富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

峠の釜めし 「おぎのや横川店」で世界遺産広報活動

2019年11月13日 19時59分33秒 | 世界遺産伝道師協会

                                                                                                                                    

峠の釜めし

「おぎのや横川店」で世界遺産広報活動

富岡製糸場世界遺産伝道師協会

 

10月5日(土)、昨年に引き続き、おぎのや横川店において世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の伝道活動を行いました。

 

「おぎのやの峠の釜めし」は、今から55年前の旧国鉄時代に信越本線の横川駅で、あったかくて、家庭的なお弁当として、益子焼の土釜に入った駅弁を売り始めたとか「峠の釜めし」の誕生となりました。その後、人の流れが列車から自動車へと移っていくなかで、この場所に「峠の釜めしドライブイン」を開設したとのことです。

 

今年もおぎのや横川店のマネージャーさんの特別な配慮で活動スペースを確保して頂き、世界遺産のパネル展示やパンフレット配布、繭クラフト作りを行うことができました。

当日は、10月に入ったというのに残暑が厳しく、昼間は30℃に届きそうな天候でしたが、季節は秋で、店の駐車場のまわりはススキが、気持ち良さそうに秋風に舞っていました。

ドライブインには観光バスが数台立ち寄っていて、お客の出足も好調で、遠くからは九州の福岡から来たご婦人のグループもいました。

 

パネル展示・説明とパンフレット配布においては、世界遺産「富岡製紙場と絹産業遺産群」の4資産のパネルの前で、パンフレットを配布しながらの解説をおこないました。

バス休憩の限られた時間でしたが、世界文化遺産について、真剣に聞いていただきました。富岡製糸場は、ほとんどの方は知っていましたが、荒船風穴はまだ知らなかった人も多く、今後、機会があれば是非訪れてみたいとのことでした。

 

繭クラフト作りは、バス休憩の時間でも参加できるようにあらかじめ繭に切れ目を入れておいて、短時間で繭クラフト作りができるように工夫したので、大勢の方が体験できました。

本日の伝道活動は、I川武男、I井規雄、S藤裕子、Y田幸三の4名で行いました。

 

おぎのや横川店さんの富岡製糸場世界遺産伝道師活動に対するあたたかなご理解を改めて感じた活動でした。 私はこれからも世界遺産「富岡製紙場と絹産業遺産群」の伝道師活動を広めていきたいと思います。 (Y田 孝三 記)

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