明日11月26日(日)は、収穫感謝礼拝です。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「愛は揺らがない」、賛美歌は「花彩る春を」、「いつくしみ深い」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
収穫感謝礼拝では、食べ物を生産される方々の労に感謝すると共に、命を生かす食べ物を与えてくださるのは神さまだけであることを忘れることなく、感謝をしたいと思います。食料は、命のある者皆が平等に受けることができる、神さまが約束されたものなのです。与えるのは、神さまなのです。
しかし、食料を与えるのが人間であるという考え方をするならば、食料は人間の所有物であると勘違いしたり、誰かが独り占めにしようとしたり、その結果、貧しい人が飢え死にしても心が痛まないことになってしまいます。こんにち、食べ物の遺伝子まで人為的に変更するような有様なのです。
食料生産に伴う労働の対価は当然保障されなければなりません。しかし、食料は命や健康に関わることですから、人道的・道徳的に受け止めなければなりません。そういった意味で、食べ物を与えてくださるのは神さまだけという神聖な考え方を大切にして、人間は食べ物を分かち合うだけを考え、ましてや誰かが独り占めしてはならないという考え方を持つことは、決して間違っていないのではないかと思います。