何万円もする天ぷらを食べたり、議員がＳＭバーに行こうが、下仁田ネギを買ったとしても、自分のポケットマネーでお金を支払うなら、何の問題もないと思います。しかし、それを議員の活動費とかの税金で支払われているとすれば、大問題ではないかと思います。
また、マスコミが首相と一緒に会食をしているということですが、外国では癒着の問題があるので、絶対にあり得ないことのようです。その支払いは、首相のオゴリなのでしょうか。下仁田ネギは、どういう政治活動のために買ったのでしょうか。にも関わらず、辞任までしたオブチさんは、また公認候補として立候補しています。恥ずかしいとは思わないのでしょうか。親の背中を見て育った世襲議員だから、大丈夫なのでしょうか。
何万円もする天ぷらをごちそうになり、接待を受けたマスコミは、選挙で自民党が圧勝と書き立てています。一つの尺度として、その人が恥を自覚しているかどうかで、その人を信用できるかどうか、ある程度の判断ができるものではないでしょうか。反対に、あまりにも恥を知らない人は、信じたくても信じることができない人と考えられます。
でも、大丈夫です。選挙に当選すれば、恥は恥でなくなり、すべてがゆるされるという法則が日本にあるらしいからです。まるで宗教みたいです（笑）。政治家も政治家なら、有権者も有権者なのです。でも、外国の人は、そういった状況を見て、笑っているのではないでしょうか。人に笑われてから恥を自覚するよりも、人に笑われる前に恥を自覚していることの方が大切ではないかと思ったりします。
