湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/27 防災紙芝居3校合同チームは可能か

2024-02-29 03:40:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/27 記
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ハッカーさん、不思議なことがありました。茅ヶ崎は昼間寒かったけれど、ニュース報道されていた台風並みの風がなかったようなのです。天気図みても吹いて当たり前。何が起きていたのか不明です。
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茅ヶ崎高校の話を受けて、問題点がでてきている。それは活動を提案されている高校生自身のことだ。これは担当教員と高校生を交えて意見を聞く必要を感じる。

紙芝居を実施する前に、保育士さんとの事前打ち合わせが必要と私が語ったことについて、複数回保育園訪問は難しいとのこと。公演当日、事前打ち合わせとの希望がでていた。それと同時に、保育園往復の交通費の指摘があり、歩くという話となった。複数回が難しいのが、金銭的な問題なのか、日程調整の困難なのかがよく見えないのだ。

交通費は、往復1,000円/人かかるのだ。これが1校4人として、3校なら12,000円、教員を含んだら15,000円かかる。誰がそれをだすのかという話なのだ。複数回ならn回倍かかってくる。

日程調整の問題なら、SNSの部屋をつくろう。しかし、一筋縄ではなさそうなのだ。

他校まわりも始めたが、ますます目的がかすんでしまう危機感もある。茅ヶ崎高校は口火をきった。ただ3校寄せ集めで、保育園におしかけても、うまくいくはずがない。このすりあわせから、まずは地域連携からはじめていかなくてはならないのかもしれない。

(校正1回目済み)





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2/26 茅ヶ崎高校訪問、防災紙芝居スタートへ

2024-02-27 03:32:45 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/26 記
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ハッカーさん、昼夜の気温差のボディブロー、じわり聞いているのか、母の持病がはじまっています。夜間、母の部屋のエアコン19°C、つけっぱなしにすること、枕元の水を必ず置くことをはじめています。効果があればいいのですが。

まあ、書き始めます。
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今日はリハの日。違うのは、迎えの車の運転者の方に,母の持病が始まっている警報を今回も伝えた。利用期間の長いベテラン利用者なので、先方も慣れたもの。リハ中、後ろから見守りしている職員のすぐ前に指定席が出来る。

茅ヶ崎高校のプレゼン中、至急の迎えをという,リハからの電話がないことを祈りつつ、夕食の支度を先に済ませて家をでた。

茅ヶ崎高校の@@先生らと、サポセンの##さんの友情参加あり。高校生の災害自主ボランティア育成のファーストフードとしての幼児向け防災紙芝居活動と、その継承の縦糸機能の話。実現準備の状況説明をした。

他校と比べて少し違うのは、卒業後、保育士・看護師等医療福祉を目指す子の授業があり、担当の先生がいらしていたこと。

話は実施する方向でまとまったのだが、考えていなかったことの指摘があった。保育園公演の交通費はいくらかという事だ。海側なので駅を経由乗り継ぎがいると応答。卒業生の3月は定期が切れるとの話。結論は「歩く」だった。雨だろうともだ。その距離なら歩くという。おどろいた。

これで活動スタートができる。

また,活動招請状作りは、サポセン##さんが、書式の成形をしてくださることで、まとまった。感謝である。実務がうごきだす。
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母はベッドに横たわり眠っていた。ぶじである。よかった。

(校正1回目済み)


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2/25 血圧の乱高下症状の見守りの中のなしうることは?

2024-02-27 01:54:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/25 記
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ハッカーさん、連続書きです。とにかくさむい。私が目を離した隙に、母が薄着のまま、階の下の郵便受けを覗きに行き、郵便受けの前でうずくまっていました。危ない危ない。変調自覚して座ったのだそうで、連れ戻して血圧を測ったら、上が79。30分後には,上が110にもどりました。

そんなわけで夕食には「鍋」。冷蔵庫をさらって「寄せ鍋」。なんとかなりました。
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ウクライナ侵攻2年のこともあって、ウクライナ関連のTV番組がふえている。しかし、トランプの影が。彼に向けて「USA」の合唱。中露とともにいやな国だ。岸田に「ニッポン」と合唱してみるとわかるだろう。「ニッポン」の掛け声は、スポーツ国際大会だけで充分。

しかし、NHKと民放の落差よ。民放で、ニュース以外、ウクライナの独自番組をみたことがあるか。宴会・雑食い番組ばかり。視聴率基準をこえられないのか。
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明日,茅ヶ崎高校を訪問する。母のリハ帰り時刻に電話確認する。

(校正1回目済み)


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2/24 文書読み上げ機メーカーさんが、瀕死ブログを読んでくれた

2024-02-26 02:47:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/24 記
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ハッカーさん、こんばんは。
さむいですね。私が今使っている文書読み上げ機のメーカーから、朝、電話がかかってきました。びっくり。ハッカーさんも物好きだと思いますが、このアクセス数、風前の灯火のブログを読んだのです。少し話を交わしたのですが、じわり、嬉しかった。四谷のライトセンターの機種と比較させてもらうため、カタログを送ってもらうことになりました。

このところ、書き込みが遅れがちですが、母と私、双方がずれて、生活時間が掻き回されているのが原因です。

月曜には茅ヶ崎高校に行きますし、金沢大@@さんのリモート講演会交渉開始したところです。悪あがきも百万積むと、屁でもレスがあります。ただの意地,うーん違うな、期待していないし。まあ、やれることは、やっていきます。

まずは、このめーかさんの話から。
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メーカーさんは、そろそろ買い替えの時期ではと問いかけてきました。

今はスキャナ型をつかっているけれど、カメラ型を試してみようと考えていることを告げ、カタログをみたあとで、現物チェックしたいとした。月曜にカタログが来るはず。

蛇足だが、辞書チェックには、山住勝広氏の著書を使ってきた。ただの習慣ですが。
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防災紙芝居に春日井市のものをしらべている。長野版が面白かったが、どうかなというところ。26日の茅ヶ崎高校には、間に合わないのが残念。

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母の季節病がでると、私の目の白ランドルト環乱舞症状が始まる。いまのところ、すぐに治るが、西日ハレーションと重なると、歩いていられなくなる。厄介な。
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今回、母の夜間トイレ通勤は3回。互いに睡眠不足になる。

(校正1回目済み)



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2/23 母安静の一日

2024-02-25 04:35:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/23 記
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ハッカーさん、3連休,いかがお過ごしですか。何はともあれ寒いですねえ。

私は,昨日,母にめまい発作がでたので、近所の買い物以外は家からはなれませんでした。母は倒れた時に怪我しなければ、20分位安静にしていれば回復するのです。むしろ「こころ」、限界の自覚、母の挫折感がこわいのです。

明日は様子を見て、藤沢にでます。
さて、まずは、かきこみます。

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母は、便器から立ち上がるとき、意識が途切れ、再び座り込んだ形で発見されたらしい。床に崩れなかったので、打ち身、くじきがなかったのが幸い。留守番の@@さんははじめての事態に、すぐにベッドに移さねばと、肩を貸して移動したので、母は腕に体重がかかった部分が痛むようだ。

故祖母だったら、その腕や肩が折れている。骨粗鬆症だった。

残薬として溜まっている鎮痛膏薬を部位に貼り、すくんだ肩を指圧。全く高齢者は常に綱渡りだと思う。

そんな介護中、母が施設の避難訓練のTV番組をみて気づいたことがあると話し出した。

入所高齢者が皆、車椅子に乗っていたのだそうだ。あれは移動を迅速に行うためなのだねと。母は祖母や父を施設入所させているから、施設の様子を通って知っている。徘徊したり、せん妄があるひともいるから、あんなに大人しくない。親父みたいに看護師なげとばすことのもいるしと笑った。確かに…予定調和的な訓練は、変だ。

私は夜間被災の地獄を思った。宿直の人数で避難は無理だ。津波や出火の時間がないときどうするのか。BCP話、聞いてみたい。

夜間被災、施設は大変と話したことに母は、職員がかわいそうだという。私は福祉行政の貧困を思った。近隣住民の協力って、無理だろうなあと思う。
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明日はヘルパーさんがくる日だ。

(校正1回目済み)

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2/22 慈恵医大眼科と四谷のライトセンターをまわり…

2024-02-23 06:10:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/22 記
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ハッカーさん、寒い一日でしたね。新橋の慈恵医大眼科に行って,帰りに御茶ノ水まわりで、四谷のライトセンターに行ってきました。帰宅したら、また母が事件を起こし、私にまた学童からの誘いがはいるなど、いろいろなことが起きた一日でした。
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今朝は横須賀線がトンネル壁の剥がれ落ち、14時まで運行停止していました。幸い東海道線は遅れはありましたが、大丈夫。早めに出かけたので、ゆとりを持って病院に到着できました。

寒く時雨た日だからでしょうか、外来はがらがら。待つことなく話を終えることができました。

三田線で御茶ノ水で乗り換え。一旦外に出て橋を渡る面倒がありますが、JR四谷へ。公共施設ではなく私企業なので、17時間際でも大丈夫。

文面の読み上げ機を買い替えに来たのです。カタログチェックは済んでいたので、確かめたかったテストに、すぐに入ることができました。

愛用している旧機は、コピー機のように、文面を裏返して蓋で押さえて読み取りましたが、今度は、落射光下の文面をカメラが読む形。

やはりガラスで抑えても不安定。書の綴じ側がへこむので、読み取り確度がばらつく。実用の範囲内か、読み取りの意味解析が甘くないか確かめた。安定度ではコピー機型が勝り、操作の手間暇はカメラ型が楽。ただ致命的な欠陥は、カメラを取り付けているアームが、大型本の場合、ぶつかるのだ。さすがに旧機と比べて読み取り辞書の性能はあがっているが、高い買い物だから、別メーカー機も探すことにし、購入決断は保留とした。いじってみないとわからないことを、改めて確認した。
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家に戻る前に新橋吉野家に入って下腹を入れることにしたが、店に入って驚いた。セルフのメニュー機操作は私の目では出来ない。そこで店員さんにたのむのだが、全員外国人。私の話が通じない。店員が応援を呼ぶが、中国語とベトナム語。いりまじって、全然通じない。他の客が食べている食事や私の目玉を指して、やっと通じた。支払いの時、試しに片言英語で話したら何のことはないつうじた。しょうもない国際交流だった。
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帰宅すると、まだ浜見平の@@さんが、やつれた顔でまっていてくれた。

話を聞くと母がトイレで倒れ、格闘してベッドに寝かせたのだという。横になったまま、申し訳なさそうな顔の母。

面倒かけて申し訳なく、@@さんに謝った。しかし@@さんは、いい人だ。「これおきたら、すぐ救急車呼びなよ。私が家にいたら車だしてあげるから」と言ってくれた。感謝!
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母が電話をうけたのだが、三月に以前の大田区の学童クラブから、地震の理科話をと、お呼びがかかった。難しいが、嬉しかった。

(校正1回目済み)

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2/21 母と大船の開業医のもとへ

2024-02-22 04:08:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/21 記
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ハッカーさん、続き書きになっています。夜中の母のトイレ通勤がまた多くなり、掻き回されています。不規則中断、お許しを。
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紹介を受けた大船の開業医のもとへ、足元が不安定になっている母とともに、行ってきました。母の足元は睡眠不足によるもの、トイレ通勤です。

早めにでかけてよかったのは、駅から徒歩10分位という中途半端な距離でした。ではタクシーをとすると、駅前で拾えず、モノレール側まで歩かされます。母はそれも負担に感じていた。クリニックの場所はすぐにわかったものの、帰りもまた、すんなりJRホームにもどることができなかった。

母の症状治療を引き受けてくれるか、悩ましい相談だった。医者を転々と彷徨ってきた経過を語り、原因究明の初めからではなく、成果を踏まえて治療して欲しいことを訴えた。資料をながめつつ、「断ることもありえますが、資料を受け取ります。まずやってみましょう」と言ってくれた。

次回は来週。
しんどい一歩が始まった。
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明日は私の番。慈恵医大眼科と四谷のライトセンターをまわり、書読み上げ機使い勝手最終確認をしてくる。母の見守りは浜見平の@@さんにお願いした。
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医者からの帰り、大船の立ち食い寿司に母を誘ったが,いい顔をしない。気がついた。きのう、母は鯛の押し寿司をたべている。飽きたのだろうと問いかけた。それもあるけれど、違うという。店をのぞき、…わかった。スタンドかぃと聞いた。母がうなづいた。スタンドが高かったのだ。母の身長では、落ち着かないのだ。弁当を買って帰宅。母は食事をせずに、寝床に直行。上着を脱ぎすて、寝息を立てて眠ってしまった。起きてきたのが22時。寝不足だったのだ。明日、@@さんに面倒をかけなければいいが。

桜餅を食べると,言い出し,冷凍桜餅を解凍し、残りを私が食べて終わり。お茶をのみつつ、私は弁当をたいらげた。
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明日の夕食は、まともな食事をさせたい、さてどうするか。
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能登半島地震に後方支援、何かしたい。さて。

(校正1回目済み)






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2/20 私立高の教頭さんと話した、どうか必要が伝わりますように

2024-02-22 02:06:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/20 記
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ハッカーさん、体調大丈夫ですか。変な気候ですね。用事すませて帰宅したら、リビング、被災地のような荒れ放題。母はぐっすり寝ていました。趣味仲間の訪問があり、鯛の押し寿司の包装紙がとびちっていました。まあいいのですが、きたのは息子の@@君だなと。
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私立高の教頭さんと会っていた。防災紙芝居の話だ。東日本大震災の後、防災の小演劇の会があったが、途切れている。趣旨はわかるが、校内で維持できるかどうかという。教員と相談してみるとの応答をいただいて終了。

しかし時間がかかる。風化したら負け。
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高校生の災害ボランティアを実現するには、3つの難関を越えなければならない。1つ目は活動可能期間(2年間)の短さ。私たちの世代は、受験は受験,今を生きる私は私と、自主判断は特別なことではなかったから、高3は受験のみという判断は絶対のものではなく、ケース•バイ•ケースだと思うのだが、あっさり切り替える子が目立つ。

2つ目は、孤立回避意識の強さ。まずグループからの浮き上がりを避けるため、なかなか口火をきることができない。予測して、口火だけは大人側で切る必要がある。

第3は、教員の管理意識の強さ。矛盾がある。発災時、ハイティーンズにボランティア参加を呼びかけるのはどこかということだ。SNS呼びかけがまず考えられるが、古いのかもしれないが、仲の良い友達を誘うのは、リアル対面が決定的だと考えるから、やはり出会いの場としての学校の役割は大きい。発災前の活動定着は、地域企画参加を呼びかけるのは虚しいだろう。関心がないからだ。だからそれ自身が面白い活動を軸として、学校内に参加呼びかけを行っていく道を探るべきだと考える。これが保育園防災紙芝居であり、関連活動をやれる範囲で拡げていく形が順当だと考えている。場が学内ということになると、教員の理解協力が不可欠となる。地域における発災時の若い力の価値を意識している方は少ない。

こうした「地域の若い力」とはだれなのかという問いに対して、高校生は茅ヶ崎市内の学生ばかりではなく、県下に散っている。だから地元は中学生だろうという発想がある。何を分担してもらうのかということをかんがえれば、やはり世代はハイティーン以上だろう。ここは改めて書いていく。
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明日は聖マリアンナ医科大病院の医師の紹介の、大船の開業医に行く。津田沼の医師のカルテを携えて、さあ、受け止めてくれるかだ。

(校正1回目済み)






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2/19 週明けの一日に

2024-02-21 04:26:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/19 記
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ハッカーさん、不可解な天気です。さっそく母の季節病が始まりました。いつも5月の連休明け位までが怖いので、2ヵ月半の神経戦。中断が増えますが、ご容赦を。
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母をリハに送る時、送迎バス運転の職員の方に、持病再発連絡を流す。分かりましたの返事。恐れているのは、リハ中に倒れて、すぐに迎えに来るように言われること。20〜30分休ませると回復。沽券にかかわるのか、回復直後に空元気を出すから、なおさら怖いのだ。
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母が帰宅する前に対策と買い物。15時の診療開始時間前に買い物、茅ヶ崎島忠70/45Lゴミ袋や、皿の補充などなど。駅を経由して主治医のもとへ。

外来は高齢者でいっぱい。2階にリハ室があるので、診察の前にリハを済ませる決断をして席を立つ人がいるのを見て、母を連れてこなかった薬だけと、受付の看護師に相談。診察待ち回避を図った。

母の季節性めまいサイクルが始まったことを伝え、常用薬に回復時の薬を加えて処方してほしいと伝えた。長年のこと。治療手順は決まっている。母は今週中に診察を受ければいい。

私は診察を受ける患者の背後に時計を下げている医者を信用しないが、長年の付き合いがあるので、無碍にしないからここに通い続けている。看護師相談は功を奏し、まもなく処方箋が出た。隣接する処方薬局で、待ち時間、高校生の薬剤配達の話をする。時々話しているので、関心はもってくれている。ただ配達時、薬剤師は口頭の健康チェックと傷病相談もしている。その見守り代行は資格がいるのでできないという。専門職の外周支援は代行ではない。補佐に限定されるが、その仕事を吟味定型化すれば、役割は成り立ち、特に被災時に役に立つ。この議論、要は御用聞き支援の一部分の話である。

そうこうしているうちに、薬はまとまり、受け取って、到着した路線バスに飛び乗る。

リハの送迎車より少し早く帰宅。ひとりセーフとつぶやいて、母のベッドメイク。5分もしないうちに、母帰宅。

母の疲れを観察。元気復活していたので、お茶にする。疲れが見える時は、着替えを手伝って、寝床へ。これが発症期間の日常。
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母は開業医の妻だったというリハ利用者の方と、送迎車内で馬鹿話をするのが楽しみらしい。医者だというのに早死にして、おかげで未亡人しているとかで、やっとほっとしているのに、うるさい娘が世話焼くから、この前,家で麻雀してやった。ざまーみろと気勢をあげたので、母が拍手したら、仲良くなったと、母は楽しそうに説明してくれた。まあいいかと思う。しかし、私は避難所で、元気な高齢者数人が、やはり歓声をあげて語り合っている場に立ち会ったが、ひとりは津波で家族全員を失った方、もうひとりはおしめが必要でひとりでは立てなかった。一生懸命生きている。塞ぎようのない孤独も、時にはひとを傷つけてここにいる。

いいもわるいもない、いやおうなしの存在、それを剥き出しにするのが災害だ。つい先程まで、言葉を交わしていたかたが、翌日骸になっているそれが災害だ。

母のお友達、話したかったんだよ、娘さんいてもねと母にいう。母はきょとんとしていた。私はひとの闇をみていた。
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明日、母は近所の趣味仲間が旅先のみやげを持ってくる。私は私立高の教頭さんと会う。紙芝居の話だ。

(校正一回目済み)







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2/18 防災展示会に参加、続き

2024-02-20 04:19:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/18 記
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ハッカーさん、お疲れ様です。
前日の続きからです。
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17日の松浪地区まちぢから協議会の講演は、市防災対策課の司会がひどかった。

お馴染みの「あいさつの街」看板作りで始まった地域コミュニティへの中学生参加を、松浪中学校の防災マップつくりに広げたレポート。発災時の防災活動に中学生の自主参加呼びかけ活動の話があった。

これには、「自主」関連の質問が何点もあり、会場質問場面を待っていた。ところが,司会からの「役員よいしょ」の質問を続け、会場からの質問時間をつくらなかった。「会場質問はしないのか」と,私が割り込み発言。「時間がありません。会長に直接お話しください」と流されて終わり。なんじゃこりゃ、企画をやったというアリバイ作り。市防災対策課にひどいのがいると、彼の顔を覚えた。
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会場の防災リーダーのゼッケンをした消防署職員の方と話した。地区活動報告のパネルの前で、あちこちの地区レポートで要配慮者支援の言葉を見かけるが、医療福祉の専門職と意見交換している地区の話はきいているか、高齢者の場合の訓練時、介護度いくつ位の方を想定して訓練しているかと質問した。はじめの問いは、専門職の方と住民の活動の立場が違うとし、後者は介護度に関係なく平等に救助すると応答が返ってきた。

めまいがしたが気を取り直し、要配慮者支援の地区別名簿の扱いは、在宅避難者巡回のとき、どのように利用されるのか。対象者巡回?全戸巡回?対象者宅中心巡回?と問いかけた。応答は名簿はプライバシー保護があるから、民生委員だけが使うという。

それでは巡回の人手が足らないからと、応援者を入れようにも、分担できないのでしょうかと問う。応援は大切だと回答あり。ふむ、通じない?お礼を言って離れた。

全部がこの調子なのだ。かみ合わない。
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(校正1回目済み)

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2/17 市防災展示会、女性会議山田さんの講演に参加し

2024-02-19 05:13:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/17 記
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ハッカーさん、おはようございます。
市のコミュニティホールで行われた防災展示会に行ってきました。東日本大震災後に行われた防災展示会とどこがちがうのだろう。10年余を経て、地域防災活動はどうかわったというのだろう。カビはえてるよと、ため息。買い物して,帰りました。雛あられを売り出しましたね。
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会場は6階ホール。回廊ができていて、業者もちらほら。市防災対策課職員と防災リーダーのゼッケンが、地域自治会動員高齢住民がうろうろ。50人位かなあ。

私のような無所属白髪浮浪者は、ひたすら怪しい。夜,電話してわかったのだが、私が参加しているSCFの@@さんが息子さん夫婦と、覗きにきていて、私が案山子のようにふらふらしているのをみつけたが、恥ずかしいから声をかけなかったとか。失礼な。目が悪い悲しさよ,全く気づいていなかった。

期限間際の貯蔵アルファ米パックを配布していて、2パックもらってきた。湯や水で味付き米飯になる。

展示パネルは、市内地域自治会ごとの防災活動の報告。要配慮者支援の表示が多く、発災時、健常証明の玄関札や色タオル表示や、民生委員による任意提出の自己申告カードをもとにした健康確認巡回訓練が紹介されていた。札やタオルは東日本大震災のとき、宮城県登米市の駐在警官の発案。ただこれは何日も出しっぱなしの様な区別に難あり。

私にとっては、巡回は声かけが基本。また全戸巡回かカード申請者巡回かが、巡回担当者不足の中、問われ、そこに触れるような問いかけレポートは、全くなかった。

この巡回支援の外周支援者は、プライバシー保護の関係で名簿をもらえないので、名簿所持者のアシスタント的に動かざるをえず、これでは人手不足解消にはならない。専門職のボランティアの関係性、役割分担のざっくりとした現場論議がみえない。成果表示であって、問いかけの発想がない。
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会場隅の一角を発表が行われていた。初めは女性会議。山田ひささんによる活動紹介。被災時、家族の介護・子育て・家事負担がのしかかる。これを女性のご近所協力(共助)によって改善していくことを目指すといい、地域の若い力に中学生の積極参加と、ペットの預かり運動を促しているとした。

質問の場面で,微妙なすれ違いがあった。しかし、この違いは活動の基本的スタンスの差が潜んでいる。

主婦の場合、家族を抱えた被災の確率が高く、被災現場を離れられず、孤立化することが多くなる。このとき、普段の女性ネット間だけでなく、ご近所つながりを巻き込んだ救助想定が必要で、普段の運動の中で、女性間活動と地域の関係をどのように、切り分けているかという問いだった。私は女性の結束が地域を活性化させるが、女性自身の偏重負担を解決していくのもこの結束だから、何をどう取り組んでいくのかという話を聞きたいとした。山田さんは、この偏重負担があるからこそ、活動していると応答した。現場事態予測と活動課題のすれ違いだ。話はここで断ち切られたが、私にはこの展示会に通底している何を為すべきかと、何が必要か、スローガンと課題の話のずれのように感じるのだ。

山田さんは、中学生への働きかけと、ペット同伴避難者への取り組みという独自の活動を紹介されていたことは、素敵だと思う。これについては、東日本大震災時の保護犬里親さん仲介活動の苦い体験から、ペット保護活動は、発災時とんでもない犯罪勢力が割り込む危険があり、御用心をと蛇足苦言を伝えた。

有珠山噴火災害時には、高級高額犬の捕獲販売が、東日本大震災時には、助成金と企業献金で大型トレーラーを買い、アリバイ活動をしたうえで、トレーラーを転売する関西やくざが、現れたこと。トレーラーは一千万円以上の値がつき、このトレーラーは、寒川町小谷に止められ、近隣の犬の訓練所を借り、保護犬仲介所を開いたこと。里親希望者に嫌がらせをしていたため、寒川町で問題となったことを具体例として伝えた。観客の方々は、意味がつうじなかったようだが、茅ヶ崎には不良ブリーダーもいて、犯罪の芽があるので、注意が必要なのだ。山田さんも無反応。やむなし。

私は原宿のボランティア団体の里親さん探しをきょうりょくしてきたのだが、講演会に3名の小谷被害者の女性が抗議に来て会がめちゃくちゃに。別団体だと釈明したが、会は流れてしまった。県議が参加していたので、彼が証人。

これに収まらず、寒川町議が関係を断つと言い出し、行政も遮断。同一視のとばっちりを受ける実害があった。町議は釈明も拒否。今も誤解している。

子どもたちにペット保護活動を勧めるとき、こうした犯罪行為の侵入を避ける目が必要。そういう警告だったのだ。

(校正1回目済み)




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2/16 読み上げスキャナ購入と、防災展示会準備 他

2024-02-18 00:39:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/16 記
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ハッカーさん,おはようございます。
明日、防災展示会があるので、準備しています。数年前なら今は確定申告に振り回されている時期。教材屋だけになったので、あっさり終わりました。初めて。

さて書き込みます。
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ビッグイシュー配達開始。土日は休みだから、効率優先。白旗神社の近くを除き終了。

今使っている読み上げスキャナーを新調することにした。四谷で買う。コピー機のような蓋をするタイプは、読み取りが本の中央部分の浮き上がりに弱い。上から覗き込むタイプは、押さえのノングレアガラスを置かないとページがめくれて本が安定しない。被写体深度の絞りの性能差なのだが、後者を試すことにした。数十万円もするので、慎重になる。本はページ数があり、反復が多くなるから、使い心地差は大きくなる。暗がりの中,,懐中電灯で本を読むことを考えてみるといい。意志との闘い、すぐ疲れ嫌になる。下見はしてあるので、次回の慈恵医大検診の後、四谷にまわる。(関係HP下記)
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明日の会に準備しているのは、障害者支援を志している方を見つけて、接点を生み出す自己紹介資料、それと高校生と接点のある方向け、鶴嶺高校ボラ塾資料。だが出会えなければ、意味がなくなる。

だが、まちぢから協議会や自治会の会合に、障害者関係の方はまずいない。要配慮者支援は語られているが、その要配慮者は高齢者・乳幼児であり、障害者はいない。だから塩崎さんのところの精神の方の活動は貴重だ。

先日の合理的配慮の会が、知的と発達、翔の会が軸となった会合であり、身体・医療ケア・内部・視聴覚・精神などの当事者参加が見られなかった。当事者企画でさえ横断連携が重いならば、自治会企画などの場合、障害者個人の参加はあれ、団体交流は、意図的な、つなぎ屋活動がない限り遠いだろう。

だから明日の会に期待はないが、資料を整えて出会いを待つ。
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(校正1回目済み)

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2/15 ビッグイシュー誌新刊受取日 他

2024-02-17 04:01:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/15 記
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ハッカーさん、おでん、勝ちましたよ。節約攻勢の勝ち。はんぺんが入っていないの玉子は嫌だのと、抵抗はしていましたが。

今日はビッグイシュー誌の受け取り日。母は休息日、無線ナースコールで留守番。春一番が早々と吹き、母は花粉症気味、これは季節性めまいの予兆。自覚していて大人しい。

さて、書きはじめます。
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昼食、母におでんを食べさせた後、戸塚へ。空気はもやがかかっていて、雨の予感、暖かい。

冊子を仕込んだとき、夜間中学を望んだ@@さん、転院続き,見失ったことを販売員さんに伝えた。驚く様子もなく、@@さんの部屋、撤去されたという。寿町では日常茶飯事。なるほどと思いつつ、悲しさが。
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最近、駅頭の路上生活者を見かけなくなった。だがいなくなったわけではない。行政がグループホーム入居を早期に進めているのだ。街頭から彼らの姿が減ると人の関心がたちどころに薄れ、ビッグイシューの売れ行きも落ちる。しかし、貧困の課題は潜在化しただけなのだ。
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災害看護師の☆☆さんに電話。留守電になっていて、夜、電話がかかっているきた。珠洲市に戻っているという。洗濯カーを初めて見たとか。画像くださいとたのんだ。昨日、巡回名簿の共有の説明があったが、漏洩の危険はないのか疑問。とにかく新しい運用が始まって、様子見とか。巡回エピソードの他に関わりsysの話もかえってきたら教えて欲しいと頼んだが、はいはいと、あしらわれた応答
。障害者情報も頼みたかったが、無理と判断した。
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静岡が静かだ。変。能登半島現地にいっているはずだが、誰も語らない。クローズの対話だろう、部外者には、わからない。

(校正1回目済み)

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2/14 慈恵医大病院の帰りに/サバの味噌煮vsおでんの戦いは?

2024-02-16 04:26:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/14 記
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ハッカーさん、こんばんは。
母をリハに送り出し、慈恵医大病院の眼科に行ってきました。今回は常用薬の補充ですが、来週また診察予約にいかなくてはなりません。主治医がいる曜日に申し込まないといけないし、電話予約、HP申込はしていないという旧時代的なものなのです。それだけ医師の判断が重んじられているということなのですが、ビタミン剤や主治医ではなく研修医の問診のため、毎回数千円の交通費をかける虚しさがあります。治療法がなく、症状進行を遅らせるだけなので、急変しなければいいのです。せめて毎回、別用を重ねる算段はしているのですが。
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慈恵医大の御成門の近くに赤十字本社があります。今は冷やかし面会は断られますから、能登半島地震資料収集のためと伝えて、募金カンパ以外のチラシを集め、質問と称してガイドさんを捕まえ、質問するのです。主に現状や開業医や薬剤師、巡回医療の質問です。わからないので上司に取り次いでくれます。これが狙い。たまに現場担当団体や現地の情報源がわかります。

ところが今回は様子が違いました。現地がわかる者が、現地活動に出払っているものですからと謝られてしまったのです。嘘ではないと思います。パンフのみうけとり引き上げました。

次が近くの消防署。都民向け防災資料集めです。公開棚にはありませんから、ストックの中から,新しい防災計画や公共企画の資料を分けてもらう。消防署のいいところは、17時拒絶がないところです。

最後は丸の内に戻って丸善。すでに17時はまわっているので、取り寄せチェックはあきらめ、ざっと準備したリスト本を探し、内容確認して終わり。これより深い漁りは、それを目的に予定を組む。
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夕食は、温めるだけのおでん。母は帰宅後、さばの味噌煮を買ってきた。いつものことだが、母は約束を忘れて、最悪の買い物をする。縛られるのが嫌なのだ。勝敗はサバの味噌煮の勝ち。おでんがパックものでよかった。偶然ではなく、バッティングは頻繁に起こっていたので、警戒していたのだ。明日の昼はおでんとなったが、次はひるまからおでんは、いやだと言い出す。対策は?
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<今,読んでいる本>
⚫︎「みんなで知っ得「助かる」「助ける」 視覚障害者のための防災対策マニュアル 増補版」(2013/01  日本盲人社会福祉施設協議会情報サービス部会編)

みんなで知っ得 「助かる」「助ける」―視覚障害者のための防災対策マニュアル (増補版)

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2/13 トンネルを抜けると、そこは真っ白だった

2024-02-14 14:00:00 | 地震津波災害ボランティア
2024/02/13 記
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ハッカーさん,おはようございます。明け方と昼間の温度差が堪えます。
書き込みの時間が寸断されてこまっています。

母と目の悪い私の二人家族。どちらかが健康を害すると破局がやってきます。今日はそんな話を包括のケアマネさんが持ち込んできました。今回は、そんな話がらです。
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突然、包括のケアマネさんの訪問を受けた。母の家事支援のヘルパーさんが交代したので、様子を見にきたのだ。

話し合っているうちに、私の失明時や、母の寝たきりになったときの介護の話題になった。

その目で、身体介助できるのかという話になった。母の今の介護度では特養入所資格がないし、介護度があがっても、施設は順待ちで、すぐには入れないから、在宅介護が必要になる。

失明したら、私も生活支援が必要になるから、今から介護度をとりますかと問われた。取れば使わねばならない。ただ作業援助とか読書代行補佐のサービスがない。

愚かかもしれないが、今の支え合いをできるだけがんばって続けたいのだとつたえた。
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昼過ぎ、夜間中学騒ぎがあった路上の@@さんに会いに、横浜労災病院に行った。午前中のケアマネさんと話したことで私は落ち込んでいるのかもしれない。@@さんから手を引けと横浜市のSWさんから言われていた、後はまかせろの意味だ。

病院についたが、様子がおかしい。癌の病状が進んだかと、ナースセンターに話を聞く。そんな患者さん、いませんよとの信じがたい話。事情を話して様子をあらためてきいた。転院していた。親族の方ではないから、それ以上は、お伝えできませんという。遅かった。切れてしまった。

無念さが募る。
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帰りの電車の中で携帯が鳴った。母からだった。鍵を開けても、ドアが固くて開かないと焦った声。家にいるように言ったのに出かけていた。声の調子が切羽詰まっていた。近くのスーパーに行き用を足せ、焦るとつまずくから注意…通話はここまでで、電話が切れた。

茅ヶ崎駅についてすぐ、母の携帯に電話。ドアが開かないからと、近くの喫茶で時間をつぶしていた。そこで待っているように指示。喫茶で夕食を済ませた。

マンションの部屋は気密性が高く、日によって気圧差がいたずらして玄関ドアが開かなくなる。

家に戻りドアを開けると、鍵が開いていた。物騒だから注意してくれと母に小言。うるさいなあと母。と、母が焦り出した。携帯を喫茶に置き忘れたのだ。やむなく、母を置いて、喫茶に戻り携帯を受け取ってきた。家に戻ると大きな音でTVがついており、母は寝床に潜り込んで狸寝入りをきめこんでいた。ホームドラマではあるまいし、これから頻繁に出会うシーンだと、覚悟を新たにした。大袈裟かもしれないが、破綻の端緒は日常的な出来事に始まる。天井に下がった刃の下に生きるなら、道を見極めなくてはと自省する。お茶を沸かし、母を呼ぶ。

(校正1回目済み)


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