情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

日本がアフガン軍を支援する方針!~日本市民を「テロ」の恐怖に置くのか?!自衛隊員を殺すのか?!

2009-11-09 05:23:29 | 有事法制関連
 いやぁ、おったまげた。毎日新聞によると( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091107-00000032-mai-pol )、【政府は、アフガニスタン復興支援のため、同国の国軍に数十億円規模の財政支援を行う方針を固めた。国軍支援はアフガニスタン情勢に苦しむ米国が要請しており、来週のオバマ米大統領訪日の際に要請に応える意味がある。日米首脳会談で伝える日本の新たなアフガニスタン支援策の柱の一つとする】、【アフガニスタンでは治安が悪化しており、治安改善に向けた貢献が必要と判断した。同国で治安活動を行う北大西洋条約機構(NATO)の下に設置された国軍支援のための基金へ拠出する】という。軍ですよ、軍。これって内政干渉だし、平和主義とも相容れないでしょう。絶対、反対だ。復興のために、水資源開発をするとか、農地復興をするとか、そういうことなら歓迎だが、同盟国ですらないのに、軍を支援するって、トチくるっているとしか思えない。


 言い訳的に、【ただ、軍への支援だけに、連立を組む社民党から反発が出る可能性がある。】ということで、【輸送経費、人件費などにあてる方針だが、社民党の反対などを考慮して、軍の施設整備費や環境保全対策費などの名目にすることも検討している】そうだが、名目の問題じゃないでしょう。社民党の反発ではなく、市民の反発でしょう。

 アフガン国軍への支援をしたら、それこそ、日本が直接的に、いわゆるテロ(抵抗運動)のターゲットになってしまいかねない。日本市民を危険にさらすことになるのだ。

 そして、いったん、テロの被害者が出たら、対テロ戦争なるものに参加することになり、多くの自衛隊員が死んでいくことになるでしょう。負の循環…。

 また、ここでこの一歩を踏み外したら、内戦状態にある国に対して、どんどん支援を求められるでしょう。戦争の拡大に私たちの税金が使われるわけだ。

 非常に腹が立ってきた。絶対に反対だ。民主党に反対の声を届けましょう!


※写真は、ペシャワール会のウェブサイトより。こういうのが、本当の支援だよね~。こういう見本があるのに…。


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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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