そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月2日(金)

2018年02月02日 | 公開

  あれよあれよと思う間に、はや2月。卒論・修論・博論の、怒涛のごとき口述試験を終えたと思えば、今度は、学期末試験とレポートの採点である。同時並行して博士課程の入学試験。日曜は毎週潰れますのぢや。(-_-;) それが終われば、いよいよ学部の一般入試。これまた、長丁場となる。

  荊妻には秋学期、勤務先大学の大学院の非常勤を頼んでいるが、月曜が最終の講義回だった。一緒に飯を食って、地蔵通りの「浪花家」へたいやきを買いに行った。

  自宅の位置が悪いのか、先般の雪が凍って溶けないまま、またぞろ雪が降ってきたが、今日の雪はべちょべちょで、むしろ融解が進んだ。

  荊妻殿は勤務校の一般入試、愚娘はインフルエンザのA型に罹患したという。大枚はたいて予防注射をしたお蔭か、私は何ともないけどね。

  明日はNHKの公開収録。短歌募集に応募したら、なんと入選した。賞みたいなものをいただくのは、高校の皆勤賞以来である。博士学位請求論文構想発表会が、午前中で済みそうなので、午後は渋谷のNHKへ行けるなあと、1人参観希望を出しておいたとこころ、和歌専門の大学教授が入選したのが面白かったのだろう、NHKから電話が掛かってきて、出演して欲しい云々。出演といっても、入選者の一人として作品を紹介されて、短くインタビューを受けるというようなことらしい。まあ、こう見えても、NHK「短歌」にゲストとして、1回出演したことがあるからな。(^^; 

  荊妻が、あまり見苦しいのも…というので、採点の合間に散髪に行く。床屋の大旦那、若旦那と、世間話。相撲協会の理事会の話題で持ち切りだ。若旦那が、さる力士が全勝祈願に神社仏閣に何度お参りしても、どうしても全勝できないそうです…とおっしゃる。そりゃ、参拝(三敗)するからだろ…とは、まったく浮世床でありんすよ。


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1 コメント

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御禮 (Unknown)
2018-02-02 16:53:14
先日は教員ロビーで鯛燒をお分け下さり、どうもありがたうございました。
あの後、研究室にて美味しく戴きました。

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