そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月11日(月)後始末の後始末

2013年02月11日 | 校長は日々是口実

  このブログはフィクションである。あやまちすな。

 重要業務の後始末の後始末のため、高校へ赴く。髪の毛が立ってしまう。床屋へ行かなければいかんかな。

 新幹線の中でH教諭と一緒になる。最寄駅が同じだとか。非常に有益なお話をうかがう。やはり個々の先生とこうしてお話をし、ご意見を承ることは重要である。なるほど、そういうアイデアがあったか!

 打ち合わせの開始が遅れたので、会議も30分近く遅れる仕儀とあいなってしまった。最後に、K教務主任と事務長殿の大手柄を報告して顕彰したが、K君、照れておいでだった。しかし手柄は手柄じゃ、大いに自慢すればよい。

 続いて理科関係の委員会に顔を出す。新幹線の中でH教諭に伺ったアイデアをそのまま受け売りしたら、意外にも皆さん、それはよい!という反応だった。校長の諮問によるワーキンググループでも作って検討してもらうかな。改革案を出す際の「悪者」には、いくらでもなりますぞよ。なにしろおいらは、スクナビコナみたいな存在である。用が済んだらどこかへ飛んでいくだけじゃ。

 K教務主任から、今度は、学校法人全体の学生対応部署との悶着について相談を受ける。私はその昔、この部署の参与というのをやったから、あちらの言い分もよく分かる。きちんと文書によるやりとりをするようアドバイスした。法人の部署とのやりとりは、口頭でやってはダメである。どうもK君、そこのところがよく分かっておらんようだな。質問書や説明書、要望書を書きまくれ! 諸文書の起案ができない教務主任は、要するに無能なのだよ。

 その後、重要業務の最終確認作業を手伝う。結構面倒だった。それでも20:00過ぎの新幹線に乗れたが、乗り換え駅の売店は既に大方閉まっていた。21:00過ぎにやっと夕食を摂る。


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