Q4 「T」(トランスジェンダー)は性自認(本人が認識する性)に関する用語だと知っていますか?
知っている 今知った よくわからない
返答 どう知っているのか、何を知っているのかと問われたら、返答が難しい部分もあるのですが、ここは「知っている」に〇です。
Q5 日本中どこにでもLGBTのクリスチャンがいることを知っていますか?(カムアウト“告白”する/しないに関わらず)
知っている 今知った そんな人はいないと思う よくわからない
返答 出会いの中で知っていますので、ここは「知っている」に〇です。
Q6 LGBTの人には救いを求めて教会に行ったことがある人が多いことを知っていますか?
知っている 今知った よくわからない
返答 嘆きや悲しみを抱えて教会の門を叩く人は多いと思います。その中に、LGBTの人もいるのだろうと思います。ただ、LGBTの人が、教会の門を叩いたことで、かえって傷つくことになったケースも多いことだろうと思います。「知っている」に〇です。
Q7 聖書を根拠としてLGBTを“良し”としている教会があることを知っていますか?
知っている 今知った よくわからない
返答 教会がそこに集まるメンバーの入れ替わりがあっても“姿勢や方針”を保ち続けることができるかどうかについては分かりません。今、教会に遣われされている教師や教会員・メンバーが聖書を根拠としてLGBTを“良し”としているなら、その教会はそうなのだろうと思います。浜坂教会の場合は、「浜坂教会がそうである」とまでは言えませんが、アンケートの質問1のQ1でお答えしたように、イエスさんはLGBTの人と対等に接していると理解していますので、私自身はその教えに間違いなく影響を受けていると思います。「知っている」に〇です。
Q8 あなたの教会で、LGBTを理解するための学びは必要だと思いますか?
はい いいえ よくわからない
返答 「はい」に〇です。
Q9 あなたの教会で、同性同士で結婚式はできますか?
1.はい
2.法的に異性カップルであればできる(法的な性別変更が済んでいる)
3.法的な性別変更はしていないが、異性カップルとしてならばできる
4.いいえ
5.わからない
6.その他
返答 教会での結婚式は、神さまの前で二人が誓いを立てるということです。司式者を含めて、参列する人は、結婚しようとする人が誓いを立てようとすることのお手伝いをするようなものだと考えています。聖書には、同性愛を否定する箇所もありますが、あれは家父長制社会の古い話のことであって、イエスさんはユダヤ教の枠を越えて愛を教えられたと受け止めていますし、これまでの質問に返答する中で触れたように医学的な部分での説明もされています。結婚式の司式者は、結婚の許可をする訳ではありません。何ら問題はありません。「1.はい」に〇です。
質問2 以下の質問で、はい・いいえ・わからない・その他のいずれかに〇をつけてください。
A)礼拝に参列することができますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
*礼拝は、どなたでも参加できますと言っています。
B)洗礼/バプテスマを受けることができますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
*洗礼/バプテスマは、本人の性的嗜好や性自認以前の問題であると思います。
C)御聖体/聖餐/主の晩餐に与ることができますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
D)自分のセクシャリティを教会で明らかにすることをよしとしますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
*「よしとする」が、積極的にそうしないという意味ではないと思います。魂の叫びであるならば、それを聴くしかないし、その結果も含めて受け止めるしかないものだと思います。
E)牧師/神父に心の内を相談することができますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
*牧師/神父のセクハラ・パワハラ事件は数多くあります。牧師/神父だからといって、聖人でもありませんし、信頼に値するかどうかも分かりません。過度の期待はせず、声をかけてはどうかと思います。
F)礼拝奉仕(聖歌隊・司会・通訳など)の役割を制限されずにできますか?
同性が恋愛対象の人 はい
トランスジェンダー はい
*人それぞれのタラントを用いて奉仕に参加することは、本人の性的嗜好や性自認以前の問題と思います。
質問3 以下の質問で、当てはまるものいずれかに〇をつけてください。
G)兄・姉・兄弟・姉妹という呼び方をされたくない人がいます。本人の希望する呼び方に配慮することはできますか?
はい
*兄・姉・兄弟・姉妹という呼び方は、外見で判断するということですから、外見で判断してしまう日常を問い直さないといけないと思います。だいぶ「さん」が定着しつつありますが、たまに兄・姉・兄弟・姉妹の敬称が口に出されることもあります。
H)周りの人が意識している性別とは違う性の服装で礼拝に参加できますか?
はい
*当初は驚かれるかと思いますが、それが出会いでもあると思います。
I)礼拝時に出席者が名簿に記入する教会にお尋ねします。名簿には男性・女性の区別がありますか?
いいえ
*礼拝時に出席者が記入する名簿には男性・女性の区別はありませんが、週報の出席記録には統計のために男性・女性の区別があります。原則として、本人の望む性別で記録しますが、望む性別が分からないというのなら、男女の区別そのものも考え直します。
J)あなたの教会でLGBTの牧師/司祭が聖職者として働くことはできますか?
はい
*教会は、人の集まりですし、地域性もあります。都市の教会もあれば地方の教会もあり、教派や伝統も違います。その上で、浜坂教会は招聘制によって教師を招いています。招聘には様々(働きの内容・謝儀・任期など)な約束があります。そこで、教会と教師が招聘の条件を納得した上で赴任と相成ります。招聘もまた出会いですから、可能性はあると思います。LGBTの教師を指名するという状況ではありません。
質問4 お答えくださった回答と、あなたの教会の教会名を「キリストの風」集会のホームページに載せてもよろしいですか?
乗せても良い 乗せないでほしい
*「乗せても良い」に〇です。つか、よく考えたら「キリストの風」さんに断りもなくブログに書いています。「キリストの風」さんもホームページに載せるようですし、自分の書いた部分を自分のブログに書くことの断りは入れなくてもいいでしょう。
これでアンケートは終わりです。真面目に答えたつもりですが、重たい部分もありますので、コメントを省いたりもしています。
今回、ブログにも書いて残してありますので、また振り返って忘れることのないようにしたいと思います。
世の中は、聖書の時代から随分と変わりましたが、変わったところもあれば変わっていないところもあります。私自身、昔から変わったところもあれば、変わっていないところもあります。
その中で、よりハッキリと思うようになったことは、人は支えられながら、受け入れ合いながら生きることが幸せであるということです。それが、イエスさんが教えていることだと受け止めています。だた、私自身が聖書の教えのように生きているかというと・・・、私も弱い人間です。
色々な出会いの中での失敗を思い起こしながら書きました。