そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

12月13日(火)注射

2011年12月13日 | 公開

 腱鞘炎が一向によくならず、手首が回らなくなったうえに、痛くて日常生活に差し障るようになった。左半身不随になった時の予行練習を、天が課しているのかもしれん。また近所の整形外科へ行く。

 実にクールな先生で、電気を当てて痛みを散らして気長に直すか、急ぐならば注射ですなと言われた。埒があかないから注射してくださいと頼むと、効くかどうかは保証しませんぞとのお返事。結局、電気を当てた上に注射を打たれた。直接患部に注入するんですな。

 湿布薬と痛み止めの飲み薬も処方していただく。でも、一向に改善しないような気が…。歳をとるのはまことに情けないの一言である。

 シアトルのA先生、韓国のPさんに送るプレゼントを選びに同居人と買い物に出かける。昼は牛すじカレーを食わせてもらう。気に入った変形ハンチング?みたいな帽子があったので、(自費で)衝動買いした。本当は、昔々平壌へ行った時に、北朝鮮人民が被っていたようなキャスケットが欲しいのだが、なかなか見当たらない。

 16:00から博士課程の院生K君の研究指導。2時間ほどサシで話をした。1月7日に学会発表をしなければならない。与えられた時間を見合わせ、おまけ部分はカットしようかという方向となる。今回のテーマは、私自身がずっと昔から気になっていたポイントであり、K君は研究指導担当の院生の中では一番私の問題意識に近いことをやっている人ということになるのだ。

 研究指導が終わったところで、研究室に大学院の教務委員がお見えになる。明日の主任会の根回しみたいなお話だった。そうそう、奨学金関係の選考結果を事務所へ提出したら、またぞろ同じような審査依頼を渡される。関係教員に連絡して、今週中に処理しなければならなくなった。主任の仕事も、年末まで絶え間なく続く。


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2 コメント

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お大事に (ガマン専任)
2011-12-14 15:58:34
茶筅のふりすぎで
腱鞘炎になった方もいますが。

こういうときは東洋医学がよろしいと思います。

鍼灸で治されたらいかが。

http://nishijokazushi.com/
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私の場合 (亭主)
2011-12-15 06:01:56
家人どもが毎日の点茶で
2服ずつ要求するようになったのですが、
茶筅を振るのは右手だから、
私の場合は違いますなあ。

なるほど、鍼灸という手もありますね。
でも、頓服に効果は出そうにないな。
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