融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2023年02月25日 | 礼拝のご案内

 明日2月26日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「愛を求めなさい」、賛美歌は「みどりもふかき」、「わが主イェスよひたすら」です。感染症対策をして礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。

 COVID騒動、ワクチンという名が付けられた遺伝子操作薬品、各地域で引き起こされている戦闘、未曾有の大地震、もっと時代を遡れば無差別大量殺戮の空襲、短期間のうちに二度も繰り返された無差別大量殺戮である核兵器の使用、ナチズムというユダヤ民族大量殺戮、有色人種差別、奴隷という人権蹂躙・・・。色々なことに思いを巡らせたとき、17世紀の哲学者、数学者、物理学者であるパスカルが残した「人間は考える葦である」という名言を思い起こします。

 人間は本当に弱く、愚かで、救いようのない存在であると思うしかありません。しかし、「考える」ことができるとパスカルは言いました。今この時代にあって、私たちは、この時代を「考える」ことができているのかどうか自問自答してみる必要があるのではないかと思います。なぜならば、多くの諸問題が起こっている原因は、私たちが、この時代のことを「考える」のを止めているからに他ならないと思うからです。

 


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「神の愛を信頼する」

2023年02月24日 | 聖書のお話

「神の愛を信頼する」 マタイによる福音書 6章25~34節

 神さまは、天地を創造し、地上に生きるもの全てを創造されました。私たちは、命が神さまが創造されたものであることを信じています。しかし、人は自分の寿命を僅かでも延ばそうとして、食べ物のことや飲み物のことで色々と思い悩んでしまうものです。イエスさんは、野生の鳥が自然の中で生きて行けるように神さまに養われている様子を示し、神さまの領域である命について、あれこれと思い悩んだところでしょうがないと教えました。

 一般的に、神さまは命を創造するのだから信じなさいと言われたりします。しかし、イエスさんは、「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。」と教えました。それは、イエスさんが教える神の愛によって隣人を愛し、地上が愛に溢れ、人が互いに愛し合えるような世界(国)を目指すこと、それこそが神さまの願いである「神の義」なのです。神さまを信じるということは、神の愛を信頼し、自分を愛するように隣人を愛することなのです。

 


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明日は礼拝です

2023年02月18日 | 礼拝のご案内

 明日2月19日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「神の愛を信頼する」、賛美歌は「みどりもふかき」、「わが主イェスよひたすら」です。感染症対策をして礼拝を行っています。ご理解の上、ご出席ください。

 トルコ・シリアでの大地震ですが、兵庫県南部大地震の15倍の大きさで、地震の破壊力については想像もつかず、死傷者についても、2万人超えるだろうと伝えられていたのが一週間前のことでした。あの東日本大震災の死者数が2万2千人超え、そして現時点で4万5千人超えと伝えられています。恐ろしいことです。速やかに支援がなされますようにと祈ります。

 イスラエル諜報特務庁(モサド)によるとされるデーターでは、ロシアとウクライナの戦争で両軍の戦死者数は、ウクライナおよそ15万7千名、ロシアおよそ1万8千480名。負傷者は、ウクライナおよそ23万4千名、ロシアおよそ4万4千5百名と伝えられているのが一週間前のことでした。戦争による両軍の戦死者の合計は、およそ17万5千480名、負傷者の合計は、およそ27万8千5百名となりますので、災害も恐ろしいですが、戦争も恐ろしいです。この上、更に高性能の武器を供与し、武器を操縦できる外国の軍隊もこっそり参加して、ウクライナを焦土化しつつ戦争を継続することにどのような意味があるのでしょうか。あぁ、あの超大国が儲けるのか。

 速やかに停戦がなされますようにと祈ります。

 


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「愛のあるところに」

2023年02月16日 | 聖書のお話

「愛のあるところに」 マタイによる福音書 6章19~21節

 イエスさんは、「地上に富を積んではならない。」と言いました。地上に積む富とは、お金を連想させられます。それは、虫が食ったり錆びついたり、盗人が忍び込んで盗み出せる富であり、失ってしまうものなのです。イエスさんはまた、「天に富を積みなさい。」と言いました。天に積む富とは、地上のお金のことではありません。それは、虫が食わず錆びつかず、盗人が盗み出せない富であり、不変のものなのです。

 人が地上に積む富とは、自分を喜ばすためのお金のことです。天に積む富とは、他者を喜ばすための愛なのです。イエスさんは、人が互いに愛し合うならば、地上は天の国にもなると教えています。イエスさんは、「あなたがたの富のあるところに、あなたがたの心もあるのだ。」と言いました。それは、私たちに地上を愛のあるところにするつもりがあるのかどうかと、決意の程を確かめるための励ましなのです。

 


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百々峰だよりのご紹介

2023年02月15日 | 日記

 聖書にも馴染みがある「しゅろ」について書かれていますので、ご紹介いたします。他にも、有意義な情報が満載です。

 


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