そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

11月19日(土)おうた文学会

2011年11月19日 | 公開

 雨風が強くなった。おうた文学会例会である。三軒茶屋のホームで椅子に腰かけ一休みしていたら、前をA君が通って行った。彼は学部3年生だが、実に熱心な御仁である。

 なかむかし文学会の大会とかちあったせいか、参会者は60名ほどであった。A君は有吉保先生の前に座っている。さて、前座?のSさんは修士2年にして初めての学会発表で、指導教員のO氏(高校教師時代、職員室の席が隣同士だった御仁)も会場に見えていた。2人目の発表でつまらん質問をする。トリのOさんの悉曇学は、たいへん興味深い内容。学部時代、国語学の授業をきっちり受けておいてよかったとつくづく思った。

 委員会に出て、18:00前にすべてが終わった、やれやれと思いきや、会場に折り畳み傘を置き忘れてしまったことに気付く。S先生にお手数をおかけして、施錠された会場をガードマンさんに開けていただく。傘がないと帰れない天候だ。

 気温は高く、汗だくになる。強風のせいで電車は遅れに遅れていた。それでもうまく乗り継いで、19:30には帰宅。家族そろっての夕食を摂る。娘は明日も休日出勤のよし。


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