そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

6月13日(金)

2008年06月13日 | 昔日記
 いやはや暑い。夏日である。

 先週に続き高校での授業である。車を飛ばして30分前に到着。この高校は第二外国語が必修なのだが、ロシア語のK先生をつかまえて、K教授(女性)の苦情?を伝えた。ここの出身者で、大学でロシア語を履修している学生の中に、いたずらをする輩がいて困っていると聞いたからだ。K教授の授業の時に、机の上にコンドームを置いたり、次の週にはティッシュの箱を置いたりするだそうだ。動詞の活用の練習で、「立つ」を例にしたら、高校の時K先生に習ったという卑猥な表現を連発したとか。K先生に、こりゃ間接セクハラだ、訴えられますぜと申し上げたら、大笑いしていらっしゃった。

 授業は50分のコマを連続2つ。短歌を作ってくるよう宿題を出したが、ちゃんとやってきてくれた。今年は機器を使わないで、すっきりした内容にまとめてみた。ノリのよい生徒たちで、うまく授業ができたと思う。

 夕方から大学で会議。私が委員長なのである。予定より30分ほど余計にかかったが、うまく決着をつけることができた。帰りがけに「太郎月」にふらふらと入った。鮎の塩焼きを勧められたので、お願いすると、鯖みたいに大きなやつだ。和歌山産とのこと。越乃景虎が美味しかったが、繊細なお酒である。夜学の講義を終えたパートナーと合流、一緒に帰宅した。