融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2022年03月26日 | 礼拝のご案内

 明日3月27日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「イエスの姿が変わる」、賛美歌は「ああ主は誰がため」、「十字架のもとに」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。礼拝後のお茶の一時は、お休みします。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。町内の新型コロナ感染状況は、以前に比べると落ち着いているとのことですが、県内や周辺を含めても高止まりの傾向にあるようですので、礼拝の出席については、各人の体調等を踏まえて無理のないようにしてください。

 ウクライナでの紛争が一日も早く収束するようにと祈っています。そんな中、「いかなる権威にも屈することのない人民の言論機関」を標榜されている長周新聞さんが扱ったオリバー・ストーン監督作「ウクライナ・オン・ファイヤー」のご紹介をさせていただきましたが、それが「消されている」という何ともきな臭い状況になっています。検索しても、それが出ないようになっていることは、それが都合が悪い真実であるからに他なりません。誰にとって都合が悪いのか、そのことを考える知恵が求められているように思います。併せて、長周新聞さんのご購読についてもお勧めいたします。

 戦争が起こると、そこで実際に行われていることはおよそ分かりません。事実と言っても、立場が変われば十人十色でもあります。偽装され、作られた姿を「現実」と称して見せられているのかも知れませんし、それを「いいね」して広めてしまっているのかも知れません。善悪二元論とか同調圧力に対しては、自戒の意味も込めて慎重でありたいと思います。

 


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「無自覚なままに」

2022年03月25日 | 聖書のお話

「無自覚なままに」 マルコによる福音書 8章27~33節

 人々は、イエスさんのことを「洗礼者ヨハネだ」とか「エリヤだ」とか「預言者の一人だ」と言いました。総じて、神さまの言葉を伝えて人々に助言する役割を担った人と受け止められていました。しかしペトロは、人々の受け止め方と違って、「あなたは、メシアです。」と言いました。

 やり取りの後、イエスさんはご自身が必ず大きな苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっているとハッキリ言われました。すると、先ほど「あなたは、メシアです。」と言ったペトロが、イエスさんを脇へ引っ張って行き、いさめ始めました。

 イエスさんは、ペトロが無自覚に自分の都合が良いように「メシア」を考えていたので、サタン呼ばわりして厳しく叱りました。イエスさんは、メシアが助言をするだけではなく、社会や人々の生活に深く関わり、命をかけて救いを成し遂げようとする者であることを伝えているのです。

 


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背景画の変更

2022年03月23日 | 日記

 背景画の使用期限が来たというので、これまで使わせていただいていた背景画が使用できなくなり、新しい背景画から現在の背景画を選びました。

 これまでの背景画は、牧師になるために学んでいた神学校の寮から見た研修塔の風景に似て何となく親近感がありましたし、初心を忘れないためにもと選んでいましたので、使用できなくなったのは残念です。

 


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明日は礼拝です

2022年03月19日 | 礼拝のご案内

 明日3月20日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「無自覚なままに」、賛美歌は「ああ主は誰がため」、「十字架のもとに」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。礼拝後のお茶の一時は、お休みします。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。町内の新型コロナ感染状況は、以前に比べると落ち着いているとのことですが、県内や周辺を含めても高止まりの傾向にあるようですので、礼拝の出席については、各人の体調等を踏まえて無理のないようにしてください。

 コロナ渦でダメージを受けている中、大きな噴火が起こったり、戦争が起こったり、日本でも大きな地震が立て続けに起こったりしています。ガソリンの高騰や物価の上昇等、生活の不安は増すばかりであるように思います。被災された方々のお見舞いと、一日も早く普段の生活に戻れるようにお祈りいたします。また、戦争については、停戦の方向へと至るプロセスが進捗するようにと願っています。

 国会でウクライナの大統領の演説を聞くというニュースがあります。国会は、そういうことをするところなのかという気もしますが、一方でロシアの大統領の演説があるというニュースは聞きません。平和な時には双方の意見を聞いて判断しなさいと教えられた筈ですが、戦争になれば一方の意見を聞いただけで判断することになるのでしょうか。情報を制する者は闘いを制すると言われていますが、世界を見渡してみてもどれがフェイクニュースなのか本当のニュースなのか見分けが困難な状況にあるようです。流されているニュースからして既に情報戦であるとも言えますので、それを受け取る側の知性が真に求められているというものです。

 


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「私の家族」

2022年03月19日 | 聖書のお話

「私の家族」 マルコによる福音書 3章31~35節

 イエスさんの母マリアと兄弟たちは、人をやってイエスさんを呼んで来させようとしました。その時、イエスさんは「わたしの母、わたしの兄弟とは誰か」と言いました。イエスさんの言葉は、「父と母とを敬え」という律法を大切にしていたユダヤの人々にすれば耳を疑うものでした。

 イエスさんの周りには、イエスさんを頼る人たちがいました。それらの人たちの中には、「罪人」と呼ばれていた人たちも大勢いました。母マリアや兄弟たちが外にいたのは、もしかすると「罪人」と呼ばれていた人たちの中に入りたくなかったことが理由なのかも知れません。

 ユダヤ人にとって、家族は大切な存在です。けれども、もっと大切なことは、一人の人間として神さまにどう向き合って生きるのかということです。イエスさんは、母親の呼びかけを否定したのではなく、弱い立場の人たちを決して見捨てない神さまの御心に従って生きる志を人々に示されたのです。

 


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