情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

国会図書館裁判権放棄資料閲覧禁止処分取消訴訟、第1回期日、本日午後1時半

2009-04-16 06:06:24 | 有事法制関連
 ジャーナリストの斎藤貴男さんが国会図書館裁判権放棄資料閲覧禁止処分取消を求めて提訴した事件の第1回口頭弁論が本日、東京地裁5階522号法廷で開催される。斎藤さんの陳述も予定されていますので、ぜひ、傍聴にお越しください。



 訴訟に至る経過は、「斎藤貴男さんが怒りの記者会見~国会図書館閲覧禁止措置に対し提訴宣言」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/6dc71f4f7befe6e9b4065dc62de42960)、「斎藤貴男さん、国会図書館裁判権放棄資料閲覧禁止処分取消を求めて提訴!」(http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/5fea6eb575aee34f77337d99efa85c55)でご紹介したとおり。

 簡単におさらいすると、国会図書館が閲覧禁止としたのは、米兵が犯罪を犯してもできるだけ起訴しないことを秘密裏に約束した日米裁判権放棄密約を記した法務省の資料だ。このような重大な資料を、国会図書館が閲覧禁止としたことに対し、フリージャーナリストの斎藤貴男さんが、閲覧禁止処分の取り消しと慰藉料などを求めて提訴したわけだ。

 政権交代が行われようとしている折、このような民主主義の根幹に関わる事件について裁判所がどのような判断をするのか、注目してほしい。


G20抗議デモにおける警官の暴行事件の第2弾の映像が、YOUTUBEで流れています。警官が男性をこづいたことに抗議した女性に対し、ごっつい警官が足を警棒で払って転倒させている…。







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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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