Ｇ８サミット関連のフォーラムなどに参加するために来日する人が増えているが、ここのところ、スムーズに入国できないケースが目についてきた。単に、しつこく審査をして入国に手間取るというだけでなく、滞在期間を不当に短くされてしまうケースが出始めている。たとえば、会議と次の会議との間に４、５日間の「空白期間」があるというだけで、後の会議までの滞在が認められない、つまり間の４、５日間の予定が明白でないと「空白」以降の滞在を認めないという扱いがなされているのだ。
観光目的などで入国する短期滞在の滞在許可期間は、活動の期間等に応じ、１５日、３０日又は９０日とされるのが通常だという。しかし、「空白」以降の滞在が認められてない人は、もともと１５日未満の滞在しか予定していないのだ（「空白」期間後の会議を含め１５日未満）。
観光目的で入国する人に、「あなたの観光の旅程表を見せろ」なんて言ったら、日本に観光に来る人は一気に減るだろう。というか、旅程表が細部まで決まっていない人は入国させないって、まるで、北朝鮮並みの外国人環視状況ではないだろうか。
それと同じことを、サミット関連の会議などに参加すること目的に入国しようとする人に行っているわけだ。恥ずかしくて、日本の有権者だと名乗ることすらできない。
日本政府は、Ｇ８サミットに参加する権利はない。先進国と名乗る資格がないからだ。
【関連ニュース】
「先進工業国の責任の自覚を」世界平和アピール七人委員会がＧ８各国首脳らにアピール
世界平和アピール七人委員会は、来月北海道洞爺湖畔で開かれる 「先進国首脳会議」 （Ｇ８サミット） に向けた 「北海道洞爺湖サミット参加国首脳への要望」 をまとめ、各国大使館、代表部を通じて首脳に送るとともに、27日午後６時から、武者小路公秀、井上ひさし、小沼通二の３委員が記者会見し、アピールを発表、記者の質問に答えました。
アピールでは、Ｇ８首脳に、グローバル経済の拡大のもとで、「価格高騰や食糧不足が現実化し、国家間でも各国内でも経済的社会的傘が広がり、社会不安や軍事紛争の危機を招いて」 いると指摘。「先進工業国の責任を自覚し、問題の根幹を捉えた的確な決定を」 と訴え、「地球環境の保護、国際金融の規制ルール、国際的な人権の擁護、核兵器の禁止などについて積極的な決定」 について期待を表明するとともに、 ① 環境対策は弱者の視点から ② 「反テロ」 に名を借りた戦争や人権の抑圧に反対する ③ 核兵器保有国は削減義務の履行を－の３点をポイントに要望しています。
（続きは、ＮＰＪ：http://www.news-pj.net/request/2008/sekaiheiwa-20080627.htmlで）
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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして，国民は，つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては，われわれは攻撃されかかっているのだと伝え，戦意を煽ります。平和主義者に対しては，愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」（ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて）
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ（笑）」（ヤメ蚊）
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また，このブログの趣旨の紹介及びＴＢ＆コメントの際のお願いはこちら（←クリック）まで。転載、引用大歓迎です。
観光目的などで入国する短期滞在の滞在許可期間は、活動の期間等に応じ、１５日、３０日又は９０日とされるのが通常だという。しかし、「空白」以降の滞在が認められてない人は、もともと１５日未満の滞在しか予定していないのだ（「空白」期間後の会議を含め１５日未満）。
観光目的で入国する人に、「あなたの観光の旅程表を見せろ」なんて言ったら、日本に観光に来る人は一気に減るだろう。というか、旅程表が細部まで決まっていない人は入国させないって、まるで、北朝鮮並みの外国人環視状況ではないだろうか。
それと同じことを、サミット関連の会議などに参加すること目的に入国しようとする人に行っているわけだ。恥ずかしくて、日本の有権者だと名乗ることすらできない。
日本政府は、Ｇ８サミットに参加する権利はない。先進国と名乗る資格がないからだ。
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世界平和アピール七人委員会は、来月北海道洞爺湖畔で開かれる 「先進国首脳会議」 （Ｇ８サミット） に向けた 「北海道洞爺湖サミット参加国首脳への要望」 をまとめ、各国大使館、代表部を通じて首脳に送るとともに、27日午後６時から、武者小路公秀、井上ひさし、小沼通二の３委員が記者会見し、アピールを発表、記者の質問に答えました。
アピールでは、Ｇ８首脳に、グローバル経済の拡大のもとで、「価格高騰や食糧不足が現実化し、国家間でも各国内でも経済的社会的傘が広がり、社会不安や軍事紛争の危機を招いて」 いると指摘。「先進工業国の責任を自覚し、問題の根幹を捉えた的確な決定を」 と訴え、「地球環境の保護、国際金融の規制ルール、国際的な人権の擁護、核兵器の禁止などについて積極的な決定」 について期待を表明するとともに、 ① 環境対策は弱者の視点から ② 「反テロ」 に名を借りた戦争や人権の抑圧に反対する ③ 核兵器保有国は削減義務の履行を－の３点をポイントに要望しています。
（続きは、ＮＰＪ：http://www.news-pj.net/request/2008/sekaiheiwa-20080627.htmlで）
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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして，国民は，つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては，われわれは攻撃されかかっているのだと伝え，戦意を煽ります。平和主義者に対しては，愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」（ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて）
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ（笑）」（ヤメ蚊）
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私は経験がありませんのでなんとも言えませんが、そもそも北朝鮮に旅行するには、日本のパスポートは通用しませんよね。
先進国と北朝鮮の入国審査の違いをどうやって比較するのでしょうか?
学生時代、個人の貧乏旅行でヨーロッパを旅したことがあります。
南回りで到着したイギリスの空港では、テロに警戒中で、EUの住民とその他の国の人々に分けられ、アジアやアフリカの出身者は、入念にチェックを受けました。私のパスポートも、指名手配リストのような書類と照合され、旅程から泊まる予定のホテルまで、いろいろな質問を受けました。
EU内の移動は比較的自由でしたが、EU圏外の国民は、しっかり区別されて、チェックされました。
旅行会社が主催する団体旅行では、厳しい審査はないようですが、個人の旅行者の入国審査は、先進国でも厳しいのが当たり前になっているのではないでしょうか。
て言うか、ブッチャケた話、「代表無くして課税無し！」の地方参政権とか、外国籍居住者の人権保護を目的とした基本法制定とか、とある万年与党の狒々爺（脳内を含む）な日本会議なんて秘密結社っぽいヒト達が、必死で止めていらっしゃると。
まあハッキリ言って、今時！世界の潮流的には『外国人』って呼び方すら余り奨められたモンじゃなくて、割と結構イケてる敏感な方の兵庫県とかでは「外国籍兵庫県民」とか言っているコノご時世なのに。
脳内が未だ２０世紀か１９世紀か？ってな調子で小さい範囲の自称『愛国心』に凝り固まって、外国籍は敵だ！みたいな疑心暗鬼は、後世に対する責任を果たしてないイケナイ大人ですねぇ！とか何とか。
『外国人は皆犯罪者だと思え！』だの、事実は殆ど全く逆であって、外国人こそ最も保護されず最も立場が弱いので犯罪の餌食になっている（特に不法滞在になっていれば尚更）事実を直視して、基本法を制定してれば、こんなＧ８開催で逆に恥を掻くなんて事無かったか知れません。
そういう２枚舌って信頼性がなくなりますよ。
サミット間はテロ行為があれば困るので管理が厳しくなるのは当然かと思いますが。
福田総理が出席するのは非常に不愉快で腹立たしいですが日本がサミットでなくていいとは思いませんね。
ヤメ蚊さんとはそういう所で乖離感を感じますね。
どう転んでも私は日本人ですから。