そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月12日(土)松江に到着

2017年08月12日 | 公開

  お盆の墓づとめのため、荊妻と一緒に松江に帰った。老母をショートステイに送り出し、羽田空港へ向かう。昼飯は焼き肉定食をたべたが、美味くなかった。搭乗口が変更となり、バスで搭乗機まで連れて行かれた。

  車は処分してしまったので、レンタカーを借りる。そのまま、同級生のH君が経営している花屋へ乗り付け、かねてお願いしていた墓と仏壇の供花を受け取り、スーパーで供物を買って、半年ぶりに実家へ行ったが、掃除は明日ということにした。市役所近くのホテルにチェックインすると、出身高校27期の同窓会場の表示が。私は26期だが、還暦同窓会ならむよ。知り合いは数名いるけれど、面倒なので、荷物を置きに部屋にあがる。そうしたら、12日夕刻までに届くはずの宅配便が、まだ届いていない。フロントに頼んで追跡していただくと、トランクは鳥取へ誤送されてしまい、明日朝にならないと届かないとのこと。もう一つの土産は、遅く届くようだ。まあ、仕方ない。控えにはちゃんと、「島根」と書いてあるのだが、「鳥取」と見誤ったか? まあ、参院選挙区は合区になったから、似たようなものなのかもしれない。

  さて、夕食はと街に出る。お盆休みだからなあ。「西洋軒」は、仕舞いになっていた。京店商店街を抜け、大橋の北詰に出ると、「中村BAR」のマスターとばったり、「先生!」と声を掛けられた(ちぇっ、松江でも「先生」かよ)。どこで飯食ったらいいですかね?と相談すると、即座に、「やまいち」に行きなさいと勧められた。そこで大橋川端を新大橋までたどって、道を渡る。

  松江で、飲み屋に行くことはほとんど無い。「やまいち」は有名店だが、1978年に母校で教育実習をした際、毎晩いろいろな先生に東本町のあちこちの店に飲みに連れていかれたが、その時に入って以来だと思う。実に40年ぶりということになる。

  豊の秋の冷酒を3本空け、美味しそうなものをいろいろいただいた。中でもめばるの唐揚げは、なかなか美味しかった。また来ようかな。カウンター席左隣の男性お二人は、蜆汁を吸っていらっしゃった。おでんも美味しそうだが、また今度ということにした。

 

 


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