富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

高崎市立東小学校学童クラブで「富岡製糸場と絹産業遺産群」と世界遺産のお勉強・繭クラフトを楽しむ

2013年08月29日 22時21分02秒 | 世界遺産伝道師協会

高崎市立東小学校学童クラブでの広報活動

 

8月29日(木)高崎市立東小学校学童クラブにて小学生児童を相手に広報活動を行いました。

 

今年7月に行なったイオンモール高崎での活動の際に、学童クラブ責任者からK藤支部長がお話を受けたところから本日の広報活動につながりました。

 

当学童クラブでは25名の児童を預かっていますが、今日は6名が都合で出席できず19名の児童の参加でした。数年前5名の児童から始まったものの、児童数の減少で一時は小学校ともども存続できるかどうか、という時期もあったそうですが、学校のすぐ隣にマンションが建設され児童数も増加してきました。空き家となっていた民家を活用しているため手狭になっていますが、新設のマンションも建設中で近々広い場所に移れる計画だそうです。

 

まず、2階にある2部屋のうちの1部屋で近藤会長が紙芝居を使用して世界遺産と富岡製糸場についてお話をしました。学童の児童たちは1年生から3年生までで、理解してもらうように話すのは大変難しいものです。それでも、児童たちは世界遺産のお話のとき、ピラミッドがエジプトにあること、また今年の新たな日本の世界遺産が富士山であることも知っており、これでひとまず安心です。富岡製糸場の話では、まず上毛かるたの登場です。東京から移り住んだ私は上毛かるたの威力をあらためて認識するとともに、すばらしい郷土教育にいつも感心しています。「日本で最初の…」「繭と生糸は…」に対して児童たちの反応は俊敏でした。話が荒船風穴に及ぶと、「風穴」というものも知っており、参加伝道師一同「おおっ!」とうなり声を発してしまいました。子ども達は我々の想像以上によく知っています。

 

45分間のお話でしたが、始まる前は「30分くらいもてばよしとしよう」と言っていました。ところが、みんな身を乗り出して話に聞き入り、ついに当初予定の45分間を乗り切りました。

 

10分の休憩をはさんで、第2部のぐんまちゃん繭クラフトの時間となりました。3グループに分けての体験です。みんな繭の中身に興味があり、中から死んだ蛹が出てくると、「気持ち悪い」と言う子、「お母さんに見せる」と言って持ち帰る子など反応はさまざまです。中には自分の番が終わってから一旦1階に行ったあと2階に戻ってきて、他の子ども達が捨てた蛹を集めて持ち帰る子もいました。

 

子ども達が終わったあとは学童の先生方の参加です。どうも、子ども達がやっている間、早くやりたくてうずうずしていたのかも知れません。その一方、子ども達よりへただったらどうしようと、不安と戦っていたのかもしれません。でも、子ども達や先生方が描くぐんまちゃんの顔はさまざまで、多くの個性的なぐんまちゃんが出来上がり、活動は無事終了することができました。子ども達には繭に対する興味、世界遺産に対する興味、富岡製糸場に対する興味がより湧いてきたように感じられました。このような子ども達の笑顔に接すると活動の苦労も報われたのかな、とつくづく感じられます。

 

参加伝道師は近藤会長・J保・O田(三)・H岡・M井(か)・Y島・K藤(基)各伝道師の7名でした。

 

(M.K. 記)

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上毛新聞社主催 「TOMIOKA世界遺産会議」のご案内

2013年08月28日 18時45分59秒 | 世界遺産伝道師協会

上毛新聞社から次のようなご案内がありましたので、後援している富岡製糸場世界遺産伝道師協会からお知らせいたします。

【TOMIOKA世界遺産会議 ご案内】
 上毛新聞社では「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録された後の地域づくりを考える公開講座を本年度からスタートします。

第1回は前文化庁長官の近藤誠一氏を講師にお迎えし、群馬大学との共催事業により下記要領で実施いたします。

同事業は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録を応援する上毛新聞社のキャンペーンの一環イベントであり、今後、観光や景観、歴史遺産活用、まちづくりなど世界遺産に絡む多方面における可能性を探っていく計画です。
つきましては、皆さまの多数のご来場いただきたくご案内申し上げます。

●開催日:平成25年 9月 14日(土曜日)
●時 間:受付・開場 13:00 / 開演 14:00 (16:20 終演予定)
●内 容:第1部講演 「世界遺産登録と市民」
            森谷 健氏(群馬大学社会情報学部教授)
     第2部講演・質疑応答「世界文化遺産―登録の地域にとっての意義」
            近藤 誠一氏(前文化庁長官)
●場 所:群馬大学荒牧キャンパス 教養教育GB棟155大講堂
(前橋市荒牧町4-2)
    ●参加無料、定員400人

    主催/上毛新聞社 共催/群馬大学 特別協力/群馬県、群馬県観光物産
国際協会
    後援/群馬県、前橋市、富岡製糸場世界遺産伝道師協会

【お申込み方法】
ご参加いただける場合は、はがきに、参加者全員の①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業
⑥電話番号を明記し、
〒371-8666(住所不要)上毛新聞社営業局「TOMIOKA世界遺産会議」係へお送りくだ
さい。
FAX(027-254-9904)、メール(kikaku@raijin.com)でも受け付けます。
お申し込みの方には、聴講券をご郵送いたします。

【お問い合わせ先】
上毛新聞社 営業局企画部企画課
  〒371-8666 前橋市古市町1-50-21
 TEL:027-254-9945(内線1634)

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群馬サファリパークで「富岡製糸場と絹産業遺産群」の伝道活動

2013年08月26日 22時38分11秒 | 世界遺産伝道師協会

 群馬サファリパークで伝道活動

富岡支部

連日の猛暑も昨日の大雨で、久しぶりに涼しい日を迎えた富岡市の群馬サファリパーク

8月24日(土)今年の夏休みも、最終日を迎え、沢山のお客様で大賑わいです。

 

駐車場の車に目をやると 湘南、横浜、練馬、大宮、千葉、遠くでは富山ナンバー等、

県外ナンバーそして群馬ナンバーで満車です。

伝道師協会も無料休憩所をお借りして、パネル展示解説、チラシ配布、まゆクラフトで

世界遺産登録候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」の広報伝道活動を行いました。

 

まゆクラフトコーナーは親子連れファミリーのお客様で、いっぱいです。

やさしい伝道師の指導で、繭玉からユルキャラ全国3位の人気急上昇の「ぐんまちゃん」

クラフトを作られ、笑顔でお持ち帰り戴きました。

富岡製糸所・・・知っていますか?と、お尋ね致しますと、知らないとお答えする

お客様が多いのには驚きました。

パンフレットをお渡しして、パネル解説をさせて戴きましたところ、

それではこれから、製糸場に行って観たいので地図と行く時間を教えて下さい と云うお客様も

居られました。

 

本日の活動は  (200g)のまゆクラフト(ぐんまちゃん)

本チラシ    (500枚)

子供チラシ   (200枚)の配布を完了致しました。

 

盛況の内に14:30頃から、お客様が自宅に、お帰りムードが高まりお客様が少なく

成りましたので、私達も交代でサファリバスに乗り、サファリパーク一周コースを見学

させて戴きました。

猛獣ゾーンや動物との触れ合いゾーンなど などいろいろあります。

フラミンゴ 猿 鹿 熊 ラクダ キリン チータ ライオン、見たことも無い動物等

バスの運転手さんが車を止め、やさしくユーモアを交え解説をして戴き大変

感激致しました。

16:30会場を整理して、本日の活動を全員笑顔で終了致しました。

本日の活動は T井Y千代、K沢S子、I井N子、W辺M男、O田S雄、I川T男

6人の伝道師でした。

(T.I)記

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ぐんま絹遺産・旧碓氷社本社事務所を改修・所有者と安中市、群馬県

2013年08月26日 09時18分56秒 | 世界遺産伝道師協会

明治時代、器械製糸と伍して生糸の増産・品質向上に取り組んできた組合製糸の中心的存在だった碓氷社の本社事務所が老朽化sディたため改修工事を実施することとなった。

世界の絹文化に大きな影響を与えた碓氷社なので「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産に桑たいところでしたが、この事務所敷地の都合で数十メートルの曳き移転をしているために国の史跡に指定されず、構成資産から除外されてしまった。近代和風建築として重要文化財になれば世界遺産候補の仲間入りも可能性も考えられる文化遺産です。

碓氷社は明治11年に農家が組合員となり組織した、組合製糸の最初と夏組織です。製糸の仕上げの揚げ返しを共同で行い生産したキトの品質は器械製糸に勝るとも劣らない者でした。

この事務所は明治38年に建てられた外観は和風ですがトラス構造など洋風の手法も取り入れられています。日本の製糸業を考えるうえで欠くことのできない貴重な遺産です。

改修に関する新聞記事

組合製糸の象徴 後世に 旧碓氷社事務所を改修 築100年超
http://www.jomo-news.co.jp/ns/9813773563633061/news.html

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9月から11月にかけての富岡製糸場世界遺産伝道師協会中北毛支部の活動予定

2013年08月25日 22時55分38秒 | 世界遺産伝道師協会
◆9月までの活動については下記の通りです。
・8月10日たくみの里 
・9月3日弁天ワッセ  
・9月18~20日伊香保祭り 
 
◆10月~11月の活動について、下記の活動が決定済です。
 
●10月
 3日(木)弁天ワッセ
 6日(日)天増寺地蔵尊祭典(伊勢崎市)
 14日(祝・月)蚕糸記念館・秋一回目(座繰り、桑の木)体験
 20日(日)いせさき消費生活展
 20日(日)蚕糸記念館・秋二回目(座繰り、桑の木)体験
 26日(土)~27日(日)シャロン祭(前橋国際大学学園祭)
 27日(日)渋川駅前通り歩行者天国
 27(日)蚕糸記念館・秋三回目(座繰り、桑の木)体験日
 
●11月
 3日(日)アマチュアちんどん大会(前橋市内)
 3日(日)弁天ワッセ
 17日(日)サンデン・ベイゴマ大会
 24日(日)大室公園(古代東国文化サミット)
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会第2回研修会(深谷方面)見学ケ所の概要

2013年08月22日 23時02分21秒 | 世界遺産伝道師協会

研 修 先 の 施 設 概 要

NO

 

施 設 名 等

         施   設   概   要

 

 

「秋蚕の碑」①

 

明治初期まで蚕は春1回のみの飼育であったが、風穴を利用する事で晩夏から晩秋にかけて飼育する「秋蚕」が可能となった。この秋蚕を推奨した尾高淳忠を称えるため、明治29年に全国の養蚕農家等により建立された。

 

 

 

「秋蚕の碑」②

 (清心寺境内)

境内にある石碑によると「明治3年、深谷の住人、五明紋十郎が信州を旅した時、風穴で弁当を保存していた事にヒントを得て、秋蚕技法を思いつき深谷に伝えた」とある。なぜか境内にあの「千姫」の供養塔も。

 

 

 

深谷本陣跡

 (飯島家)

田島弥平の妹(たみ)が嫁いだ飯島家(深谷本陣)を訪問する。たみは明治4年から始まった宮中御養蚕に蚕婦(4名)として奉仕した。

 

 

 

深谷駅

 (レンガ造駅舎)

東京駅をモデルにした赤煉瓦風の駅舎は平成8年に完成したもので、関東の駅100選にも選ばれている素晴らしい駅舎である。

 

 

「富岡製糸場大絵馬」

 (田谷公民館)

富岡製糸場が完成した8年後に大願成就を謝恩して、韮塚直次郎が郷里の永明稲荷神社に奉納した大絵馬。深谷市の伝道師により発見された。

同様の絵馬は、笹森稲荷神社にも奉納されている。

 

 

 

韮塚直次郎本宅・墓碑

富岡製糸場の建設に当たり建設資材の煉瓦や瓦の製造を請負い、完成後は賄方(食堂)の請負人となった韮塚直次郎の墓や本宅を訪問する。

 

 

 

煉瓦史料館

(日本煉瓦製造㈱事務所)

渋澤栄一らによって明治22年に設置された日本で最初の機械による煉瓦製造工場。平成18年に廃業したが、当時の様子を史料館で見ることが出来る。ここの煉瓦で東京駅、法務省、日本銀行旧館、赤坂離宮などを建設。

 

 

 

備前渠鉄橋

(煉瓦輸送専用鉄橋)

明治28年に日本煉瓦専用線が備前渠を通るために、架設された鉄橋。

近傍に備前渠から分岐する煉瓦アーチ橋がある。現在は遊歩道となっているが、往時の姿を良く留めている。国指定重要文化財。

 

 

 

渋澤栄一ゆかりの

「誠之堂」

かつて渋澤栄一が務めていた第1銀行の行員達が栄一の喜寿の記念にと大正5年に総煉瓦造りで建築された。深谷市が平成11年に解体して世田谷区から移築したもの。

 

 

10

 

尾高淳忠生家・墓

富岡製糸場の建設責任者で初代所長にもなった尾高淳忠の生家は、江戸時代後期の建築である。家業は、藍玉や採油業を営んでいた。幕末期には、この家の2階で渋澤栄一をはじめとする憂国の志士達が倒幕の密議を行っていたこともある。

 

 

11

 

鹿島神社

神社の拝殿に渋沢栄一になる扁額がある。境内には尾高淳忠の偉業を称える頌徳碑が建立されている。大ケヤキの根元に沸いた神水で栄一の母、栄はこの水でらい患者の背を流したと伝えられる。

 

 

12

 

渋澤栄一生地

富岡製糸場の影の功労者である渋澤栄一の生家である茅葺きの家は、明治25年に焼失し現存しない。現在の家は、明治28年に再建されたもの。

 

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前橋育英高校甲子園での優勝おめでとう!次は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録だ!

2013年08月22日 22時42分00秒 | 世界遺産伝道師協会

8月22日全国高校野球大会・甲子園で初出場の前橋育英高校が延岡学園に逆転勝ちで優勝しました。日本一は過日、上武大学野球部が大学野球の日本一に輝いて以来の快挙で、野球は高校・大学ともに群馬県が制覇したことになります。

前橋育英の優勝記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130822-00000079-spnannex-base

「富岡製糸場と絹産業遺産群」はもっと視野が広く世界遺産です。近いうちにイコモスから学者が現地調査に訪れます。真正性・完全性をしっかり見届けていただき、保存管理体制についての地元の熱意も感じて帰っていただければいいなーと考えています。

高校生・大学生が頑張りました。今度は県民全体で頑張って世界遺産登録が実現するように行動しましょう。

前橋育英高校優勝おめでとう!

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甘楽町新屋地区生涯学習推進協議会からの依頼による「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産活動

2013年08月21日 21時18分29秒 | 世界遺産伝道師協会

甘楽町文化会館で伝道活動

8月6日(火)、甘楽町新屋地区生涯学習推進協議会からの依頼により、甘楽町文化会館会議室において「富岡製糸場と絹産業遺産群」についての伝道活動を行いました。

当日は、新谷地区の生涯学習推進協議会の呼びかけにより、地元の小学生と保護者など約100名が集まりました。協議会では毎年の行事として、子供や成人・老人などを対象に研修会を実施していますが、今年は子供向けの研修会として企画されたそうです。

研修会では、最初に富岡実業高校の生徒さん達による富岡製糸場についての「紙芝居」が実演されました。その後を受けて町田(睦)伝道師が子供向けのパワーポイントを使って「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、子供にも理解出来るよう易しく解説しました。何分にも1年生から6年生までの集まりですので、概ね3、4年生にレベルを合わせての話となりました。特に地元、甘楽町は富岡製糸場建設の際には、石材や木材の切出し地として、また、瓦やレンガの焼成地として重要な役割を果たしたことを話すと子供達も関心を示し熱心に聞いていました。

引き続いて、世界遺産や繭・生糸などについてのクイズを行いました。正解者には、協議会から景品が配られたため、大盛り上がりとなりました。

休憩後、「カイコの一生」についての話を齋藤敏弘伝道師が大きなカイコの模型を使って生態等について詳しく説明しました。蚕を見る機会が少なくなったせいか皆さん興味津々で話に聞き入っていました。

次は、繭を使っての「まゆクラフト体験」ですが、人数が多いため2回に分けて実施されました。愛らしく子供にも簡単に出来る「ぐんまちゃん」作りですが、カッターを使うため指導する伝道師も気が抜けません。13名の伝道師が総出で指導に当たりました。30分ほどで全員が黄色い繭を使っての「ぐんまちゃん」が出来上がり、紐を付けてストラップの完成です。保護者や役員の方も一緒になって作り、皆さん満足そうでした。

こうして午前10時から始まった伝道活動も12時には全て終了しました。本日の研修により、子供と保護者の皆様が少しでも「富岡製糸場と絹産業遺産群」について理解を深め、関心を持って頂ければと思いました。

本日の活動に参加された伝道師は、S藤(敏)、S藤(昌)、S藤(英)、S願、K谷(美)、Y澤(朗)、I井(信)、K澤(壮)、O野(多)、I川(武)、M田(聰)、O江(幸)、M田(睦)の13名と世界遺産推進課の鈴木主任でした。(M.M記)

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高崎市倉渕夏祭りで「冨岡製糸場と絹産業遺産群」の広報活動

2013年08月20日 19時51分19秒 | 世界遺産伝道師協会

高崎市倉渕夏祭りでの広報活動

 

8月17日(土)本日も日中35度を超す猛暑のなか、高崎市倉渕支所の夏祭り会場にて広報活動を行いました。

 

これまでは、イベントが始まる前の14:00までを活動時間としてきましたが、今年はイベントが行われて、しかも人出が多いと予想される時間帯で活動を行おうと、17:00~19:00を活動時間としました。日中の猛暑も多少は和らぎましたが、それでもビラ配りで会場を一回りすると汗が噴き出しました。

 

イベントは学校単位や地域のクラブなど多彩な催しが、おおよそ30分単位で次々に行われ、主に催しと催しの間の時間帯でビラ配布をしました。夏祭りの総合司会は、例年通り我が伝道師協会西毛県外支部会員の青木玲子さんで、我々のビラ配布を、マイクを通して宣伝してくれました。その効果か、みなさん快くビラを受け取り、お話もすることができ、とても効率的な活動でした。「行ってきたよ」という方も多く、中には3~4回行ったよ、という方もいらっしゃいました。二日後に地域住民で見学に行くので、予習としてビラを45人分ください、という地域の世話役の方もあり大変熱心でした。ここの夏祭りには毎年参加してきたせいか、地域の方々にはだいぶ浸透してきたようです

 

高崎市のここ倉渕地域もご他聞にもれず人口減少の悩みを抱えているとのことですが、地域ぐるみで活性化に取り組んでいる様子が伺われます。現在、支所の大規模工事が進行中で、今年はパネル設置の場所がとれずにビラ配布だけになりました。それでも、夏祭りのプログラムに伝道師協会の活動が正式に記載されたり、主催者側からお茶の差し入れがあるなど、支所の応援もいただき効率的な活動ができました。参加伝道師はO田・S木(俼)・K藤(基)の3伝道師でした。

 

活動時間後ですが、20:00からは花火大会が催され27種目の花火が30分間に次々に打ち上げられ、大迫力を間近で見られる「穴場」スポットでもありました。

(M.K. 記)

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桐生まつりで「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産PR活動

2013年08月19日 20時08分11秒 | 世界遺産伝道師協会

桐生まつりでPR活動

 

 8月3日(土)、桐生まつりの中日、桐生市本町1丁目で「富岡製糸場と絹産業遺産群」のPR活動を行いました。参加者は7人(T比地N、Y田S、S藤M、N嶋K、N嶋H、Y田C、N田Y)です。

 

 道路の両端に「桐生まつり」と書いた提灯が下がり、お祭り気分は盛り上がっていますが、いつもより人通りは少ないようでした。買場紗綾市は出店者が少なく、天満宮の骨とう市へ行く人が通るくらいです。数少ない観光客も、説明にはゆったりとして耳を傾けてくれました。フランス人女性とイタリア人男性の通訳をしながら観光している桐生出身の女性にチラシの説明をさせていただきました。みなさん聞き上手で、伝道師と打ち解けてきたので、記念写真を撮らせていただきました。サインを貰っていた伝道師もいたほどです。

 

 まつりは午後から山車が出たり、染流し体験があったり混雑します。私たちの活動は混む前の午後1時に終了しました。

            (Y.N 記)

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