あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

とりあえず桜 1 熊野神社

2024-04-04 09:16:00 | お出かけ
 3月31日、
 還暦記念コンサートと銘打ったコンサートを観終えて駐車場を出ようとしたら、目の前に


 ありゃ、桜山が色づいている!
 会場の丹原文化会館の真裏の山に、わたしが勝手に桜山と呼んでいる「熊野神社」があります。
 大変、マスコミに取材される前に知らせてよ。と言われていたのです。ここは松山市に向かって走っている時しか目に入らない、それも、意識してチラッと脇見をしなければいけないので、しょっちゅうここを通るわたしがお知らせ係なんです。
 還暦記念コンサートのことも書きたいけど、とりあえずはリアルタイムで桜巡りのことを書くことにします。

 翌日、時間の合う3人が熊野神社で落ち合いました。それも、わたしのSOSに応えて時間を合わせてくれたもの。というのは、県展締切も近いというのに仕上げの革が足りなくて、運良く持ち合わせていた革を持って来てくれたのです。
 作品作りについても、後で書くことにして、
 とりあえず花見🌸

 真正面。左の斜面は、溜池です。


 神社といっても、狛犬と、犬小屋みたいに小さい祠があるだけの場所です。祠はコンクリート製。


 うっかりお賽銭を持ってくるのを忘れました。駐車場も、集会所をタダで使わせてもらっているし、せめてお賽銭を桜の手入れに使ってもらうのがいいんじゃないかと話していたところなのに。また今度持ってこよう。

 サクラは満開でした。







 羽織袴の若者と、小道具とカメラを持った女性と、付き添いらしい女性とがやってきました。桜の下で、結婚式の前撮り?


 いえいえ、成人式の後撮りですって。
 
 窮屈なほど密に植えられています。




 ここの桜はソメイヨシノではなくて「楊春」というのだそうです。前々からちょっと感じていた違和感
 花が少し大きくて、ピンクも多くて、ソメイヨシノより華やかな感じです。




 楊春桜についてはまた後日。
 溜池に上がってみました。残念ながら水が少なくてサクラは映っていませんでした。



 この池、ヒメウズを見に来て黒い水鳥を発見した場所なんです。
 今回は友人にもしっかり見てもらいました。その結果




 4、5羽の鳥がいることがわかりました。が、オオバン。しかし、オオバンより小さく
全体が黒いのが2羽、確かにいるのです。
ああ、人のいない時にまた来なくては。
 ここでもう一人の友人が、娘と孫二人連れて到着。みんなで丘の上の方を目指します。 
 狭すぎて上に伸びるしかない桜




 真上を見上げると雲ひとつない青空。


 この日は束の間の良い天気で、日焼け止めを塗ってこなかったことを後悔しました。

 ところで、友人の娘さんというのが、私たち、お腹の中にいる頃から知っていて、彼女はディズニーランドに行った時はベビーカーに乗っていました。その子が二人の子供の小お母さんになって…
 ババ友二人、感無量でした。
 そしてお姉ちゃんは、みんなに遅れて登ってくるわたしのところに引き返してきて、
 
 いっしょに上ろう。ゆっくりでいいからね。 

、 展望台のようなところで写真を撮る時も、
 
 いっしょに撮ろう。 

 三歳児にしてこの気遣い!
 
 おやつを食べこぼした時、拾うかどうしようかと迷っていた様子を見て、わたしが

 どうする?ありさんにあげる?

と提案したら、木の枝で囲って、他の虫が入らないようにありさんのお家を作りました。

もう、桜も最高でしたが、花より団子ならぬ

 花より幼子

 癒されたぱなっしのババ友たちなのでした。




コメント (4)
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