情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

麻生バー通い会見報道に見る各紙の距離感…さぁ、どれがどの社か分かるかなぁ?!

2008-10-26 11:54:47 | メディア(知るための手段のあり方)
 麻生首相のバー通いの開き直りぶりに、この人はマジに「アル中」?と思わざるを得ず、もしかして、アル中内閣?という危惧を抱いたりもしたのだが、今回は、麻生そのものではなく、麻生とのやりとりを伝える記事を書いた新聞各紙を振り返りたい。こういう最高権力者との直接の対峙についてどこまで書けるか、書こうとするかは、各紙の報道機関としてのあり方が端的に出てくる場面ではないかと思う。こういうところで、少々やせ我慢をしてでも、きちんと事実を伝え、その事実のうち、特に問題があると思われる部分を見出しにとって読者にアピールできるかどうかが今後の新聞の明暗を分けるような気がする。こういう新聞があれば、隠された事実でも書いてくれるのではないか、そういう期待がなければ、わざわざ金を払って新聞を読もうという人はどんどん減ってしまうような気がする。

 …というわけで、早速、問題です。
 
 次の並べる6つの記事は、朝日・毎日・読売・日経・産経・東京の東京本社最終版ですが、どの記事がどの新聞社によるものでしょうか?

 一問一答形式で再現しているところも複数あるが、微妙に異なっていたり、見出しが異なっていたりで、結構、おもしろい。

 全部当てられたら、すごい!

 
 では…。

(A)



(B)



(C)



(D)



(E)



(F)


 回答は来週中に…。


 


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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-10-26 14:59:48

『椿事件』

1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して

「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」

との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。

(ウィキペディア「椿事件」)
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ツイに共産党迄が総選挙の前哨戦を始め…。 (田仁)
2008-10-28 18:37:30
ネット右翼が人気の低い自民党の御為に、民主党のネガティブ・キャンペーンでお役に立っている心算なんでしょうが、逆効果にならなきゃイイですね?マルチをツツイてアムウェイを出す!みたいに、ね!!!
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