tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

首相の解散権…乱用の歯止めが必要だ

2017年09月22日 | 日記

 これは、今日(9/22)の北日本新聞社説の見出し。要旨は以下のようなもの。

 ~今回の衆院解散(予定)は大義が無い、国民に何を問うかは後付けで、自民党内で急ごしらえでつくろうとしている。首相の(解散権という)伝家の宝刀の乱用で傷ついているのは議会制民主主義である。問題なのは「自由な解散権」である。英国は11年にこれを廃止した。首相が自分の党に有利な時期に解散、総選挙に打って出るのは不公平だという考えからである。日本においても乱用に歯止めをかける必要がある。(※大部分社説文章の引用)~

 とのことでした。やはり、「首相の解散権」は問題であるということが明らかです。民進党は公約に、憲法改正による「首相の衆院解散権の制約」を明記する方向で調整にはいったとのこと。憲法改正という点で少し気になるが、解散権の制約は必要であり、この点での憲法改正はやむを得ないかもしれないと考えます。(土)

 


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