前回の機種変更から、7年半。
3G終了まで、フィーチャーフォンで頑張るつもりでいたけれど
現在使用している
P-03Dの液晶が、表示されなくなってしまった。
そんな折に、docomoから新料金プランが発表されたので、これを機に
自分も、いよいよスマートフォンデビューをしようかと重い腰を上げる。
で実際に、ドコモの新料金プランって、どうなのよ?
って事で、今までの料金プランと比較しつつ調べてみた。
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まず、現在自分が利用している、FOMAの3G料金プラン。
今は無き無料通話付きの基本料金に、D900iの頃から利用している初代パケ・ホーダイ。
これに、一年割引(10年超)と、ファミリー割引による値引きを適応した総合はというと。
タイプSSバリュー :1864円
一年割引(10年超):-470円
ファミリー割引 :-470円
i-mode利用料 : 300円
パケ・ホーダイ :3900円
月額 :5124円(無料通話1000円付)
なお、通話料金、ユニバーサル料金、消費税などは面倒なので、除外して計算している。
さらに我が家は通話専用の端末があと2回線あるが、これもややこしいので今回は含めず。
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次に、これまでのスマートフォンのプラン。
通話は、ほとんど使わないので、シンプルプラン。
インターネットは、自分の回線でしか使わないので、ベーシックパック。
これに、ずっとドコモ割プラス、ドコモ光セット割。
さらに、ウエルカムスマホ割による値引きを含めると。
シンプルプラン : 980円
インターネット接続サービス: 300円
ベーシックパック 1GB:2900円 3GB:4000円 5GB:5000円 20GB:7000円
ずっとドコモ割プラス 1GB:-200円 3GB:-600円 5GB:-800円 20GB:-800円
ドコモ光セット割 1GB:-100円 3GB:-200円 5GB:-800円 20GB:-800円
ウエルカムスマホ割 :-1500円(最大13ヶ月)
1~13ヶ月目の月額 :1GB:2380円 3GB:2980円 5GB:3180円 20GB:5180円
14ヶ月目以降の月額 :1GB:3880円 3GB:4480円 5GB:4680円 20GB:6680円
ちなみに、ずっとドコモ割プラスは、毎月の料金から値引くよりも
ポイントによる還元を選択したほうが、1.2倍お得になるのだが
計算をややこしくしたくないので、今回は料金から値引いている。
更に、ずっとドコモ割プラスによって、2年毎に3000Pの還元もあり。
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続いて、2019年6月より始まる新料金プラン、ギガライト/ギガホ。
いずれも、2年の定期契約を適用した料金にて計算する。
ギガライト 1GB:2980円 3GB:3980円 5GB:4980円 7GB:5980円 / ギガホ 30GB:6980円
ドコモ光セット割 1GB: - 3GB:-500円 5GB:-1000円 7GB:-1000円 / ギガホ 30GB:-1000円
みんなドコモ割(3回線以上):-1000円
はじめてスマホ割 :-1000円(最大12ヶ月) ギガホ割:-1000円(最大6ヶ月)
1~12ヶ月目の月額 1GB: 980円 3GB:1480円 5GB:1980円 7GB:2980円 / ギガホ 30GB:2980円
/ 7ヶ月目以降のギガホ月額 30GB:3980円
13ヶ月目以降の月額 1GB:1980円 3GB:2480円 5GB:2980円 7GB:3980円 / ギガホ 30GB:5980円
ウエルカムスマホ割に比べて、はじめてスマホ割の割引額が月500円少なくなった点。
最大期間が、13ヶ月から12ヶ月へと、1ヶ月減らされている点で割引率が減少している。
また、ずっとドコモ割のような長期利用者の割引は無くなり、代わりに
ずっとドコモ特典として、1年毎に3000Pが貰えるようになった。
家族3回線以上で各回線1000円引きになる、みんなドコモ割の恩恵に大きく依存する。
ドコモ光セット割は、1GBだと恩恵が無いが、3GB以上では旧プランより割引率が上がっている。
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●ギガライト1GBの2年間の合計金額 :35520円
●ベーシックパック1GBの2年間の合計金 :73620円
単純に通信費のみを比べてみると、新プランの方が38100円安いが
これに端末購入費も加えて計算すると、以下のようになる。
新プランでの端末は、自分が予約したAQUOS R3の価格。 AQUOS R3:89424円
旧プランは価格帯が近い、AQUOS R2の価格を使用する。 AQUOS R2:95904円
こちらには、発売直後の月々サポート額を適用(-1944円×24ヶ月) :-46656円
月々サポート分を引いたAQUOS R2:49248円
●ギガライト1GBの2年間 + 端末代金の合計(月 2484円×36) :124944円
●ベーシックパック1GBの2年間 + 端末代金の合計(月 1620円×24) :122868円
月々サポートの割引が加わる分、24ヶ月の時点では、旧プランの方が安い結果に。
ただし、新プランには『お返しプログラム』という制度があり
24ヶ月の時点で端末をドコモに返却することで、端末代が:59616円(-29808円)になる。
●ギガライト1GBの2年間 + 端末代金(お返しプログラム適用) :95136円
こうなると、24ヶ月の時点で、旧プランよりも1万5千円以上安くなるが
端末が無くなってしまうので、必然的に新しい機種を購入する事になる。
また、お返しプログラムを利用せずに、36ヶ月 同じ端末を使い続けた場合は以下の通り。
●ギガライト3年間 + 端末代金の合計 :148704円
●ベーシックパック3年間 + 端末代金の合計 :169428円
ここまでくると、新プランの方が、旧プランよりも2万円ほど安くなる。
まあ最新のハイスペック端末ではなく、ミドルスペックの端末を選べば
もっとお得に新料金プランへと以降することができるんだろうけれどね。
ちなみに、1GB以外のプランで、2年間の料金を比較した結果。
●ギガライト3GBの2年間 :47520円
●ベーシックパック3GBの2年間 :88020円 差 40500円
●ギガライト5GBの2年間 :59520円
●ベーシックパック5GBの2年間 :92820円 差 33300円
●ギガホ(30GB)の2年間 :113520円
●ベーシックパック20GBの2年間 :140820円 差 27300円
3GBのプランが一番、新旧の差額が生じた。(計算が間違っていなければな!)
あと計算に含めなかったけれど、補償サービスを付ける場合は別途、月500円が掛かるぞ。