情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

京都府警さん、在特会の犯罪行為を見逃すと真似する良い子が出てくるのでは?

2009-12-18 07:37:27 | そのほか情報流通(ほかにこんな問題が)
 今日の東京新聞がようやく記事にした在特会による京都朝鮮第一初級学校に対するいやがらせ事件。冒頭の写真のとおり、学校が使用しているというスピーカーのコードを切断して取り外す場面を自ら撮影し、インターネット上に流している。これって警察への挑戦?で、警察はどうするのか?表現行為であっても、形式的に犯罪になれば罰するというのが最高裁の考え方のようだが、本件は実質的にも他人の財産を破壊したのだから器物損壊にあたることは明確だ。よい子のみんなが真似をしないように、がんばれ、京都府警。

 在特会の映像の宣伝をする気にはならないので、映像のURLはあえて掲載しない。学校が近所の公園を運動場として利用していることに難癖をつけて延々、何十分もマイクで難癖をつける様子などが撮影されている。

 これまで大手メディアは無視してきたが(関西ではあるかも)、「外国人いじめ 不満はけ口」とのタイトルで、東京新聞が掲載した。

 同紙によると、在特会のメンバーらが「開けんかい」、「キムチくさいでぇ」などと怒声を浴びせたうえ、拡声器の電源が切られたりしたという。このため、子供たちが怖がって泣き出したらしい。

 しかし、民族差別、人種差別にどうしてこの国って甘いのかね~。本当に悲しくなってしまう。


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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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