本で最初の器械製糸所跡」を取り上げています。「1週間に1度くらいで新しい話題を取り上げたい。」とOさんは考えているようです。あまり無理をしないで、長く続けていただけるとありがたいと思っています。

URLは http://ameblo.jp/cocoon-k-o/

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桐生・津庵で彫刻家掛井五郎の「夏の森」展

2011年08月19日 13時08分14秒 | 世界遺産伝道師協会

「掛井五郎・夏の森」 山荘「津庵(しんあん)」

 平成3年から4年あまり、桐生のノコギリ屋根工場で創作活動を続けた彫刻家・掛
井五郎氏の作品展が「掛井五郎・夏の森」と題して、大川美術館を核に桐生市内各
所で開かれています。
 この中で、雷電山の麓、百年あまりを経た山荘「津庵(しんあん)」での展示が
8月28日まで開催されています。

 会  期:7月30日(土)~8月28日(日)午前10時~午後5時
 休  日:月・火曜日
 住 所:桐生市宮本町2-6-22
 電 話:0277-22-2122
 ホームページ:
http://www.kiryucci.or.jp/FTnet/kakei-gorou/natuno-mori.htm


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「太田市尾島ねぷたまつり」における世界遺産伝道活動

2011年08月18日 11時08分24秒 | 世界遺産伝道師協会

「太田市尾島ねぷたまつり」

における伝道活動

 

お盆の 8月14日(日)、15日(月)恒例となった尾島ねぷたまつりにおいて午後4時から6時30分まで伝道活動を実施しました。

 

1日目は伊勢崎の井上さん、桐生の吉田さん、正田さん、前橋の赤見さん、太田の成田さん、築比地の6名により活動しました。

 

2日目は前橋からは赤見さんが2日続けて参加したのをはじめ、中嶋弘さん、町田睦さん、宮崎さんの4名、桐生の吉田さん・太田の成田さん・築比地は2日続けての参加、合計7名で実施しました。

2日間とも世界遺産のノボリを中心に2班に分かれて前半は会場の商店や出店の人たち、早めの観光客へのチラシ配布を行いました。

5時半ごろになると、活動拠点としている四丁目交差点の本部ステージ付近には見学客が集まりだし、用意していた1日当たりのチラシ500枚、繭玉300個は時間前に終了しました。(2日間でチラシ1000枚、繭玉600個配布しました。)

 

配布中、太田市の清水市長、岡田教育長、あべ県議らから「暑いのに御苦労さま、頑張ってください。」と激励のことばをかけて頂きました。

 

見学客は地元以外では千葉県、長野県、神奈川県、東京八王子から来た人もおりましたが、埼玉、栃木、茨城の北関東の人が多いようでした。

 

特に遠方から来た人は観光地に関心が高く富岡製糸場の名前はほとんど知っており、既に世界遺産に登録せれているとばかり思っていたようです。「エッ、まだだったのですか、信じられない」という反応でした。期待を裏切らないよう、一日も早い登録が待たれます。

(N・T)

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「技と美 日本の絹展」開催のお知らせ

2011年08月13日 14時01分59秒 | 世界遺産伝道師協会

 絹の美を中心にした工芸品展「技と美 日本の絹展」を開催し、「富岡製糸場と
絹産業遺産群」の世界遺産登録に向けたメッセージを群馬から全国に発信します。
 この展覧会では、群馬・新潟・長野県等の伝統的工芸品、群馬の純国産絹製品及
び群馬県ふるさと伝統工芸品等が一堂に会して展示されます。

1 概  要
(1)日  時 平成23年9月16日(金)~18日(日) 9:00~1
7:00

(2)会場 富岡製糸場東繭倉庫


(2)展示等内容
    ・群馬県、新潟県、長野県等の伝統的工芸品の展示
    ・群馬の純国産絹製品、ぐんまシルク認定品の展示
    ・群馬県ふるさと伝統工芸品の展示
    ・富岡市のオリジナル絹製品の展示
    ・伝統的工芸品指定絹織物を使ったファッションショー(17日・18
日)など

(3)入場料  無料(富岡製糸場の見学料が別途必要)

(4)主  催 群馬県、富岡市、富岡製糸場世界遺産大學等実行委員会、上毛新
聞社 等

(5)後  援 富岡製糸場世界遺産伝道師協会 等

2 問合せ先
  世界遺産大學等実行委員会(県世界遺産推進課内)
  TEL:027-226-2326

3 その他、詳しくは世界遺産推進課ホームページをご参照ください。
  http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/wh001.html#051


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富岡製糸場で「世界遺産大學」が開催されます!

2011年08月12日 08時41分07秒 | 世界遺産伝道師協会

ファッションと技術をテーマにした講演会「第7回世界遺産大學 富岡製糸場 ~
ファッションと技術の夢~」が次のとおり開催されます。
この講演会を通じて、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録に向けたメッ
セージを群馬から全国に発信します。

1 概  要
(1)日  時 平成23年9月19日(月・祝) 13:00~15:00

(2)講  演
    第1部 「絹とファッション」
          森 英恵 (ファッションデザイナー)

    第2部 「未知の夢 -先端技術の苦闘と感動」
          川口 淳一郎 (宇宙航空研究開発機構 教授 はやぶさプロ
ジェクトマネージャ)

(3)定  員 200人(要事前申込)

(4)入場料  無料

(5)主  催 群馬県、富岡市、富岡製糸場世界遺産大學等実行委員会、上毛新
聞社 等

(6)後  援 富岡製糸場世界遺産伝道師協会 等

2 申込方法等
 往復はがきに「郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号」を明記のうえ9月6日
(必着)までに富岡製糸場へ。応募多数の場合は抽選。
 1枚につき2名様まで可。(2名様で申し込みの場合は、氏名・年齢のみ2名様
分明記)

3 問合せ先
  富岡製糸場
  〒370-2316 群馬県富岡市富岡1番地1
  TEL:0274-64-0005

  世界遺産大學等実行委員会(県世界遺産推進課内)
  TEL:027-226-2326

4 その他、詳しくは世界遺産推進課ホームページをご参照ください。
  http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/wh001.html#051


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NECフィールディング「世界遺産劇場~富岡製糸場~」が開催されます!

2011年08月11日 22時13分30秒 | 世界遺産伝道師協会

 富岡製糸場で初めてとなる、著名なアーティストによるコンサート「第17回NE
Cフィールディング世界遺産劇場」が、次のとおり開催されます。

 現在、観覧チケット好評発売中ですので、ご希望の方はお早めにお買い求めくださ
い。

1 概  要
(1)日  時 平成23年9月17日(土)・19日(月・祝) 18:00~
19:30

(2)場  所 富岡製糸場 中庭特設ステージ

(3)主  催 世界遺産劇場実行委員会等

(4)後  援 群馬県、富岡市、富岡製糸場世界遺産伝道師協会 等

2 出演者・観覧チケット
(1)出演者・価格
    17日 東京スカパラダイスオーケストラ 6,300円(税込)

    19日 坂本真綾 5,500円(税込)

(2)問合せ・販売窓口
    (株)SAP       ℡ 03-5226-8537(平日10時~1
8時)
    上毛新聞社事業局 ℡ 027-254-9955(平日9時~17時)
    イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

3 その他、詳しくは世界遺産推進課ホームページをご参照ください。
  http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/wh001.html#051


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桐生まつりの最中に世界遺産活動

2011年08月08日 21時34分30秒 | 世界遺産伝道師協会

桐生まつりの最中に活動

 

 桐生まつりの中日に当たる86()、桐生市本町1丁目でPR活動を行いました。

参加者5(N.T、S.Y、H.N、Y.I、Y.N)です。

 

お祭りの最中ということで大勢の人出を予想していたのですが、露店商などが立ち並ぶJR桐生駅の北口通りや45丁目へ人が流れてしまったようです。

 

 買場紗綾市は横断幕もなく、出店も数件で閑散としていました。天満宮の骨とう市へ行く人や、JRの駅からハイキングに参加した人(埼玉県、神奈川県、千葉県等)がときどき歩いているくらいです。小学生が団体で通りかかったので引率の方にお聞きしたところ、「宮城県石巻市から来ました。40名の児童が鳳仙寺で23日の合宿をしており、明日帰ります」と話してくれました。

 

 暑い日だったため、森合資会社事務所の中で休憩を取りながら3時間の活動を終えました。渡したチラシは250枚くらいです

 

 活動終了後は有鄰館へ行きました。I伝道師が、「有鄰館に隣接する矢野の2階を公開している」という情報を得ていたので、帰りに見て行くことにしていました。

 矢野園で昼食を摂ることにし、見学希望をお願いしておきました。

 昼食後、矢野園の店舗と棟続きになっている建物に、社長が案内してくださり内部の説明を受けました。大正期に造られた社長室がそのまま残っており、近江・日野商人の生活ぶりを垣間見ることができます。

 

 今月のPR活動はパッとしませんでしたが、貴重なものを見せていただき良い一日となりました。

(Y.N)

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