そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

1月22日(金)雑穀かりんとう!

2016年01月22日 | 公開

  18:00から編集会議。今日は訳ありで、出版社の本社ビルではなく、JR駅近くの某会議室で秘密会議?開催のため、時間に余裕があり、神楽坂で降りてひと駅歩く。「jokogumo」に立ち寄れば、オーナーのKさん(S太郎ちゃんのお母さま)がおいでになり、私の顔を見るなり、「入りましたあ!」とお叫びになった。

  二戸市は相馬屋の「雑穀かりんとう」が、本日入荷したとのこと。これ、ほんとうに美味しくて、このお店を訪れるたびに、今度はいつ入りますか? いつ入りますか?と、尋ね続けてきたのだった。

  「いくらでもあります」とおっしゃるから、5袋大人買いした。1袋、編集会議でご一緒になるF先生に、柿のお返しに差し上げよう。

  メトロで編集会議の会場へ移動。本日が最終回で、積み残しのごちゃごちゃしたことがらを処理、いつもより1時間早く終わったので、楽々帰宅いたしましたとさ。

     

     よこぐもの あるじのゑ顔 やはらかく 大寒の日を あたたかくする

     くさぐさの 稔(とし)もて作る かりん糖 味のよろしさ たとしへもなし     

     待ち得たる かりん糖なり 食べ過ぎて ふとらぬやうに 心すべくも

     人生の 残り少なき 老いの身に うれし二戸の このかりん糖

 

     うちうちの 掟破りは あらはれて 頭下ぐるが をさのつとめぞ 

     教へぶみ それも商ふ 品なれば 傷見逃さぬ はかり事なれ

     われもまた をさの立場に 就く時は 謝るわざを まづは習ひき

     国ことば 学び教ふる ふみ作り やうやくにして わざを終へたり

 

     我が書ける 論文なれど 世の中の 役にも立たず 人も救へぬ

     やほとせの 昔の人は 如何にして かなもじを書く そを明らめぬ

     補講日の 隙を活かして 月曜に 大和ふみくら 訪ねむと思ふ

     発表に 欠員ありと 聞くからに 心ゆかしく 思ひわづらふ    


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