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幻の馬場のナス 彩(いろどり)の谷 「たわわ」

2003-12-31 | 街角の話し
北緯34度23分2秒、東経135度23分34秒の地にそれがある。(笑)
「泉州の水ナス」は有名だが、まぼろしの水ナスと言われる「馬場のナス」を売っているということなので直売所に出かけた。
阪和自動車道の貝塚I/C手前から約5分、「たわわ」の案内板が要所にある農道を走ると写真の直売所に着く。
ここ貝塚市の馬場地区周辺でしか栽培されていないとされる水ナスである。
2回目の往訪だが、今回も売り切れていた。幸いすでに漬け物にしたのを売っていた。
一般の水ナスより細長い形をしている。皮が薄くて柔らかく、水分も豊富で漬け物はうまかった。何故まぼろしかというと、地元で栽培されていたが、病気に弱く、収穫量も少ない、皮が薄いので痛みやすく商品の見栄えが悪くなる等の理由で生産農家が減少、現在は一部の農家が自家消費している程度。この直売所が出来たので地元の特産品として売り出したいようだが、何せ数が少なくすぐになくなる。
皮が薄いので、浅漬けに有利、皮の直下が良く漬かり、内部との漬かり具合との差が、いい味になる。
その他の野菜も、すべて出荷者の名前の入ったカゴに分けられている。今日は栗がイガ付きで出ていた。
平日は9時から12時。土日は10時から15時。
文中の緯度はパンフレットに書いてある。
-15.9.20-
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