湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/29 熊本地震関係者と対話開始 他

2018-11-30 05:40:14 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/29 記
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手首を骨折してから5ヶ月経とうとしている。神経が触れる瞬間的な痛みは消えたが、左右ともに、拳を握ることができないままだ。今日も病院のリハに行ってきたが、改善が遅々として進まず、鍼の併行治療を相談した。事例が少ないので、意見をはさめないと、応答がえられなかった。作業ミスが多く危ないので、早く治したい。

地域包括支援センターの%%さんの訪問があった。母の状態観察と要望確認にきたのだが、先日の懇話会の様子を母に聞いたという。民生委員さんの関係だろうか。

リハの帰りに藤沢にでて、

●「院長室だより 熊本地震にどう対応したか」(ISBN: 9784906897506 河野文夫著)

をみつけた。しかし内容は買わないで正解。院内の記録だか、院内の様子がわからない。看護師配置などはあっても、状況認識がわからない。残念。

夜間傾聴: ひとり
(校正1回目済み)
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11/28 ドキュメント「沈黙」横浜上映会と、寿町の年越しカンパの話をつけて

2018-11-29 06:13:09 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/28 記
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映画「沈黙」の横浜上映会に行ってきた。ずらり私服警官が囲むビルから、黄色い帽子の小学生集団がぞろぞろと出てくるその脇から入場。柄の悪い白髪のヤクザ風の男性が、私服警官に囲まれて口論していたが車の騒音で内容は、わからない。ただ、ことが起きたら、大惨事になる。何ということを。

私が高校生の頃、偶然、監督の朴壽南さんの焼肉屋さんの客だったという妙なご縁なのだが、外国人労働者が最賃以下の労働現場から逃げ出した話を「より高い労賃の職場を求めて」といいくるめるような本質はずしと同質の、ちからづくの不都合隠しが、行われていた。私の帰った後の夜の部では、会場受付前で押し問答があったらしい。きな臭い時代がはじまっている、いやな感じ。不感症集団の無関心のつけが、まわってきているような…。

帰りに、母に頼まれた重慶飯店の肉まんを購入するため元町に寄ったので、寿町に着くのがおそくなってしまった。例年、年越し炊き出しには、山北みかんを寄付してきたのだが、協力農家が廃業したので、今年は雲仙の友人経由で「あご出汁」になりそうだ。約束していた♪♪さんが帰ってしまったので、役員の方に伝言をお願いして、大船経由で帰宅した。

陸前高田の宅配の会の友人から、民生委員さんが取り持った移住災害ボランティアの○○さんと、地元の@@さんが婚約したメールが届いていた。若い人は二周目に入っている。どこの分野にも、ただ、長く首を突っ込んでいるうち、浦島太郎爺さんになっている身がみえる。師走の残酷さだ。実を残すための活動ほどナンセンスな発想はないと知りつつ、足元の泥が固まって来ている。残らなくてもいいから、いい仕事がしたい。これは誰とも手をつなぐことのない矛盾した個的な思いだ。蒸し暑いストーブの前で凍えつつ、陸前高田へお祝いの返信を書いた。

夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)

<気になる記事>

● 神戸新聞NEXT | 総合 | 「断らない賃貸」広がらず 高齢者ら支援制度1年
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201811/sp/0011855339.shtml

● <震災7年8ヵ月>石巻の仮設住宅で9月に2人自殺か ともに1人暮らし
‪https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181110_13017.html‬

● クローズアップ現代+「復旧できない 災害多発時代 あの被災地は今」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4216/index.html

以上
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11/27 一気に師走が始まった 他

2018-11-28 05:38:24 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/27 記
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NHKのクローズアップ現代-「被災各地で悲痛な訴え人手足りず復旧進まず…」
(https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4216/index.html)
被災地の再建を担う建設業の職人不足の録画をみた。屋根をブルーシートで覆った状態のまま、見通しがつかない家が各地にあり、生活保護のため工賃支払いが出来ない事例もあって、問題は複雑化しているという。

オリンピックインフラ整備の遅れは話題になっても、福島の避難者を無視してぶつけたオリンピックである、被災者無視は徹底している。オリンピック後の景気の冷え込み回避策というか、大阪万博の目の前のにんじんを追う馬の愚かさ。被災者は、徹底して無視されていくのか。人員配分の遠方交通費助成をすべきだろう。
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母をペインクリニックに送り、その足でライフタウンの駒寄のDIYに行き、大工道具の補充と、掃除用具を買い、照明器具もあるので、まとめて宅配配達を依頼した。

急ぎクリニックに戻って、母と買い物をすませ、明日の対策。家の修繕職人が入るが、浜見平応援団が来てくれるので、母の非難背中に、横浜に抜け出す。用事の最後に寿町の年越し炊き出し支援の調整をしてくる。

12月分・火曜災害ミニカフェのポスター完成。校正をはじめている。

夜間傾聴: ひとり
(校正1回目済み)

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11/26 熊本ドライブの話の内実のみ仲介依頼して…

2018-11-27 05:54:34 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/26 記
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雲仙の☆☆さんに謝りながら、熊本の保健所関係の方を仲介してくださるという話、☆☆さん自身インターネットをやらないというハンデありつつ、娘さんを仲介に、その方とSNSで3者の話を進めて欲しいとお願いして、内実を損ねないで済みそうだ。公務員なので、うまくまとまれば、交通費の問題もかわせそうなのだ。

災害時要援護者の避難生活支援の医療ケア、ケア系人手不足の対策や在さ宅避難者対策等、行政的視野の話と、現場エピソードが語れる方、特に医療的ケア児や、身体的困難者(透析患者を含む)の過去の災害比較を、語れる方という贅沢な要望を書いた。じつのことをいえば、避難を余儀なくされた高齢者施設職員の方や、早急な疎開を行った精神の家族や病院のエピソードを語れる方が欲しいのだが、☆☆さんの筋からはずれているのだ。行政関係者なら、懇話会を超えて、より公共の場で繋がれるかもしれないからだ。

県立保健福祉大の吉田穂波教授に打診を始めた。災害時の女性と子どもの健康の分野のかただが、私の身辺には、交流のある団体がない。それで、無鉄砲であるが、道をさぐっている。通信の寄稿をお願いしようと思うが、迷惑だろうなと思う。

熊本の障害者センター筋の打診から、発達障がいや、知的障がい関連の筋を追って、いきづまっていた。実費が一番のハードルだった。リアルで、経験的な話題と、私には裏の課題、凹凸青少年の社会参加の場の定式化を探るいわゆる周辺参加を見通したいと考えていた。

まずは、☆☆さんからのお願いと、「火曜災害ミニカフェ」復活から、はじめていく。

夜間傾聴: ひとり
(校正1回目済み

p.s. 母のリハ施設の半数のバイトさんが入れ替わったとの話。母は長期利用者、お局様ゆえ、苔むしている。



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11/25 今日は私事だけです、すみません

2018-11-26 05:00:43 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/25 記
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有珠山噴火災害のころからお世話になっている元看護師の%%さんから、宅配便が届き開けてびっくり、生ハムなどのセット。ごちそうさまです。しかし、野菜サラダのツナが切れて、生ハムを買おうとしていたところ。感謝!

また、馬込からは、しばらく連絡がなかった&&さんから電話あり。何回かけても通じないと怒られてしまったが、固定電話は、午前中はモジュラージャックを抜いているからだ。謝ったが、近所の住職さんが、いつも&&さんの家族外の相談役をしてくれていたが、&&さんの父親が爆発。住職さんと諍いになった、どうしようと私に電話をかけてきたのだった。

30分ほど話し込んで、片手間に昼食を作っていると、雲仙のドライブさんから、現地の懇話会ゲストを仲介しようとしていたのにと、メールでお叱りをうけた。

こういう忙しない朝は、たまにある。が、母のダンピングがおきた。今年はそれで今日は、一日中、家の中。少々腐っていた。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)
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11/23&24 熊本ドライブの誘いと迷い/懇話会ゲスト探し、湘南台へ

2018-11-25 06:15:08 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/23&24 記
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三賀日の熊本行きを実現するには、母の見守りを誰かに委ねる必要がある。さすがに三賀日は誰も協力してはくれない。☆☆さんと、むすめさん夫婦と現地合流。これもハードルが高い。視力が落ちた現在、被災地巡回は車協力の同伴者が必要だから魅力的ではあるのだ。いつもの母の友人の@@さんも、勿論無理だ。先程、雲仙の☆☆さんに、辞退することをメールした。
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11/21NHK「あさイチ」で、災害と発達障害者
の課題が紹介された。避難所生活への適応困難だけでなく、帰宅拒否の例もあるという。発災時の被災恐怖体験が原因。親御さんの孤立をさけるサポートとは。
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●「医療的ケア児を支える看護師たち〜子どものいのちと成長のために〜」
(11/24 BS日テレ 30分)
の録画を観た。日本看護協会の看護師さんの訪問看護、小児在宅移行支援訪問看護、レスパイトサービスの紹介として、「ナーシングディたかやま」の事例をみた。病院から自宅への在宅移行支援を行うために、多職種横断の「在宅移行支援パス」という個別支援計画を検討する会議がおこなわれている。発災時対応もここで支えていく。

これはひとつの団体のなかで、多職種横断の包括支援が行われていく、いちばん現実的な対応といえる。ディサービスでは、医療的ケア児とともに、同じ場所で高齢者のあずかりも行われていた。発災時、総合サポート可能な団体だけではなく、一部のサービスの団体や、職員不足、地域の未利用者のためには、地域に多職種横断の包括支援連絡会による共助の体制が必要になる。しかし、各団体内のサポートから、地域サポートにつながる、必要のリングが見えない。また、在宅支援を受けてきた方の避難先も問題になるだろう。だれが地域をうみだしていくのか、悩ましい壁がみえる。

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##さんの命日に寒川にでかけ、孤立を抱える弱者のもろさをかみしめてきた。切ないことだが、☆☆さんのドライブのお誘いの件を、##さんとコーラを飲んだ場所にこしかけて、##さんに、といかけてきた。勿論、思念は立ち消えて、帰りサポセンに寄る気にもなれず、買い物袋を下げて帰宅した。
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24日、湘南台の某団体に、懇話会のチラシを持って訪問。熊本地震支援者に面会した。初期に物資を持って車中2泊を1回したとのことだが、輸送屋をしただけとの事。無念、空振りだったが、現地のかたを紹介してもらった。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)


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ダウンしています、また午後まで待ってください

2018-11-24 03:27:18 | 地震津波災害ボランティア
10時に、母の来客があり、睡眠不足です。
ごご書き込みます。
すみません。
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11/22 雲仙の元赤十字看護師の☆☆さんから、新春熊本ドライブの招待があった

2018-11-23 03:50:32 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/22 記
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三賀日、熊本を娘さん夫婦とドライブするから、懇話会ゲスト候補とも話せるかもしれないから、合流しないかという、とんでもないお誘いがあった。母と資金の壁から無理と断るところ、躊躇している自分がいた。それが膠着した局面を動かすとささやく声が聞こえて、カンフルですらないとわかる自分もいる。☆☆さん、酷だよ。
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明日から茅ヶ崎養護のきらめき祭だ。大きなシャボン玉を##さんと持ち込んだことを思い出す。ただ呆然と中庭の空を見上げていた##さん。翌日異様な真紅のリップをつけて、私の寒川の用事に同行。その夜、致死量の睡眠薬を飲んで、この世を去った。乖離性パーソナリティ障害と診断されていた。茅ヶ崎養護の鬱屈した曇り空を無防備に突っ立って見上げていた##さんの姿が目に浮かぶ。

きらめき祭に厄を持ち込むようで、番場で降りずに、そのまま寒川に行ったのだが、いい仕事の構想を、故##さんに報告出来なかった。☆☆さんの話の煩悩は、吉か無か、茅ヶ崎養護に決意を持ち込めなかったのだ。あの時期、私が関わったわずか3年余の期間に6名がなくなった。命が軽すぎる。
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夜間傾聴: なし
(校正2回目済み)
p.s. 懇話会ゲストの件、次回は熊本の高齢者施設関連の県レベル調整に奔走した元看護師の方か、医療ケア児と重身の方を支えた薬剤師ネットの方か、打診を始めている。

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11/21 鶴嶺高校ボランティア塾「高校生の御用聞き支援」生徒感想への解説

2018-11-22 04:50:48 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/21 記
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びっくりした。アクセス数12、閲覧数11。0でもブログは書く。世界中でひとりでも、なさねばならない。共感や連携は望むが頼らない。それが私であるからだ。

今回は、県立鶴嶺高校ボランティア塾の特別授業の中で、高1の子たちに「災害時の御用聞き支援」を託したかった。私の提案は、災害時の「要配慮者(援護者)とその家族」の孤立に手立てを打たなければという思いと、モラトリアムの檻の中で、私を照らす鏡のような「私の現在」から見通す手探りとなる社会的参加の道を拓きたかった。ティーンズは、中高校生であるだけではなく、現在を生きる若人である。不登校や引きこもり経験者は、健常者の壁を見ただろう。その中で社会参加の糸口から、つながりを生み出してもらいたいのだ。

私はここで、提供された40分弱の一本勝負の枠(最後5分は、感想を書く時間に取られる)の中で、災害と被災への予備知識の薄い子たちに、公的保護施策の隙間に抜け落ち、深刻な困難に陥ってしまう「見えない被災者」の存在(自分の家族もそこに当てはまるかもしれない)の自覚と連携を求めるのだ。受動的で補完的存在として身を置く中高生が、周辺参加的探求に踏み出すために、彼らに任せる仕事を置いた。その中に専門職の助手的な「災害時の御用聞き支援」を置いた。

経験は超えられるか…。倫理道徳的な思い込みのガードをすり抜け、ティーンズの心にとどく語りとは。

それには、俗流ではあるが、話題の象徴化と簡素化を心がけた。「避難所生活が無理な人」と語ったが、その「避難所」が通じない。「御用聞き」自身知らない。集団避難と消火活動、避難所運営の手伝いと、瓦礫撤去手伝い以外の集団ではない個人行動という立ち位置の違う活動提案に、彼らは当惑した。

エピソードを多用したが、避難所における聴覚障がい者の困惑、徘徊のある高齢者の場違い行動への無理解。(目配りして、声かけを)手がかりのない床から、トイレに立ち上がろうとする高齢者の傍にいながら、対応できないスタッフ(椅子の効用>スキル自主研修がベター)在宅避難生活の孤立を防ぐ訪問活動これも、なぜ在宅かがわからない。御用聞きは、コンビニができて衰退したが、高齢化社会に向かう中で再評価されている。こんな話が見事空転した。

私からの望みは、「90分じゅぎななた後日の希望者との再会許可」、願わくば「高2」を語りの相手にしたいということだ。

数名、論旨を理解してくれたが、他の子とくらべ、構文が段違いに、しっかりしている。担任がかいたのではと、首を傾げた。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)

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11/20 鶴嶺高校ボランティア塾「高校生の御用聞き支援」授業/参加高校生感想

2018-11-21 06:08:36 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/20 記
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鶴嶺高校ボランティア塾の私の特別授業「御用聞き支援」の生徒さんの感想が送られてきた。鉛筆手書き画像を起こしたので、時間がかかった。授業は45分枠の一発勝負、感想、空転、涙が出てきたが、ブログも時間切れ、解説は明日に。


<感想>(ひとり、文ではないメモなので割愛、陳謝)

●「御用聞き支援」という、家に来るついでに他のものも持ってきてくれる支援の仕方が災害のときにとても大切。/高校生の細かい目配りや、気配りのボランティアが災害に必要になる。/災害のときには、高校生の役割、やるべきことがたくさんあるから、やってあげないといけない。/避難所で、人の名前を聞き、場所を把握してあげる。
●御用聞き支援 目配り
今まで災害(大きい)にあったことがないから非難所とかで何をすればいいのかわかんなかったけど、高校生にできることはたくさんあるということを知り、学びました。これから先、大きな災害が起きたときは、まず、自分ができることをさがし、自分から行動していきたいと思いました。
●御用聞き支援>ボランティアの形
イスがとても大切なことが、とても以外でした。立ち上がるときなどにも、役立つことを知りました。/高校生の役割や、できることがたくさんあり、まずはやってみることが大切だと思いました。
●「御用聞き支援」
被災者の人が必要としている物はなにかを聞いて、それをもってきたりする支援。/避難所に入れないペットのお世話、ちびっこと一緒に遊んであげる、障害者のひとが孤立していたら声をかけるなど、高校生ができることをそっせんしてやることで困っている人を救えるということがわかった。
●本音をいうと自分が選んだ時の内容と少し違った気がしたけど、聞いてて、大切だなと思った話だった。/自分は皆よりわりと気を配れると思っているし、少さなことにも気がつきやすいので、災害時にはそういった活動ができるといいなと思いました。
●「御用聞き支援」
配食、配水、物資配達などのこと。避難所にいる障がいを持っている人に、対する目配りなど大切なことを知れた。
●そんなに深く考えたこともなく、熊本地震や東日本大震災などは直接大きな災害は、受けなかったので、想像したこともなかったが、今日の話を聞いて、避難所の話など考えさせられた。御用聞き支援がとても必要と話していた。何も分からず見守るだけでなく、行動できる人になりたい。
●御用聞き支援
自分たちみたいな高校生は、目配り屋になって、色んな人を支えないといけない。
●災害の時、高校生がやることはたくさんあるんだなと思った。自分は子供と遊ぶのが好きだからもしそんなことがあったら、そっせんして子供とあそんだりして、お母さん方を助けたいと思います。/「御用聞き支援」って言葉は今日はじめてききました。でも、すごく便利なことだと思いました。/避難所では目配りをして、そっせんしていろんなことをやりたい!!たすけたい!!
●高齢者の方や障がいを持つ方々のところには、ちゃんと専門職の方がついていてくれるものだと思い込んでいたので、今回のお話を聴いて少し驚きました。今までは高校生の私に災害時の支援や手助けなんて出来るわけがないと思い込んでいましたが、見えない被災者への目配りや声かけ、「御用聞き支援」など高校生でもできる、いやむしろ高校生こそがやるべきことがたくさんあると知り、私も役立てる人だときづけました。いざという時に、頼れる高校生である為に、今回の貴重なお話を心に留めておこうと思います。
●自分らの知らなかった災害の知識を知れたり、それについての自分の意識を深めることができ、とても貴重な時間となりました。/お話の中で印象的だったことは「御用聞き支援」です。訳があって避難所に入れない方々の大きな助けになるのではないかと思います。正直、災害が行った際に、私たち高校生のやるべきことの内容が意外と、私には命を背負っているように感じて、重かったです。ですが、万が一のことがあったとき、冷静になって、しっかり自分のやるべきことを行えるようにしたいです。お話をしてくださり、本当にありがとうございました。
●避難したときにやれば良いことを、例にあげてもらったので、どう動けばいいかわかった。避難所に来れない「見えない被災者」の存在を聞いて、何のための避難所なんだろうと思った。
●御用聞き支援というものがコンビニによってきえてしまったと知った。自分たちが(高校生)主に動いた方が良いと知った。/とくにいろいろなところでの目配りや「御用聞き支援」で、近所のおじおばなどの役に立てるようなことをすることが今、自分たちが出来ることだとわかった。自分たちはもっとくわしい人とのつながりを作って、小さい子やおじ、おばなどの老齢者の方を助けられる行動をとれるようにしたい。
●いうもとは違う災害自身ではなく、その支援についての話で興味深かった。災害の中での私たち高校生が出来ること、役割についてしっかり話してくださって自信がつき、災害でのボランティアに興味がもてた。自分の行動を守るためにもまたこういう貴重な体験を大切にしていきたい。
●御用聞き支援
もし、災害にあい、ひなん所生活になったりしたら、自分が積極的に行動をし、役に立ちたいと思いました。私たち高校生は重要な役割を持っていると分かった。
●ひなんじょでの目配りの際は、不自由な事などでを優先して探し、イスやアレルギーなどを知り、専門の方につたえることが大切と知った。また、このようなことは高校生がかんじてすることが大切と知った。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)
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11/19 橋本にでかけ/鶴嶺高校ボランティア塾生徒の感想が18通…

2018-11-20 05:08:44 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/19 記
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迎えの車に乗り込んで、母はリハに出かけていった。夕方までの時間を使って、橋本のもうひとりの訪問学習にでかけた。午前中、母親が学級担任と話し合ってきたせいか、だんまりを決め込んでいた。4ヶ月のブランクは大きい。実質、顔合わせで終わった。

11/22 に、青年会議所主催の「【11月第一例会】さがみはら防災〜大震災からのサバイバル。そなえる いきのびる たすけあう〜」の会合がある。開始が夜なので、参加は無理だろう。会場は、相模原市役所そばの産業文化会館。相模原は内陸なので、河川氾濫と土砂崩れ以外は、被災地支援が災害ボランティアという風潮がある。今回もはな生活支援は視野からはずれ、安全避難のみで終わりそうだ。

帰りに小雨が降っていたが、茅ヶ崎サポセンにたちより、ビッグイシューを配達してきた。鶴嶺高校ボランティア塾の授業感想が、18通届いた。明日、紹介する。

夜間傾聴: ふたり
(校正1回目済み)




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11/18 2回、会合参加したつけで…

2018-11-19 05:09:23 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/18 記
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ここのところ、2回続けて集会参加したため、母の体調が良くない。足の異常な「熱」さや、不眠の訴え、嘔吐があり、慢性自律神経失調の症状が見られ、足の痛みを理由に外出を嫌がる母を口説いて、近所の投票所と店まで散歩に連れ出した。ゆっくりなら間歇跛行を起こさずに歩ける。ひとりで東京にも行ける位だ。しかし、夜間通して寝返りの音がやまず、寝不足に陥っている。これは「めまい」発作の前兆でもある。

ビッグイシュー誌の配達がのこっていたが、一日中、家にいた。

ホッケを焼き、おろし青唐辛子醤油。長ネギとワカメの味噌汁、豆腐で和えた和風サラダ…、目玉焼き、キャラブキの佃煮。昭和だなあとつぶやきつつ、夕食をすませ、ようやく母の機嫌も食欲も戻った。8050問題ではない、8060問題である。

明日、母のリハの間に橋本の訪問にいき、帰りにサポセンによる。母の帰宅にすべりこめるか、少々心配している。

¥2,000-台でいいから、白ワインが欲しくなった、が、我慢である。懇話会資金の貯金を。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)


p.s. 御用聞きの地域福祉ネットへの影響を書いている。時間ぎれ。
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11/17 「御用聞き支援」の活動事例報告会に考えたこと

2018-11-19 04:27:58 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/17 記
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13時から、文京区社協主催の「『
生活者』の視点から考える包括ケア×御用聞き地域包括ケア事例報告会- voice 05 - 」(文京区民センター) に参加してきた。

古市盛久氏が主導する(株)「御用聞き」の活動は、地域の高齢者福祉のケアネット、地域包括支援の先行きを示す触媒的ソーシャルビジネスだが、私にとっては、構造的な問題が外側にみえる。「御用聞き」活動のことではなく、活動が立つ基盤のことだ。それほどに活動の可能性は大きく、見逃すわけにはいかない。下記にその概要がわかるページをあげておく。

●5分100円の家事代行が高齢者とのつながりを育む。会話で世の中を豊かにする株式会社「御用聞き」
https://soar-world.com/2016/12/09/goyokiki/

● 高齢者の生活支援サービス続々 家族の負担減にも
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO16550800Y7A510C1NZBP01

今回の事例報告会には、「御用聞き」活動の事例報告そのものではなく、その活動をしている学生さんの入れ込んだ姿や、感じ取り方であり、古市氏の敷いたビジネス流の枠組みの的確さの再確認だった。同時に福祉の側から見る接点を、社協がどう育てているかだった。

高齢者福祉の分野、生活支援への一般人の多様な関わり方を明示した、言い換えれば、高齢化社会の地域コミュニティのあり方につながる活動を示しているところに、「御用聞き」の活動の大事な価値がある。

もうひとつ大事なことは、「御用聞き」活動が「当事者との対話と協働」を基本にしていること。倫理的意味ではなく、本質的なことであることに、気づいていることだ。

今回の事例報告会で分かったことは、今までの事例報告会では見づらかった集団の内側からの活動の見え方。活動ポリシーの単純明示化の効果と、システム管理の確かさの確認などだった。

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私は東日本大震災を契機に、災害ボランティアの拡大と社会的認知の定着が進んだが、特に個人的意思表明としての参加が、基調となった。災害対策人員の募集という要請に応じるというより、災害の様相から自発的に行動を起こすという流れが特徴となっている。

しかし一方では、発災後の経過から、解決すべき課題が山積しており、外部支援者に委ねるざっくりとした課題と併行して、地元専門職が担当する人命に結びつくデリケートな課題が生まれてくる。特に外部支援者が引き上げていく仮設生活開始期以降、浮かび上がる地元専門職活動は、圧倒的な人出不足、担当者への負担増大は対策を必要としている。元の専門職有資格者への分担要請と同時に、専門職の外周部の育成を含んだ「仕事の切り出し」分担配置が必要になる。「必要」>「公募」の図式だ。

静岡の「市民トリアージ」は、この図式にはまる有効例だが、「食事会」や「共同内職作業」などと同時に、被災者孤立を避ける訪問活動がある。ここにティーンズの役割を考えた。

被災時、急性期の災害現場では、隙間埋めの労働力や、親への協力として動き、学校の管理下の安全労働や文化活動へと束ねられ、モラトリアム時空の学校の教科学習へと戻されていく。しかし彼ら独自の活動があれば、彼らも被災生活の中から、自主活動を始めるパトスがうまれてくるだろう。

私は災害ボランティアという視角からみているが、「ケア」活動には、そのポテンシャルがあると考える。

3.11の翌年、東京で集まった災害ボランティアの交流会は、ある種異様なものを見たという印象があった。中年主婦層・シニア層・ティーンズ層が全くいない学生&前期若年層ボランティアのざわついた集団と熱気だった。これは、今目の当たりにしている。「御用聞き」支援活動の熱気と同質のものだ。

これを基盤の差、社会活動の戦略性の有無と考える。私にとっての「御用聞き」支援は、孤立死を防止し、単身被災者をつなぐ、「裏の目的」を持ったものであり、専門職に触れる社会の学校がそこにふくまれているとかんがえている。「ひとに必要とされる経験」を含む活動は、施しではない相互が益と変化を受ける活動であり、その手応えが情熱を生むと考える。

個人的動機の活動のエネルギーは確かにあり、その活動は共感によって自然発生的にひろがっていく。ネット社会ではましてやそうだ。ただ持続を要求される「ケア」の分野に、どうとりこめるのだろう。帰り道、反芻していたのだ。

夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)


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11/17 文京区民センターの「(株)御用聞き」の御用聞き支援報告を聴きにいったら

2018-11-18 03:06:31 | 地震津波災害ボランティア
13時からの企画だったので、寝ます。ブログは午後に。ヒントがあった会でした。

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11/16 藤沢社協主催、池上正樹氏講演会に参加し

2018-11-17 05:48:54 | 地震津波災害ボランティア
2018/11/16 記
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藤沢市と市社協主催の藤沢市社会福祉大会に行って来た。狙いは第ニ部の池上正樹さん(KHJ)の「ひきこもり8050問題を考える」の講演を聴きに行ったのだが、話の内容もそうだが、会場に意外な集団を見つけた。

「8050問題」とは、80代の親の介護を50代の引きこもり者が行なっていること。差し詰め私は「8060問題」と言おうか。

池上氏は、つぎの事例をあげて問題点を浮き上がらせていく。

●「横浜 同居する76歳の母親の死体遺棄。49歳長男を逮捕」

対人恐怖と緘黙症を持つ長男は、持ち家同居別室暮らしをして、長男は40年引きこもっていた。母の死因は凍死。年金でぎりぎりの生活をしていた結果だった。母親の死後2週間余してそのままの状態で発見されるが、長男は電話をかけることも、助けを求めることも出来なかった。問題は生前、母親は行政に相談をし、やっと訪問看護が始まっていた中の出来事だったこと。持ち家のため、生活保護が受けられない中の極貧の生活のなかだったこと。

こうした事例があちこちで起きていることを紹介し、家族会や支援者ととり結ぶ必要性や、その交流の中から生まれてきている希望についての話だった。

私が見てきた会合の主力は若年層当事者とその親たちに支えられてきたが、社協の大会動員があったにせよ、第1部と第2部の間には、20分の休憩時間があったが帰らず、講演の最後まで聴いていた白髪頭集団が主力だった。注意してみると意外なことだ。高齢化社会の先駆けのような光景だった。

池上氏とは、町田市で会ったことがあるのだが、裏付け経験事例を語れる数少ない方だ。

私の本業に響く、背筋を正す思いをした講演だった。ただ苦言を呈すれば、講演末の駆け込みレジュメの棒読みは、いただけない。価値がさがってしまう。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)
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