湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

3/30 やっと一区切り/ヤングケアラー支援条例 埼玉県成立日本初

2020-03-31 03:43:55 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/30 記
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やっと終わった。東京の方の所有地に、地域全体で防犯灯と防犯カメラを設置する件で、位置の関係で、電柱1本分の小さな土地を買わねばならなくなり、とにかく面倒な段取りが必要で、3か月近く振り回された。都内は高いし、その割にはただの明かりだし、不動産屋をけちったために、ため息がでた。これで今年は税金が来る。公共のものをつくるのに、行政に不満をぶちまけたがだめだった。4月にもつれ込まなかったことが気分的によかったと思う。

帰りに門前仲町の##君のスナックに寄って驚いた。商店会の若旦那衆が暇そうに集まっているのだ。新型コロナのせいで、開店休業なのだとのこと。集まると感染の危険がある。だから中にははいらなかったが、志村けんの感染死に話題が持ち切りだったが、集合に危機感はない。マスク下げて酒を飲んでいた。

今回は防災話ではなく、ヤングケアラーの話。埼玉の先進事例。

●「ヤングケアラー~幼き介護:全国初、ヤングケアラー支援条例 埼玉県で成立 県機関が連携し支援、実態把握-毎日新聞」(2020/03/27)
https://mainichi.jp/articles/20200327/k00/00m/040/074000c

思った。ロックアウト時、路上生活者や無国籍者はどうなるのだろう。いつも常に無視される人々。ヨーロッパなら難民はどうなる。

夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)

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3/29 コロナ災害と障碍者の生活・家計破壊を考えるには

2020-03-30 04:46:01 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/29 記
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昨日の練馬の集会の往復時、電車の中は各車両数名しか乗車していないのには感心した。しかし虚しい。確かに感染症災害は一般人が感染症者に対してできることは少ない。衛生意識を高めて自衛する発想はとれても、無自覚な保菌者(陽性)になりうるという加害可能性への自覚は生まれようもない。

それはマスクにも表れる。マスクの感染防止効果は各自が思っても、保菌可能性者として、飛沫感染遮断効果、ひとに移さない効果は発想されない。これは通俗頑迷な常識人にも、加害可能性を語らなければならない厄介な壁がある。指図に従う子羊になり自己判断力を眠らせるな。

私たちにできることは何か

それを「問い続けなければならない」という「めまい」のようなものをかんじていた。

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昨日の緊急集会の困窮死・孤立死の対象は主に「高齢者」特に「単身高齢者」だ。しかし、新型コロナ・ウィルス災害は障がい者や乳幼児・妊産婦・傷病者にも襲い掛かる。

障碍者の場合は、医療ケア児者のように、感染そのものが生命存続に脅威となる場合と、社会環境の激変と、特に支援途絶が当事者の家族に介護や保護を一任させてしまう家族危機がある。懇話会の時期ゲストは、東日本大震災の障害児者の当事者研究者なのだが、その具体性はきっと災害の課題を浮き上がらせてくれるだろう。

一方、ステロイドホルモン治療をうけていたり、敗血症・重症火傷や外傷患者のように細菌感染と戦っている患者さんの感染は命の問題になる。

しかし、障碍の多様さは、領域を超えて協力することが、とことん難しく、支援の途絶の事態も、横断対処や行政への統一要求を生み出すことが厄介だ。

さらには、施設休止などによる当事者帰宅による親の生計活動の休止や失職による家計困窮を含んで災害は当事者家族にのしかかっていく。今はその被災経験と対策案を集めている。

今は目と耳を打ち開いて、コロナ危機の巷の様に目を凝らそう。

(つづく)

夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)

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3/28 緊急集会「公的住宅での困窮死・孤立死をなくすために」と被災地訪問支援との共通性を感じつつ

2020-03-29 19:15:53 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/28 記
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練馬と小川町巡回をしている間に、布団を抱えたときに母が転倒していた。幸いけがもなく、さらりと本人が報告して私がぞっとしたという経過なのだが、偶然布団が緩衝材になった。持ち上げる瞬間が魔の時だと想像がつく。浜見平の##さんが、席をはずしていたときの出来事。とんでもない重責を負わせてしまうところだった。これは##さんと話し合っておかなければならないことだ。申し訳ない。

先に小川町の教材屋に寄って用件を済ませてから練馬に行ったため、10数分遅刻した。おかげで一番前の席、司会の稲葉剛氏の真正面。大和で出会って以来1年目のご無沙汰、居心地の悪いこと、マスクが救い。

<緊急集会>「公的住宅での困窮死・孤立死をなくすために-江東区・UR都市機構(公団)住宅での餓死問題の教訓-」(練馬区民センターココネリ)に参加。

コロナ・ウィルス戒厳令下のため、会は講演会ではなく「記者会見」として実施。ゲスト発言のみの短時間で終了。参加者は40名位。やはり白髪頭はいない。終わっても帰らないから関係者。

ゲスト陣を見ると、懐かしい顔が。昔、彼が市会議員時代に何回か議論というよりたしなめられてきた和久晴雄氏。頭が白くなっていたがご健在。覚えていないだろうなと思いつつ、会終了後にご挨拶。神奈川公団住宅自治協理事・鶴が台団地の肩書き。それはそうと中身。

「UR住宅餓死問題」(坂庭国晴氏/住まい連代表幹事・調査団)
「孤立死問題などの取り組み-現状と問題点」

 司会:稲葉剛氏・茂木直子氏(住まいの貧困ネットワーク)
 江國智洋氏(東京23区公団住宅自治協幹事)
 和久晴雄氏(略)
 新出正治氏(東京公社住宅自治協議会副会長・東久留米団地)
 小川謙一氏(東京公営住宅協議会会長・都営光が丘団地)

いずれの活動も自治会組織率の低下と役員高齢化の中で、極端な団地高齢化、単身高齢者見守り訪問活動維持の難しさが、今回のコロナウィルス危機の背景に語られていた。社会的弱者にゆとりはない。そこに災害や不況が襲えば、限界がむき出しになる。このままではいけないという危機感がある。

報告は北砂五丁目団地の餓死事件の例を紹介しつつ、被害者が孤立する社会資源の遠さ、仲介役層の薄さそれとともに、近所づきあいの薄さが問題となった。

ただこれは、当事者の努力不足ではない。当事者の家庭の事情があるとき、世間の常識として語られる話題は、自分たちには無縁なことや、もし自分の事情が伝わったとき、それに寄り添ってくれるとは限らない。同情してくれても解決力はなく重荷でしかなく、ましや噂の種になれば、いっそう窮地に立つことになる。

地域の絆は内輪に無難に結びつける人たちが核になって生活の多様性に無頓着な一種腫物のような性格がある。モノカルチャーの田舎の結びつきと違い、都市のそれは様々な生活環境の方々が地域に集まっている。だから理解範囲外の生活の方がいることを前提に付き合っている方がどれほど居ようか。

報告では死後発見までの長さ、水道料未納の状態で料金未納のまま、検針訪問時の部屋の異臭から、警察・消防によって発見されるという経過が語られていたが、家族で餓死する話は鬼気迫るものがある。

また水道検針や新聞配達のように、近所の絆とは異なる訪問者の役割の検討か必要であることが語られた。その地域の絆とは別の支援の具体策を生み出していかなくては仕方がない。建て前だけの行政の言説を放置せず動かせる活動を生み出せないか。(坂庭氏報告より)

つぎにパークタウン東綾瀬団地の事例が江國氏によって語られた。単身高齢者の見守りサービスがURとパートナー事業者(株)立山科学工業によって、室内移動検知センサーの有料設置が2014年からスタートしているしているが、浸透していない。

また「足立区孤立ゼロプロジェクト」の説明があった。町会・自治会・民生/児童委員・ご近所づきあいによる

 声かけ・戸別訪問・居場所づくり

の活動が細々と行われている。

また和久氏の報告では横浜栄区の公田町団地の団地存続の苦境が語られた。高齢化とともに地元スーパーの撤退の苦境を自治会による市場開設という無理が続いている。こうした団地の高齢化と地域力衰退という危機の中で、孤立死が広がっている。感染危機のような困難がその命の危機の背中を押してしまうような事態を憂慮されていた。

新出氏は公立団地の高齢化率が50%を大きく超え単身者が増加している現在、東久留米N団地では希望性有料サービスではあるが「定期確認電話サービス」が始まり、知り合いづくりの諸活動が報告されたが、その支援活動の担い手不足があると語った。

年間300件を超す都内団地の困窮死、孤立死の事態とその増加や、生活苦境を示す家賃滞納数の資料が提供された。

今回はコロナ・ウィルス危機の最中という特殊な事情もあって、会は報告のみの2時間弱の会だった。災害・不況の危機は市民全体にのしかかるが、社会的弱者にはその矛盾が集中的に表れる。見逃してはならない、その思いを強くした会だった。

夜間傾聴:**子(救急入院先から)
(校正1回目済み)

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3/27 母の異常緊張の季節性/感染症災害に対するボランティア活動の可能性

2020-03-28 03:26:52 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/26 記
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母が頻繁に深夜に起きてくる。頻尿というには尿意がない。まだ起きているのかと、読み上げ機械読書の中断となる。この気分の高まりは反動を生み、母の昼間の眠気を引き起こす。母のこの状態は春先・秋口に現れることがやっとわかってきたが、分かったといって対策のとりようがない。はじまったなあと思いつつ、カモミールの温湯を与え寝室に帰らせる。じんわりとした疲労感が溜まって、昨夜は夜間傾聴を中止した。ブログ構成の集中力が低下し昨夜は頓挫してしまった。申し訳ない。

昨日読んでいたのは、懇話会直結の本ではない。社会活動をする者が常に抱える思いを 取り上げた書だ。そのうち紹介を書くだろう。

>>これです。

●「「助けて」が言えない SOSを出さない人に支援者は何ができるか」松本俊彦 (編)2019/07

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784535563797

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石巻から郵便物あり、「まち・コミ」の宮定章さんからだった。「NPO法人 まち・コミュニケーション」の紹介と資金協力依頼の内容だった。しかし私は、都市計画を実現するという立て方自身に空疎な構造を見てしまう。今が消えている。当事者が抱えている困難や情念つの解決するという内側からの眼にこだわりたい。そのボトムアップ的な活動は鳥瞰するまなざしを必要としないということではない。まず「今・ここ」から始まることにこだわりたいのだ。宮定さん、ごめんなさい。

また浦川の「べてるの家」から商品カタログが届いた。宮定さんの郵便物もそうだが、こうした社会活動連絡が今、なんとなく親しみを感じるのは、コロナ・ウィルスのパニックで集会・イベントが封じられているからだろう。

しかし思うのだ。感染症災害の中では、私たちは専門家集団の迷える子羊のとして操作されるだけでいいのだろうか。私からは、潜在感染弱者が、そして子ども・家族の危うさが見え、社会対策の常として弱者対策の遅れが予測される。しかしその自覚を萎えさせるのが、感染対策には専門知識が必要で、感染者への接触は危険という化け物化した特殊性だ。

本当に私たちは何もできないのか。私たちは消費社会の消費者という共同のつながりを覆い隠すアトム化したシステムの中に覆われている。わが身のことはその中でも見える部分がある。しかし感染弱者への思い、これは私たちのエンパシー(相手の立場になって感じ取れる想像性)が、むき出しの形で問われている。他人ごとではないという気づきが問われている。

局面を創造しよう。やれることはあるはずだ。慈善運動のなかに潜む虚妄を超えていくような身動き、そう「身動き」から考えていきたい。

戦時中の国防婦人会のような落とし穴はある。だから世間や国の危機を持ち出すまい。個別性・当事者性にこだわるのは、全体の危機のなかに為政者利益を潜ませたり、医療という専門性の統制に封じ込める動きに飲み込まれない意味も含んでいる。まずは「局面の想像」と「身動き」だ。

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明日は「練馬・産業プラザ」の緊急集会「公的住宅での困窮死・孤立死をなくすために」に出かける。

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東京の商店会が昨年の19号台風の被害を契機にして、公的設備の拡充計画として、増設照明と防犯カメラ設置の分担金をやっと捻出して先日納めてきたのだが、設置完了の現場確認が必要という連絡がきた。明日、間に合えばいいが無理そうだ。監視国家をつくるみたいでいやだが、監視カメラ映像の集中管理だけは拒否したが。

夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)

 

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3/25 コロナ被害、ビッグイシュー販売にも/3/28孤立死関連集会(練馬)

2020-03-26 06:14:37 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/25 記
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朝8時、電源を切り忘れていたスマホが鳴った、不覚。
ビッグイシュー販売員の##さんだった。コロナが始まってから全く売れなくなったと訴える。本部がマスクをしろと指示してくるが、マスクすると全く売れなくなるという。客足も少なく、振り向いてくれないと嘆く。みんなそうだと、他の販売員さんの状態も語っていた。販売部数が4分の1に満たず、皆コロナばっかりだよと訴える。ついに日貸し賃貸に泊まれなくなり、知人の宿にころがりこんでいるという。彼はベテラン、指折りの販売員で、それが売れないとなると、大変なことだ。しかし私は「コロナばかり」というのは違うと思う。外出者は、用事があって外にでたか、コロナなんて興味がないというような人種群で、もともと社会意識の高いビッグイシュー購読者は、危機対策したり、意識的蟄居対策を打っているだろうと思う、そう伝えた。通じないだろうなとも思う。とりあえず寿本部に相談しろと伝えて電話を切った。と、同時に寿の&&さんに、相談に乗ってやってくれと依頼した。
が、電話を切ったと同時に外壁工事の控えめなドリル音が始まった。悩ましい。

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練馬のUR住宅で単身高齢者の孤立死が起きて、土曜日に対策を考えるえる会合がある。13時半~練馬区民プラザ・ココネリ3階研修室1・にて。午後から浜見平の%%さんが見守っとくれるので、参加してくる。

とにかく眠い。

夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)

 

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3/24 悪循環/石巻の地域包括支援の芽、育つ「ほうもんすう

2020-03-25 05:36:00 | 地震津波災害ボランティア
2020/03/24 記
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起床時、手足がつって、のたうちまわった。朝8時、隣の家の外壁塗装工事が始まって、ハンマー音、20分続く。さすがに、寝ていられず。睡眠時間2時間。ところが母は耳が遠い分、布団を被り熟睡中。ジンを大さじ2杯あおって、再度、のたうちのねどこへ。
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30分ほどで、つるのはおさまったが、
母がおきてきてしまった。まいった。
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下記に石巻の注目している動きがある。いずれ懇話会でとりあげる。


●「被災者支援へ訪問調査を 実情に応じた生活再建模索 石巻 | 河北新報オンラインニュース 」(2020/01/28)


夜間傾聴 なし
(校正1回目済み)

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3/23 親族サービスなど柄にないことして、疲れました

2020-03-24 05:43:00 | 地震津波災害ボランティア
2020/03/23 記
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昨夜は姪の新居引越し祝いとやらで、生きるのが嫌になる手料理を「ご馳走」になり、泊まれという歓待をご辞退して、終電間際、なんとか乗り継いで、母を連れて帰ってきました。

やはり母は疲れて、今朝は沈没。私は県庁に用事。帰りに中華街でザーサイと肉まんを買ってきました。

茅ヶ崎に着いて、勢いで市議の@@さんに会いに議会事務局に行き、空振り。「御用聞き支援」(被災時の物資・情報の仲介支援)関係のメール資料を届けて帰宅。

びっくり。母はまだ寝ていました。珍しく、親子とも気力無く出前食。ぼちぼち復活しますから、ご容赦を。

夜間傾聴: 休業
(校正2回目済み)


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3/21 明日は家族サービス?/メルケル談話和訳(3/18)

2020-03-22 04:20:00 | 地震津波災害ボランティア
2020/03/21 記
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母が脱走した。(^^)
行先の見当はついていた。美容院だ。母の携帯にではなく、店に電話し母が来ているかだけ問い、母に電話のことを話さないで欲しいと頼んだ。息抜きの邪魔をするつもりはないからだ。

しかし、昼飯、ハンバーグ2枚は、糖尿病患者の食事ではない。残すことに。

明日は我が家の墓参2件のあと、姪の新居祝いに護送される。弟の車に母に寄り添い乗っていく。長丁場になるから、帰宅後母が持つかどうか怪しいので、空けさせてもらった。薬があるから、大丈夫だとは思うが。

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メルケルの談話和訳をしてくれた方がいる。感謝。日本人の社会性の低さが知れる。

●「コロナ・ウィルス対策に対するメルケル独首相の演説全文」(2020/03/18)
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親愛なる国民の皆さん。
現在、コロナウィルスは私たちの生活を著しく変えています。日常生活、公的生活、社会的な人との関わりの真価が問われるという、これまでにない事態に発展しています。

何百万人もの人が職場に行けず、子供たちは学校や保育施設に行けない状況です。劇場、映画館、店などは閉鎖されていますが、最も辛いことは、これまで当たり前に会っていた人に会えなくなってしまったことでしょう。このような状況に置かれれば、誰もがこの先どうなるのか、多くの疑問と不安を抱えてしまうのは当然のことです。

このような状況の中、今日、首相である私と連邦政府のすべての同僚たちが導き出したことをお話ししたいと思います。

オープンな民主主義国家でありますから、私たちの下した政治的決定は透明性を持ち、詳しく説明されなければなりません。決定の理由を明瞭に解説し、話し合うことで実践可能となります。

すべての国民の皆さんが、この課題を自分の任務として理解されたならば、この課題は達成される、私はそう確信しています。

ですから、申し上げます。事態は深刻です。どうかこの状況を理解してください。東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、我が国においてこれほどまでに一致団結を要する挑戦はなかったのです。

連邦政府と州が伝染病の中ですべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損失を出来る限り抑えるために何をするべきか、そのためになぜあなた方を必要としているのか、そしてひとりひとりに何が出来るのかを説明したいと思います。

伝染病について私がこれから申し上げることは、ロベルト・コッホ研究所のエキスパート、その他の学者、ウィルス学者からなる連邦政府協議会からの情報です。世界中が全力で研究していますが、まだコロナウィルスの治療薬もワクチンも発見されていません。

発見されるまでの間に出来ることがひとつだけあります。それは私たちの行動に関わってきます。つまり、ウィルス感染の拡大の速度を落とし、その何カ月もの間に研究者が薬品とワクチンを発見できるよう、時間稼ぎをするのです。もちろん、その間に感染し発病した患者は出来る限り手厚く看護されなければなりません。

ドイツには優れた医療制度があり、世界でもトップクラスです。しかし、短期間に多くの重症患者が運び込まれた場合、病院には大きな負担がかかります。それは統計上の単なる抽象的な数字ではなく、父または祖父、母または祖母、パートナーであり、彼らは人間です。そして、私たちはすべての人の命に価値があることを知るコミュニティで生活しているのです。

まずこの場を借りて、医師、そして看護施設、病院などで働くすべての方にお礼を申し上げます。あなた方は最前線で戦っています。この感染の深刻な経過を最初に見ています。毎日、新しい感染者に奉仕し、人々のためにそこにいてくれるのです。あなた方の仕事は素晴らしいことであり、心から感謝します。

さて、ドイツでのウィルス感染拡大を遅らせるために何をするべきか。そのために極めて重要なのは、私たちは公的な生活を中止することなのです。もちろん、理性と将来を見据えた判断を持って国家が機能し続けるよう、供給は引き続き確保され、可能な限り多くの経済活動が維持できるようにします。

しかし、人々を危険にさらしかねない全てのこと、個人的のみならず、社会全体を害するであろうことを今、制限する必要があります。私たちは出来る限り、感染のリスクを回避しなければなりません。

すでに現在、大変な制限を強いられていることは承知しています。イベントは無くなり、見本市、コンサートは中止、学校も大学も保育施設も閉鎖、公園で遊ぶことさえ出来ません。州と国の合意によるこれらの閉鎖は厳しいものであり、私たちの生活と民主的な自己理解を阻むことも承知しています。こういった制限は、この国にはこれまであり得ないことでした。

旅行や移動の自由を苦労して勝ち取った私のような人間にとって(注※メルケル首相は東独出身)、そのような制限は絶対に必要な場合にのみ正当化されます。民主主義国家においては、そういった制限は簡単に行われるべきではなく、一時的なものでなくてはなりません。今現在、人命を救うため、これは避けられないことなのです。

そのため、今週初めから国境管理を一層強化し、最も重要な近隣諸国の一部に対する入国制限を施行しています。

経済面、特に大企業、中小企業、商店、レストラン、フリーランサーにとっては現在すでに大変厳しい状況です。今後数週間は、さらに厳しい状況になるでしょう。しかし、経済的影響を緩和させるため、そして何よりも皆さんの職場が確保されるよう、連邦政府は出来る限りのことをしていきます。企業と従業員がこの困難な試練を乗り越えるために必要なものを支援していきます。

そして安心していただきたいのは、食糧の供給については心配無用であり、スーパーの棚が一日で空になったとしてもすぐに補充される、ということです。スーパーに向かっている方々に言いたいのです。家にストックがあること、物が足りていることは確かに安心です。しかし、節度を守ってください。買い溜めは不要で無意味であり、全く不健全です。

また、普段、感謝の言葉を述べることのなかった人々に対しても、この場を借りてお礼を申し上げます。スーパーのレジを打つ方々、スーパーの棚に商品を補充される方々は、この時期、大変なお仕事を担われています。私たち国民のためにお店を開けていてくださって、ありがとうございます。

さて、現在急を要すること、それはウィルスの急速な拡散を防ぐために私たちが効果的な手段を使わない限り、政府の措置は意味を持たなくなるということです。私たち自身、誰もがこのウィルスに感染する可能性があるのですから、すべての人が協力しなければなりません。まず、今日、何が起こっているかを真剣に受け止めましょう。パニックになる必要はありませんが、軽んじてもいけません。すべての人の努力が必要なのです。

この伝染病が私たちに教えてくれていることがあります。それは私たちがどれほど脆弱であるか、どれほど他者の思いやりある行動に依存しているかということ、それと同時に、私たちが協力し合うことでいかにお互いを守り、強めることができるか、ということです。

ウィルスの拡散を受け入れてはなりません。それを封じる手段があります。お互いの距離を保ちましょう。ウィルス学者は明確にアドバイスしています。握手をしてはいけません。丁寧に頻繁に手を洗い、人と少なくとも1,5メートルの距離を置き、出来るだけお年寄りとのコンタクトを避けましょう。お年寄りは特にリスクが高いからです。

この要求が難しいことであることは承知しています。こういった困難な時期にこそ、人にそばにいてもらいたいものですし、物理的な近接、触れ合いこそが癒しとなるものです。残念ながら、現時点ではそれは逆効果を生みます。誰もが距離を置くことが大変重要であることを自覚しなくてはなりません。

善意のある訪問、不必要な旅行、これらはすべて感染を意味し、行ってはならないのです。専門家が「お年寄りは孫に会ってはいけない」と言うのには、こういった明白な理由があるからです。

人と会うことを避ける方は、毎日たくさんの病人の看護をしている病院の負担を軽減させているのです。これが私たちが人命を救う方法なのです。確かに難しい状況の人もいます。世話をしている人、慰めの言葉や未来への希望が必要な人をひとりにはさせたくはありません。私たちは家族として、あるいは社会の一員として、お互いに支えあう他の方法を見つけましょう。

ウィルスが及ぼす社会的影響に逆らうクリエイティブな方法はたくさんあります。祖父母が寂しくないように、ポッドキャストに録音する孫もいます。愛情と友情を示す方法を見つける必要があります。お、電話、メール、そして手紙を書くという方法もあります。郵便は配達されていますから。自分で買い物に行けない近所のお年寄りを助けているという素晴らしい助け合いの話も耳にします。この社会は人を孤独にさせない様々な手段がたくさんある、私はそう確信しています。

申し上げたいのは、今後適用されるべき規則を遵守していただきたい、ということです。政府は常に現状を調査し、必要であれば修正をしていきます。現在は動的な情勢でありますから、いかなる時も臨機応変に他の機関と対応できるよう、高い意識を保つ必要があります。そして説明もしていきます。

ですから、私からのお願いです。どうか私たちからの公式発表以外の噂を信じないでください。発表は多くの言語にも訳されます。

私たちは民主国家にいます。強制されることなく、知識を共有し、協力しあって生活しています。これは歴史的な課題であり、協力なしでは達成できません。

私たちがこの危機を克服できることは間違いありません。しかし、いったいどれほどの犠牲者となるのでしょう?どれだけの愛する人々を失うことになるのでしょう?それは大部分が今後の私たちにかかってきています。今、断固として対応しなければなりません。現在の制限を受け入れ、お互いに助け合いましょう。

状況は深刻で未解決ですが、お互いが規律を遵守し、実行することで状況は変わっていくでしょう。

このような状況は初めてですが、私たちは心から理性を持って行動することで人命が助けられることを示さなければなりません。例外なしに、一人一人が私たちすべてに関わってくるのです。

ご自愛ください。そしてあなたの愛する人を守ってください。ありがとうございます。
Kölner Stadt-Anzeiger "Merkels Corona-Ansprache im Wortlaut „Nur Abstand ist der Ausdruck von Fürsorge" のみで、首相公式サイトには掲載されていません。
Mikako Hayashi-Huselさんより
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夜間傾聴: なし
(校正1回目済み)

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日曜日の書き込みをお休みします

2020-03-21 05:12:00 | 地震津波災害ボランティア
墓参します。
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3/20 「津久井やまゆり園」事件判決を考える企画に参加して

2020-03-21 04:52:05 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/20 記
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母の身の受け継ぎを電話確認して、母を残して、横浜・鶴屋町の神奈川県民活動センターに向かった。「津久井やまゆり園事件」の判決を考える会を覗いてきた。

コロナ・ウィルス警報下、閑散としたセンターの会議室に30名弱が集まって、植松聖の死刑判決をめぐって、このまま幕引きされてたまるかというか、被害者の無念さは捨て置かれるのか、社会は何も変わらず忘れ去られていく。その諸事件の轍だけは踏みたくないという思いを抱く面々の集いだった。募集をかけて2週間とのこともあるのだろうが、参加者はレギュラーと顔見知りの施設関係者という内輪の雰囲気が漂っていた。月刊福祉労働の**氏以外は面識のある方はいなかったけれど、放送関係者や被害者家族と支援者の会等、それぞれの立場で深く「津久井やまゆり園」事件に関わっている方ばかり。ゆえに論点が次々に出てくるが、交差した議論になる前に、時間切れとなった。これらは次回4/29の会に引き継がれるという。

裁判傍聴者や植松死刑囚と面会した方などからは、マスコミ情報から洩れ落ちる体験情報や印象談が得られた。そのうちのいくつかを紹介すると、下記の通り。ただし私が聞き取った誤解も入っているかの

●裁判長発言:植松が選んだ被害者に対し「子供がいたかどうか」を尋ねる発言あり。<やまゆり園は成人施設。不勉強が垣間見える。裁判所・検察・弁護士ともに、明らかな犯罪ゆえの早期結審と終結が頭にある。社会が生んだ植松の行動を問う視点がない。

●植松死刑囚との接見:デリヘル嬢の聞き取りの「酒・女・大麻」が一番の幸せ発言。

●植松死刑囚との接見:被害者家族が絶対に許さない旨の抗議に対し、口汚く居直る植松の姿。優性思想の内実を問う価値があるのか、チンピラの暴発に感じる。

●植松、小5当時の作文に「戦争が起きたら、最前線の先頭に障害者を使えば、一石二鳥」というような内容が描かれていた。

●論点:植松の成育歴を強調するのは、問題。「重身入所施設の過酷さ」、「社会環境の歪み」などが消えてしまう。

●生産性の視点の論点:生きることへのゆがんだ物差し。

●自己責任強調の風潮、共助の知恵と社会認識の後退。植松個人の行為責任に切り詰めるな。

●噂と家族バッシングに対抗する道は。

●短編ドキュメント「生きるのに理由はいるの」上映。

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とにかく忙しい一日だった。母は趣味の会の友人に送られて先に帰宅していた。会の場所まで行って空転。

帰宅すると母が玄関に座り込んでいた。めまい再発で、思わずしゃがんだという。養命酒を飲ませ(弱いアルコール)、茶の間に誘導。食事は平常通り。早くベッドに向かわせた。季節再来、間違いなし。閉まる前の薬局に行って、擦り傷消毒用の噴霧剤と絆創膏パッド購入。転倒時対策。

三河地震資料を読む。

気泡ちらし作業を終えた生ハンバーグ、転倒事故で宙に浮く。

夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)

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3/19 津久井やまゆり園事件判決を考える会合前日のあがき

2020-03-20 03:47:10 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/19 記
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母を無理やり東京に引き回した反動は、翌日すぐに表れた。腰の痛みを訴えて、今日は一日ベッドの中。これは予測されていた。この程度で済んでよかったと勝手に思っている。診察予約をキャンセルすると、東京のリハの方はともかく、主治医の診察は半年近く受けられなくなる。常用薬を出してもらうのに、レジデントと思われる若い医師が代行することになる。その診察は、速い速い、こちらからの兆候の変化の提供も、カルテ記録うわの空のまま、外科診療並みの5分診療で済まされてしまう。だから、勝手ではあるが、母の余力を見極めて、連れまわすことになる。

そんなこともあって、今日は貴重な連休(本当に邪魔)前の公共機関回りの日だが、足止めされてしまった。明日は13時半から神奈川県民市民活動センターにて「緊急開催『津久井やまゆり園事件』判決を受けてみんなで考えてみたいこと」が開催される。これには参加する。昼食の足止め解消のため、総菜を事前に整えた。昼過ぎに母の趣味の会員の方が、家まで車で迎えにきてくれる。横浜の会が終わったら、母の趣味の会の家まで急ぎ迎えに直行する。

私の川崎の友人の塾が経営破綻した。ひとごとではない。私とて、火伏の修験道のように熾火の道を裸足であるいているようなものだからだ。

FBが低調だ。災害関係、新型コロナ・ウィルス関連の自主情報すら少ない。というより感染症災害対策の自立的想像性が効かず、衛生行動を遵守する形に押し込められているからだろう。指図を待つ子羊になってはいないか。

お彼岸のせいか川越の話も、知多の話も懇話会ゲストの話が動かない。ただ懇話会関連ではないが、常総市の鬼怒川決壊水害関連の件で、今日、社協の&&さんと、そして市長ルートの##さんと話をした。私が現場主義を貫こうとするが、相手は、やはり外側からみたニュース報道型の語りを脱するのは容易ではない。一歩踏み込んだ体験がらみの語りが欲しい。その希望を語るが、相手に意味が通じないもどかしさ。


脱線だが、常総市は在日外国人労働者の町で、発災時、彼らも被災している。その情報がないか気に留めているのだが現場情報がない。聞くのは支局新聞記者筋かなと思う。

つまみぐいだがコロナ関連の海外ニュースの中で、買いあさりが始まっているカナダのあるスーパーで、「高齢者専用の買い物時間帯」を設けたという。日本の報道は価値を知らず、混乱解消のサービスと報じていたが的外れ。これは「健常者の雑踏から高齢者を分離する感染対策」だ。そのまま真似しても、わからんちんの日本人に、これが守られるか怪しいが、検討してもいい発想だ。

明日、会場で知人と会えるだろうか。気分は窒息気味。当日は無理なので、改めてアポ取れるといいのだが。

夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)

 p.s.

専門家会議の提言

 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000610566.pdf


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3/18 私事ばかりです、すみません

2020-03-19 05:50:02 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/18 記
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朝、母がベッドから出てこない。腰が痛いという。前日の「めまい」で、腰を打ったことが原因。東京の主治医の診察が受けられないと、処方箋が出ない。地下鉄の階段は無理だ。弟夫婦は甥の引っ越しで芝浦にいる。急遽電話を入れて、品川に迎えを要請。車で病院送迎をだ。しかし先方も引っ越し中。鎌倉との往復。母が薬を受け取った頃に私が迎えにいくことで、浜見平@@さんの見守りもキャンセル。こうして、夕方からのサポチガ全体会は、欠席となった。

疲れた。母は寝息をもらしている。ほっとしつつも、介護の予定は未定、綱渡りだ。


夜間傾聴:なし
(校正1回目済み)

p.s. おやおや、山尾支持。

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3/17 トラブルだらけ/茅ヶ崎保健所管内コロナ発表

2020-03-18 10:20:00 | 地震津波災害ボランティア
2020/03/17 記
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明け方5時前、母が起きてきた。トイレと言うわけでもなく、「眠れない」といい、処方薬を飲んでトイレを済ませて寝室に戻って行った。そういえば、母にとって最悪の季節始まるのだ。春先と秋口、母の「めまい」は
季節性があるのか、集中して起こる。これから5月上旬頃までは、注意しないといけない。最近わかってきたことは、この時期、母は不眠肩こりを訴える。血圧は低血圧気味だ。

私が10時頃、いつもと同じ、早めの昼食の準備を始めて、母を起こしにいくと、嫌な予感は、当たっていた。母がベッドに寄りかかるように床に寝ていたのだ。発作だと、母のバイタルを確認。眠りから覚めた母を動かさないように、姿勢の安定をとり、話を聞いた。滑舌に異常はない。

枕元のメガネを落としたので、探そうと起きたところまでは覚えているのだがと言う。処方薬と共にぬるま湯をゆっくり飲ませ、後頭部、腰の打撲のチェックを済ませて、補助をしながら、ゆっくりとベッドに戻して、観察をかけながらも昼まで眠らせた。戦いの始まりである。

起床までは、昼食を作っておく。残り物の和食は、傷むものを食べるカロリー制限食は私の糖尿病食。母はわざと好物のあんかけ麺にした。麺の吸い込みや、箸の操作、食事の姿勢を見たかった。もちろん、野菜を残しがちな母に茹で野菜を空腹時に食べさせたかったからだ。

全て異常がないのでほっとした。嚥下にも問題はなく、私の手元の湯飲みが危ないと世話をやいてきた。

母の「めまい」は、コンセントが抜けた昔のブラウン管TVのよりは速いが、受け身をとる間を残しつつ、突然失神する。だから見守りがいるが、治療経験から頸部から後頭部の異常のようだ。前兆はなく、季節性がある。

教材屋仕事が終わっていてよかった。今日は、コロナ休診していた東京の専門外来だが、予約があったため、見てもらえるので、付き添ってでかけ、薬をもらいにいく。夕方は、浜見平の@@さんが電話見守りしてくれるので、間に合えばサポチガ全体会にでる。夕食は幕の内弁当におかずを添える。

昨日は作成中、ファイルがきれいに飛んでしまったので、作業合間に書き直しているが、神奈川県と茅ヶ崎市がコロナ感染者の合同発表をしている。市のHPをたどってほしい。サイト内検索「コロナ」ででてくる。

防災関連は今夜書き直す。

夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)

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3/17 専用アプリで書き込み中、記事が飛びました

2020-03-18 05:39:00 | 地震津波災害ボランティア
母のシーズンが始まって、書き直しのゆとりがありません。すみません、明日に。

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3/16 津久井やまゆり園事件植松被告死刑判決に思う 他

2020-03-17 02:24:07 | 地震津波災害ボランティア

2020/03/16 記
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母の通うリハの利用者の&&さんは母の友人なのだが、風邪をひいたと母に電話してきた。それを母は今日のリハ送迎の運転手さんににったから、騒ぎになった。当人がリハに来ていたからだ。

しかしそれは、リハに出かけたくない&&さんが娘さんについた嘘だった。母への電話は目の前の娘さんを信じさせるアリバイ作りだった。嘘がばれて、娘さんに送り出されてきたという経過だったのだが、母曰く「ご時世が悪い」だった。母が騒ぎに火をつけてしまったのだった。娘さんへの連絡で、事情がわかったのだが、人騒がせな話だった。念のためということで、全員の体温を測り、リハは中止し、しかし時間通り帰宅してきた。母は、余計な事を言ったと反省しきり。20時ごろになって&&さんから、謝罪の電話が入った…が、やがて話題はコロナが迷惑だということでヒートアップ。庶民だなあと思う。

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津久井やまゆり園の相模原障害者施設殺傷事件の植松聖被告に死刑判決がでた。極刑がでるだろうと予測していたから驚きはしないが、彼の主張に同調する輩は潜在化してしまう。議論もまた立ち消えになってしまわないか。

しかし、これでいいのか。意思疎通が取れない重度障害者は家族の不幸のもとであり、生かしておく必要がないという当事者に襲い掛かる優性思想を批判し、植松被告と対決し続けるために、あえて死刑ではなく終身刑と教育措置継続を科せられなかったか。日本には、恩赦・特赦や模範減刑のない無期懲役刑がない。刑法を改正し模範減刑以外の減刑のない終身刑をつくるべきではないか。

この辺の議論とは視角が違うが、障害者立場からの植松ら社会の優性思想主張者へのメッセージと集会を紹介しておく。

●「やまゆり事件の判決を受けて」(木村英子)https//eiko-kimura.jp/2020/03/16/activity/464/

●3/20 13:30~16:30 神奈川県民活動センター(横浜・鶴屋町)にて
 マスク持参
緊急開催「津久井やまゆり園事件」判決を受けてみんなで考えてみたいこと

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歯の治療中、また1本、歯が折れた。明日歯科に行く。情けない。

夜間傾聴:ふたり(津久井やまゆり園事件を話題に)
(校正1回目済み)

 

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