パチンコ必勝法詐欺被害～広告掲載雑誌の責任を問う

　先日、法律相談で、パチンコ必勝法詐欺の相談を受けた。コンビニに置いてある雑誌に掲載されている広告を読んで、必勝法情報会社に連絡したところ、うまいようにだまされ、合計数百万円の被害を被ったというもの。まぁ、口がうまいから、次から次へ理由をでっちあげて、金を吸い上げていった。相談した人は非常に後悔していたが、この人も普通ならだまされなかったかもしれない。ふと魔が差したんだろう。

　いずれによせ、被害を回復するためには、交渉→訴訟という手順になるが、ここまで大々的に詐欺をやっている以上、情報会社は、もちろん、雑誌社やコンビニまでも被告にして大々的に訴訟を展開してやろうかとも思っている。

　そもそも、ちまたで言われているような、「●が出たら、何回●と言う操作をして」なんていうようなパチンコ必勝法なんてあるわけがないのであり、完全な詐欺だ。

　全額返さなかったら、訴訟で徹底的に追及してみたい…。

　…続く。


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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして，国民は，つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては，われわれは攻撃されかかっているのだと伝え，戦意を煽ります。平和主義者に対しては，愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」（ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて）
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