融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2021年07月31日 | 礼拝のご案内

 明日8月1日(日)は、教会暦で平和聖日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「平和という逆説」、賛美歌は「このこどもたちが」、「この世はみな」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時を予定していますが、いずれも参加人数が多い場合は行いません。コロナ渦にあって、神さまのお守りと励ましをお祈り申し上げます。

 世界中で新型コロナ対策に腐心しているのに、非常事態宣言まっただ中にあってオリンピックを開催し、選手にも感染リスクを負わせながら競技が行われています。何かヘンだよ日本人という感じがします。第二次世界大戦の敗戦から76年になろうとしていますが、当時の精神状況と何がどう進歩したのでしょうか。当時も創作された感動ストーリーの影に隠された真実がありました。今もまた、真実を見失ってはいないか、自分の頭で考える力が問われているように思います。何はともあれ、医療現場は危機的な状況に陥っています。患者はもとより医療従事者の方々も守られますように祈ります。また、都市部では医療を受けたくても受けられない状況にあります。コロナに罹ったり、熱中症で倒れる人が少ないようにと祈ります。

 


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「悪いことを考えるな」

2021年07月31日 | 聖書のお話

「悪いことを考えるな」 マタイによる福音書 9章1~8節

 人々が中風の人を床に寝かせたまま、イエスさんのところへ連れて来ました。イエスさんは、その人たちの信仰を見て、中風の人に「子よ、元気を出しなさい。あなたの罪は赦される」と言いました。イエスさんは、中風の人が病気の痛みに加えて「罪人」と呼ばれて差別されていたことの苦しみと、人々が抱えていた辛さや理不尽な思いをご存じでした。だからこそ、「あなたの罪は赦される」と言われたのでした。しかし、イエスさんが「あなたの罪は赦される」と言ったのを聞いた律法学者は、「この男は、神を冒涜している」と考えました。

 罪を赦す権威があるのは神さましかいないと考えられていた時代にあって、イエスさんは律法学者に向かって「人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを知らせよう」と言い、中風の人に向かって「起き上がって床を担ぎ、家に帰りなさい」と言いました。すると、中風の人は病気が治って家に帰って行きました。この出来事を見た人々は、人間にこれほどの権威をゆだねられた神さまを賛美しました。イエスさんは、神さまが人間に罪を赦す権威を与えて病気の人が癒やされたにも関わらず、その人を「罪人」と呼び続け、差別をやめないことを「悪い考え」だと厳しく問うているのです。

 


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明日は礼拝です

2021年07月24日 | 礼拝のご案内

 明日7月25日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「悪いことを考えるな」、賛美歌は「来たれ全能の主」、「十字架の血に」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時を予定しています。いずれも参加人数が多い場合は行いません。コロナ渦にあって、神さまのお守りと励ましをお祈り申し上げます。

 オリンピック運営にまつわり問題が噴出しています。挙げれば、枚挙に暇がありません。中でも、不公正、不平等、差別が横行しているにも関わらず、きれい事を並べて感動とか一体感とか、何だか違和感を覚えるばかりです。何がナンでも正しくなければならないなんて理想論を掲げるつもりはありませんが、こんなんではとても笑えませんし、喜ぶこともできません。こうなったのは、程度の低い政治に原因があるように思います。それは、選挙で政治家を選ぶ、国民の程度に起因しているのでしょう。

 


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「思いやりを忘れないで」

2021年07月24日 | 聖書のお話

「思いやりを忘れないで」 マタイによる福音書 8章14~17節

 イエスさんはペトロの家に行き、そのしゅうとめが熱を出して寝込んでいるのを見て、手に触れ、病気を癒やされました。熱が下がったしゅうとめは、起き上がってイエスさんをもてなしました。しかし、彼女は熱が下がったばかりなのに、どうしてすぐ労働しなければならなかったのでしょうか。イエスさんは、熱が出たしゅうとめの病気を癒やそうとして手に触れて思いやりを示されたのですが、誰も彼女の身体を思いやり、労働を休ませ、自分が替わりをしようとする男性はいなかったようです。

 大勢の悪霊に取り憑かれていた人や病人が、イエスさんのところに連れて来られました。ユダヤ社会では、彼らが神さまに対して罪を犯したから病気になったのだと考えられていました。それ故に、彼らは「罪人」と呼ばれて差別を受けていました。イエスさんは、彼らを「言葉」によって癒やされました。それは、ユダヤの社会を「天の国」に変革するためのイエスさんによる新しい律法でした。「天の国」とは、女性差別や障がい者差別などとは無縁の、イエスさんの「言葉」(愛の教え)によって実現する国なのです。

 


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選挙に利用したかっただけ

2021年07月23日 | 日記

 2年延期ではなく1年延期にしたのは、選挙に利用したかっただけかぁ。大体がそう思われていることが分かりました。

 


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