招待券を譲って貰ったので、奈良国立博物館の正倉院展に行って来ました。
第57回にもなるのですね。2005年11月14日までです。
雨の中でしたが、入場10分待ち、館内は人で一杯。とにかく団体が次々に押し寄せるので大変です。団体の入場が多いのは、観光地にある、この博物館の宿命です。
今回の目玉は、正倉院宝物中屈指の名宝である木画紫檀棊局(もくがしたんのききょく)。12年振りの公開とのこと。聖武天皇が楽しまれたという碁盤です。紫檀、象牙、銀と素材も贅沢ながら、装飾も華麗です。
碁石は象牙で紅色又は紺色に染め鳥の模様が入っている。すごいですね。
ひときわ目立つ彩色された物は、犀角如意(さいかくのにょい)-つまり「孫の手」。高貴な方は、使う物が違う。
あまりの人混みに、本館の平常展に移動。「仏教美術の名品 彫刻」
仏像の数々が展示されています。
木心乾漆薬師如来立像【唐招提寺 】 は国宝。唐招提寺が工事中のために、ここにある。内容は、正倉院展に匹敵すると思うけれど、人は少ない。
ついでに、平常展の「中国古代青銅器」展も見ました。殷から漢の時代。
坂本コレクション。個人のコレクションながら素晴らしい内容です。
折角、ここまで来たのだからということで、雨でしたが少し歩いて。
奈良市写真美術館へ。
建物の設計は黒川紀章。
今、「大和路を愛した巨匠。土門拳 入江泰吉 二人展」が行われている。
入江さんの方が4つ年上。もう今は亡きお二人ですが、その作品は、今なお健在。
迫るような仏像のアップ写真は土門さんの特徴。
なんとなく落ち着く奈良の写真は入江さんの特徴。
写真の質感や、微妙な色合いは、大型カメラの特色と、長時間のレンズ開放がもたらすもので、素人にはまね出来ないが、構図は盗むことが出来る。
盗んできました(笑)いつか発揮出来るでしょう..。
こちらは館内空いてますよ。12月25日まで
奈良は、もう秋です。
今日NHKテレビの新日曜美術館は正倉院展特集でした。ビデオに撮ったので、ゆっくり見ることにします。
第57回にもなるのですね。2005年11月14日までです。
雨の中でしたが、入場10分待ち、館内は人で一杯。とにかく団体が次々に押し寄せるので大変です。団体の入場が多いのは、観光地にある、この博物館の宿命です。
今回の目玉は、正倉院宝物中屈指の名宝である木画紫檀棊局(もくがしたんのききょく)。12年振りの公開とのこと。聖武天皇が楽しまれたという碁盤です。紫檀、象牙、銀と素材も贅沢ながら、装飾も華麗です。
碁石は象牙で紅色又は紺色に染め鳥の模様が入っている。すごいですね。
ひときわ目立つ彩色された物は、犀角如意(さいかくのにょい)-つまり「孫の手」。高貴な方は、使う物が違う。
あまりの人混みに、本館の平常展に移動。「仏教美術の名品 彫刻」
仏像の数々が展示されています。
木心乾漆薬師如来立像【唐招提寺 】 は国宝。唐招提寺が工事中のために、ここにある。内容は、正倉院展に匹敵すると思うけれど、人は少ない。
ついでに、平常展の「中国古代青銅器」展も見ました。殷から漢の時代。
坂本コレクション。個人のコレクションながら素晴らしい内容です。
折角、ここまで来たのだからということで、雨でしたが少し歩いて。
奈良市写真美術館へ。
建物の設計は黒川紀章。
今、「大和路を愛した巨匠。土門拳 入江泰吉 二人展」が行われている。
入江さんの方が4つ年上。もう今は亡きお二人ですが、その作品は、今なお健在。
迫るような仏像のアップ写真は土門さんの特徴。
なんとなく落ち着く奈良の写真は入江さんの特徴。
写真の質感や、微妙な色合いは、大型カメラの特色と、長時間のレンズ開放がもたらすもので、素人にはまね出来ないが、構図は盗むことが出来る。
盗んできました(笑)いつか発揮出来るでしょう..。
こちらは館内空いてますよ。12月25日まで
奈良は、もう秋です。
今日NHKテレビの新日曜美術館は正倉院展特集でした。ビデオに撮ったので、ゆっくり見ることにします。
奈良写真美術館は、小生もお気に入りです。人も少なく落ち着いて見られますよね。
青竹のライトアップは神秘ですね。余所で見たことがあります。正倉院は、いつもスキマからのぞき見です。平日しか開いてないのですよね。正倉院展期間中開いているのは知りませんでした。トホホですね。
初めてで、とんでもなく長~い説明がはいりました。m(_)m