食卓を囲んで団結をした

「食事を囲んで団結をした」　使徒言行録　１章３～１１節

　食卓とは、単なる栄養補給の場ではなく、心も体も養われる、人生のすばらしい一時のことです。食べるということは、神さまによって創造された他の命を口にするということです。ですから、荘厳な気持ちでなければなりません。食卓での食事は、神さまからいただいた命を感謝して尊ぶ、神さまを思う一時というものではないでしょうか。
　例えて言うなら、私たちは、イエスさまから愛の教えがぎっしりと詰まったお弁当を作ってもらい、それを食べているようなものです。毎日のお弁当が、私たちの信仰を成長させて行くのです。そうして、やがて私たちが信仰的に成熟したとき、今度は私たちの手で、イエスさまの愛がぎっしりと詰まったお弁当を作り、心が飢え乾いている人に食べさせたいという思いが湧いてくるのではないでしょうか。
　私たちが御言葉を宣べ伝えようとするとき、イエスさまが示された愛の教えを一人でも多くの人に知ってもらいたいと心から願う必要があります。けれども、弱さを持った自分が、どうして御言葉を宣べ伝えることができようかと考えてしまうジレンマがあります。だからこそ、私たちは、イエスさまの愛がぎっしりと詰まったお弁当を作るのです。そのとき、私たちにイエスさまの愛がぎっしりと詰まったお弁当を作る力を与えてくれるのが、聖霊の働きというものです。そして、できあがったお弁当を食べてもらい続けさえすれば良いのです。
　使徒たちは、イエスさまと共に食卓を囲んで団結し、約束の聖霊を受けることができるように心備えをしていました。

完成しました

　今週、子ども文庫のスペース作りをしていました。当初は、小さい椅子にちゃぶ台も置こうかなと思ったのですが、スペースが足りませんでした。それで、礼拝堂の長椅子を置いて、横に並んで本が読めるようにしました。

ビフォー


アフター


玄関から入って見ると、こうなります


　本は、子どもの本ばかりではなく、少しですが大人も読める本を置きました。後は、奥の方の洋服掛けを外し、本棚を置こうかなと考えています。また、ちょっと訪ねてくださった方も、座っていただくことが可能になりました。