そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

2月15日(金)「温」もずく蕎麦

2013年02月15日 | 校長は日々是口実

   このブログはフィクションである。あやまちすな。

 重要業務で8:00前出勤。お昼近くから霙模様となった。幕の内弁当が支給されたけれど、近所の蕎麦屋にりんだもぢりに行く。今日は「温」もずく蕎麦にした。

 要するに、昨日まで食った「冷」もずく蕎麦のつゆ蕎麦ヴァージョンである。こちらのほうが、もずくの食感がよろしいかな。添えてある海苔が、もし十六島(うっぷるい)の岩海苔だったら、言うことは無いが、残念。

 蕎麦屋の外には、寒々とした風景が広がっていた。ここは「花無き里」なのである(かつては躑躅がたくさん生えていたそうだが…)。花無き里に住みや馴らへる? 花の代わりに、立ち腐れた柘榴の実がひとつ…まるで、吊り下げられたシャレコウベのごとし。

 


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