湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

1/30 母の見守り、やっと型が付き/グリーフケア研修会に行ける

2020-01-31 05:27:44 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/30 記
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私事の話で済みません。

運動の企画があるたびに、母の見守りをたてる必要があり、今回は事前に依頼しておいた姪と彼氏の二人が留守番をするという話が、突然変更となり、私が帰宅する0時までに2時間近いブランクが出来てしまう問題をどう埋めるか、急な話なのでヘルパーさんや、浜見平の**さんも調整がつかず、企画参加を取りやめるか、板挟みとなっていた。

弟夫婦ならまだしも、姪には我が家の事情が通じるはずもなく、「22時過ぎまで他人の家に居座るのは非常識」という姪の社会人常識によるドタキャンを、「とにかく泊まれとは言わないから、0時までいてくれ」と懇願した。

先方にも事情があったらしく難航したが、やっと「23時までいる」ことと、深夜のドライブ予定に、小遣いを支給することで、企画参加は墜落せずに済んだ。姪たちはドライブを入れたのだとわかった。まるまる一日穴埋め奔走に費やしてしまった。

昼過ぎからは、又村氏の鎌倉講演、夜は東京でグリーフ・ケア関係者の研修会(年1・2回しかない)21:30終了で終バスぎりぎり。帰宅が0時。1時から夜間傾聴待機6時まで。

この見守り調整は企画参加するたびに、たびたび起きる問題だ。留守番見守りと母の食事提供だ。今度の2日の日曜日も。東京で「子どもの貧困」関係のシンポを申し込んでいたがキャンセル。時間が重なっていた茅ヶ崎の「ぷれジョブ」定例会に出ることにした。見守り代行がたてられなかったのだ。

「ぷれジョブ」は、1時間。その後、サポセンに。ビッグイシューと火曜災害ミニカフェポスターを届けにサポセンによっても何とかなる。浜見平の**さんが趣味の会合への母の送迎をしてくれるから、私は駅で買い物を済ませる時間的余裕をもって帰宅できる。しかし、長時間母を見守るヘルパーさんの調整がつかなかった。介護度要支援2では、フォローしきれないのだ。だから在宅介護の会をたてて、相互扶助を行うのだが、皆と比べて母は元気すぎる。それで重篤な方優先

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<注文書籍>

●「養護教員が語る東日本大震災 何を体験し、何を為し、何を果たしたか」(2015/03刊 ISBN:9784540142512)

夜間傾聴:ひとり
(校正1回目済み)

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31日の母の見守りで、ごたついて、ブログ書き込みが

2020-01-30 04:17:00 | 地震津波災害ボランティア
遅れています。昼過ぎに書き込みます。
すみません。姪が我が家に泊まらないといいだしまして、米つきバッタ、懇願メールを姪にだしています。

長時間外出難、申込先の信用がこわれてしまうことが、悲しい。

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1/28 31日はダブルヘッダーになりそうだ

2020-01-29 05:41:00 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/28 記
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31 日に、姪の結婚公開で、婿さんとふたり、我が家に報告に来るのを幸いに、1泊してもらう奸計を実行することにした。母の見張りだ。

昼過ぎから又村氏の鎌倉講演会を覗き、その足で東京のグリーフケアの研究会に参加してくることにした。後者は、熊本で単独のPSW活動をしてきた方と会う。本来は高齢者畑の方だ。横浜在住なので、研究会の場で、懇話会ゲスト相談を持ちかける。現地の精神病院の様子が見えるかも。OKなら懇話会は秋口になる。

話はかわるが、懇話会、千葉のクリニックにお邪魔することになるかも。八街は、時間的に無理かも。

姪たちに、何みやげに買って帰ろう。高いものになりそうだ。

夜間傾聴:ふたり
(校正1回目済み)
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1/27 橋本の訪問指導がありました

2020-01-28 06:19:00 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/27 記
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夜半より冷たい雨。あすは「みぞれ」の予報も。

急なFB友達増加があって、応答にふりまわされていましたが、先程、やっと一段落つきました。久々の橋本の訪問指導がありましたが、古参のひとりが同じ相模原市内のマンションへの転居話が決まり、4月以降は小田急線まわりになりました。路線バス利用は変わらないので、地図上は近くても、乗り換えが増える分遠くなりました。昔の話ですが、彼はリストカット&睡眠薬状態で、語れば語るで傾聴がきつく、何も出来ない虚しさに、夜の席の空いた相模線車内で泣いてしまったことが数回ありました。(情けないことに、2回とも元塾生に目撃されてしまった。)今の彼は、そのような危機は超えたけれど、まだ微妙な注意が必要。今度は小田急線、涙腺ゆるめられません。ちとしんどい。

帰りに愛用の日本茶かった。突然、くしゃみが止まらないは、スマホはFBメールの応答要求が来るわで、乗り遅れた路線バスを待って、さえない帰宅。

ヘルパーさんとバトンタッチ。
悶々と一日が過ぎました。
やっと一区切り。
あすは自宅作業です。

夜間傾聴:ひとり
(校正2回目済み)
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1/26 FBづけの一日でした

2020-01-27 05:47:21 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/26 記
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懇話会ゲスト候補とのメール交換がちょっとハードでした。その方の著書の中身が、私がいけないのですが、文中の事例に出てくる方の氏名を間違えたり、行政担当課の関与があったのですが課の正確な名前を間違えたりしまして、きちんと読んでくださいと注意を受けたのです。泥縄でしたが著書を読みなおし、確認取り直しをしていました。ところが、目が見えない。本に接近して読むので、視野がせばまり文脈が読み取れない逐次読みになってしまう困難との闘いとなって、読書速度が4分の1近くに落ちていることも実感。冷や汗をかいていました、情けない。

以前何回か紹介しましたが、読書は文字の視覚情報を文字あるいは単語摘出と意味解析という単純な脳処理ではなく、前後行を含む漠然とした意味単語順序抽出を同時に行って、文脈読みをしています。一瞬書面を見ただけで、ざっと何が書いてあるかつかんでいるのです。そのうえで、目が文字をその上をなぞるのです。

視覚障害は、この文脈読みを失います。「雨・が・ふ・る」なら、表意文字として「雨」をつかんだあと、続く文字の予測をなぞらえつつ、次の文字のパターン認識の遅さと戦いつつ、音としての「が」・「ふ」・「る」を一文字づつつかみ音に翻訳します。それを短期記憶し、連続させて意味をつかんでいるのです。縦書き文書は眼球の動きは横であるのに、視線を静止させ縦移動させるという仕事が加わって、処理が多い分、誤読や行混乱が起きるのです。

視覚障害の中途発症者は、晴眼時に習得した文脈読みスキルがありますから、書面を90°時計と反対廻りに回転させ、行頭を左に置いて、横倒し文字を横書き状に読み取る方法をとると、劇的に読みやすくなります。

今回は、この方法を使っていたのですが、それでも遅いのです。相手を夜中に待たせていると思うと、しんどかった。何とか乗り切りましたが、もうやりたくありません。

今日は、悪天候の週間予報もあって、布団や衣類の入れ替えを始めてしまった母の手伝いをやらされていました。川越の「子どもの貧困」関連の講演会の予約をキャンセルするはめに。2回の押し入れから取り出した掛け布団などを、ひとり抱えて階段を下りるのですから、危なくて、ひとり留守番させられなかったのです。母が活発であることは、ありがたいのですが、危うい環境で、しかも「めまい」の持病があるから、無念ながら家事優先となりました。

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この土日はFBの友達承認や候補リストが異様に多数で、応答やら自己紹介、質疑応答を10名弱していました。施設関係者と病院看護師が多く、質問も「地域サポート」を知らない方が大半で、防災といっても所内・院内研修の範囲で、「在宅医療」の件も含んで説明するしんどい応答が数多くありました。また重症の身体障碍の方との交流も、先方から「何かの間違いではないか」と問われて、中には家族以外は友達つながりがない方もいらして、改めて交流しましょうと応答しなおす方もいらした。また遠方自治体の市議さんとかサポセンの##さんとつながったというところ。

しかし、災害が起きていながら、災害情報が少なくなってきました。閲覧効率が悪くて困ります。また京都市長選の共産党バッシング新聞広告の話がいくつも出てきて、センスの悪さに辟易。私は共産党支持者ではないが、政治判断優先の節操のないやり方には反対。是々非々というのはこういうことをいうのではないと思っています。

まあ、一日中、家事の隙間、逃げ込むようにFBづけとなった一日でした。しかし「君はクラウゼビッツを読んだことがないのかね」には「読む気ありません」とさすがに応答した次第。法政大の&&さんです、余計なことですが。

夜間傾聴:なし
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懇話会ゲストの著書を読んで著者と対話中、ブログ休みます

2020-01-26 05:31:00 | 地震津波災害ボランティア
すみません。読書スピードが、晴眼時の4分の1に満たず、必死です。

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1/24 ダニエル・ゲーデのコーチング 他

2020-01-25 06:01:00 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/24 記
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懇話会のゲスト講師候補の方とのメール交換に疲れて、録画しておいたETVの奇跡のレッスンのバイオリニスト、ダニエル・ゲーデのコーチングをみていた。

私が弦楽器が好きなのは、「歌うように」というところ。まさに、それを伝えていて、思わず私はうなづいていた。「感動すること」は「刺さる」ことではない。「響き合う」ことだ。あの語感の嫌らしさを妙なところで納得していた。
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医療ケアの必要な人と家族の被災時の避難の件で、県の研修があった模様。聴きたかった。他の障がいの方にも、分かち合えないものか。

夜間傾聴: ひとり
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1/23 熊本地震後の生活聴き取り資料が「発行された

2020-01-24 05:50:55 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/23 記
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雨。車がないから補充買出しが面倒。近くの生協で用事を済ませる。橋本の訪問支援は、彼の実習があって休み。PCとにらめっことなった。ひとつ注目すべき記事が。

熊本県菊陽町地域支え合いセンターと菊陽町社協が、熊本学園大学社会福祉学部地域福祉(高林)ゼミの協力を得て

●「聞き取り 熊本地震後の生活
   ~菊陽町『被災者と住民の地域交流プロジェクト』報告書」

が発行された。見た目は書店ルートに乗っている本とは異なり、製本が研修資料風。まだ販売していないが、間もなく販売となる。災害弱者の被災後生活状況がわからないかと思う。

大学系出版社で、災害弱者関連の実態調査風の書籍を見落としていないか、障碍者団体発行見落とし資料がないかチェック。まだ終わっていない。

母、堅焼きそば好評。胃がんで胃を摘出しているので、酸味が欲しいようだ。野菜を食べさせることに成功。

梅雨のような冬の雨空が始まったのだという。すっきりせす。

夜間傾聴:なし
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1/22 優先席の交渉は

2020-01-23 06:08:34 | 地震津波災害ボランティア

2020/01/22 記
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母の東京の定期リハにつれ添った。今回は超音波検査が入ったので、待ち時間が増え、17時の私の歯科は日送りになった。外見からわからない症状を抱えている者には、優先席でも席をゆずってもらえない。母は腰が曲がっているわけでもないので、なおさらなのだ。一人で「出かけるときは、首にむち打ち症などで使うサポーターを巻いていく。ただつけていると首が回らないので、周囲の状態をつかむのが遅れ、楽なのだができるだけつけていきたくないという。だから付き添いが居るときは、はずしていることが多いのだ。

優先席のときは、ゆずってもらえないかと声をかけるが、若い方は無視することが多い。すると隣の方が席を立ってくださるのだが、無視した方は、足を組み始めたりと反発がむき出しになることも多々ある。

今回も座ることができなかった。母を手すりに寄せ、私が横に立った。実はその私も片膝の粉砕骨折の後遺症で不安定なのだが、ついに藤沢まで席が空かなかった。

帰宅すると、門前で庭をのぞき込んでいる女性がいる。包括支援センターの&&さんだった。3か月ごとの訪問チェックだったのだが、留守だったので、2回目だという。散らかったままの茶の間に通して近況を話す。肝心の母は、我慢していた用を足したいし、着替えもしたい。やむなく私が対応。先方は逃げ腰になる。

懇話会の案内は地域包括支援センターにも送っている。そのときに話題を提供するのだが、今回は2つ。前回バス停で話した「弱視の方の縦書き書の書籍90°回転法」の意義。のこと。「発災時身動きが難しい方の垂直避難引き上げ救助法」のこと。後者は横浜消防局の「救助マニュアル」を見せた。逃げ出したい顔。

母が戻ってきたが、母は母で、頭頸外科の価値を問うものだから、そうそうに腰をあげて帰っていった。前に道で話した時も、先方が話しかけて、応答後、長谷川スケール作成者の長谷川氏自身が認知症になり、診療記録を付け始めていることで、認知症の見え方が変わると面白いと語ったところ、用事があるからと避けられてしまった。

決まった手順を習得し、その定型業務を卒なくこなすことをよしとする発想というか、その形をなぜととうことがない。意見を求められることほど迷惑なことはない。いやだなあと私は思う。

生協の注文リスト作り、突貫で3時間。教材屋の返事を書いたら午前1時夜間傾聴の時間にもつれ込んだ。今日は全く進展なし。明日は午前10時に配達が来る。時間が欲しい。

夜間傾聴:ふたり
(校正1回目済み)

 

 
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1/20&21 この二日間の変化について

2020-01-22 06:14:09 | 地震津波災害ボランティア
2020/01/21 記
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少々雑事がとりこんで、身体的にばてていました。
ここ二日間の変化はというと、
1)懇話会ゲスト講師候補の方とメール交信が始まりまして、自己紹介への質疑応答やら、その方のやや古い書の継続する問題意識に深入りしたりで、すり合わせが始まったこと。/もう一方は、台風15,19号被災下の千葉の障碍者の医療サイドの実例をめぐって、地域支援者との連携を加味した交流が数回続いています。両者とも参考になり、今後継続連携していきたいと考える方々なので、両者とも日を改めて招待したいと考えるようになってきました。ただ高齢者の話題がはさまないと片手落ちなので日程が開いてしまう難あり。
この懇話会ゲストが決まりにくく、なったのは、初めは災害被災されているそれぞれの困難を抱えている方たちの紹介をしていた組み方でしたが、10回を超えるころから、災害時要援護者支援にとって必要なテーマ別に選択の軸を変えたため、適任者選びがシビアになったことが大きいのです。例えば、障碍者の地域包括支援ネットワークを災害対策支援の視角から現実化していくという、大きな幻影を引き寄せる話題です。また被災地の、開かれた食事会活動を高齢単身者にも長期間開いていく仕掛けづくりの件などもあります。テーマに的確なゲストを探しているのです。
 
2)千葉県八街市の「たんぽぽ農場」の方と、きっと市社協仲介の方と思うのですが、障碍者就農を手掛けておられるとのことで、交流が始まったこと。
 
3)水害経験の常総市について、NHK番組で在日外国人の地域ネット紹介番組があり、常総市訪問時に会えるように、ご挨拶したこと。
 
4)火曜災害ミニカフェでNHK「パラレル東京・DAY3&4」を取り上げ、特にDAY3に災害弱者支援に結び付くシーンがいくつもあって、リマインダーメモ整理を行ったこと。
 
これらが、私事以外で進んでいたことです。
とにかく雑用の隙間でこれらをおこなったこと。まとまった時間が欲しいです。
 
夜間傾聴:ひとり
(校正2回目済み)
 
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1/20 慈恵医大眼科の定期検査をすませ

2020-01-21 04:20:00 | 地震津波災害ボランティア
帰りに生業の調整を済ませて帰ったら、食事はしていない、食器、洗濯物山積みで、ベッドメイクをやっつけたら、腰が抜けました。だらしない話ですが、今日のブログは休みます。明日は、ひるすぎから火曜災害ミニカフェがあります。そのあとから書き込みをします。すみません。


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1/19 「あなたの防災」作りをと語りかけました

2020-01-20 05:19:46 | 地震津波災害ボランティア
2020/01/19 記
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FBの視覚障がいのスレッドで、お子さんのレスパイトサービスを担当されている、さいたまの方から「防災の相談」を受けました。偉そうに説明する立場ではないので、親御さんと相談して「あなたの防災」を作ってくださいと書きました。加えて安全避難以降も考えてくださいと言葉を添えました。
明日、慈恵医大眼科の定期検査でして、母は17時までリハですが、夕食を一緒にしてくれないかと頼んでいたのですが、都合がつかず、ホームヘルパーさんに、覗いてくれるように、急遽契約しました。融通がなかなか効かない困ったことです。同時進行している白内障の手術話にならないといいのですが。今は日帰りですが、遠方でやるのは避けたいのです。
今回最後のセンター入試。教材屋チームは、いまごろ騒ぎだろうなと思いつつ、昨年からはずれている寂しさのようなものを感じています。そんなこともあって、明日は少し早めに家を出て、教材屋を覗いてこようかと思っています。
今回は、こんなところで。

夜間傾聴:なし
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1/18 NHKハートネットフォーラム実況収録を観てきました

2020-01-19 05:45:26 | 地震津波災害ボランティア
2020/01/18 記
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母の趣味の仲間が我が家でお茶会をしてくれることになり、お任せして、東京・一ツ橋ホールで行われた「NHKハートフォーラム『地域を守る・みんなの命を守る~誰も取り残さない防災~』」に参加してきた。しかしそこで見たものは、想像外のものだった。
ホールは数百人収容の大きさでありながら、参加者は30人ほど。しかも壇上のゲストの関係者が100%であり、形式だけは公開フォーラムだが、ほとんどCMしていないために、一般参加者は私ひとりだったのだ。私は要配慮者支援の事例を啓蒙する企画に賛成だったから、出会いをもとめて申し込み参加したのだが、がっかり。
ゲストのなかに、以前から噂を聞いていた逗子・横浜金沢区の服部さん(若い!)がいらしたので、ご挨拶だけしてきた。包摂的な地域コミュニティを生み出すために、多角的な参加型祭イベントを繰り出し、相互の出会い保証を狙う活動をされている。
全体議論は面白かったのだが、なにせぽつねんと壇上の議論を聞いていると、大型スクリーンでTVを観ているような錯覚を起こした。ここ十年で、やっと福祉と防災が接点を持つようになってきたが、みな「たこつぼ」から出てこない。仕掛けても変わらない「受け側のリテラシー」の貧弱さを突き動かす方策をまさぐっている間に、数十年が過ぎてしまったと嘆く。
「たこつぼ」という表現が実にフィットしたが、「平常性バイアス」と言っても何も言っていないに等しい。ボトムアップで横断型交流を地域に共助コミュニティを育てていく方針への閾値限界を長期戦、追い込まれているのではないか、縦割り行政を横断するトップダウン型の防災政策が問われているという論者もいて、その議論にいくつもの逆の囚われを感じていた。
ひとつは「災害対策=安全避難」とする建前だ。発災時いかに危機脱出を図るかという論議と、税金で雇った行政職員がきちっとサービスしてくれれば、買う買わないは消費者の自由、大丈夫そうならサービスを甘受するというつまみ食い論の齟齬がある。しかし危機はお客様では超えられない。すると隣組的な絆が倫理をまとってへばりついてくるという構造が背景にあり、「家族の生命危機と生活破壊」に思い至っていない。NHKがドラマ仕立てで危機を煽っても、チャンネルを変えるだけという伸びない視聴率問題、さてどうするという話だ。
もうひとつは、災害弱者をめぐる「痛みへの不感症」、「健康的明るさ信奉」がある。健康と笑みの共同体ほど抑圧的なものはないという「病みかハイテンション健康か」という二分率がある。健常者の無頓着という話。隙間から世間を覗いてはいかんということはない。肝心なことは、あなたを孤立させまいとする仲介屋が待機するということ。
いじめは本人の耐性の弱さが問題で、人間は傷つけ合って生きるもの、強くなりなさいと諭した坊主がいたことがある。いじめた者はかわらない矛盾。社会的格差増大の中、反論が許されない人間関係の不合理を無視した健康絆論。今回の議論にも「痛みと治癒」「ハイテンションであらねばならぬ無残」が意識化されていない薄さが目立った。
帰りに神保町で懇話会ゲスト講師の古い出版物を古書店ルートに予約して帰宅した。
観てしまったNHKの実態。
夜間傾聴:ふたり
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1/17 発災直後、介護者ひとりで寝たきり当事者を上階に移送することは可能か 他

2020-01-18 04:42:23 | 地震津波災害ボランティア
2020/01/17 記
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私は今、懇話会のゲスト選定の人選が絞られたことで、先方との交渉には時間的な隙間が多くなってきたという事情があって、気になっていたことを臨時に追ってみることにした。それが自分では身を守れない介助者を必要とする方の安全な場所への「移送」技術のこと。今、とりあえず追ってみることにした。

災害弱者といわれても、ニーズはさまざまだが、発災時の自主避難できない方の援助は、現実的に寄り添っている家族・介助者および偶然同席者が担うことになる。このことはニーズの共通項と考えていいだろう。

被災時の基本は、自分と被災者の安全確保を初めに行うことだろう。訓練された救助者が来るまで、命の安全を確保するために、身体の傷病進行を最小限に留める行動を取る。単身救助は、人体が非常に重いために訓練された者でないと困難だという現実がある。しかし、少しでも効果的な移送が可能であれば、追ってみてもいいのではないかと考えた。

すでに防災専門家が試行済みだろうし、もしかしたら防災リーダー研修の上級プログラムになっているかもしれない。しかし、ざっと現状をながめられないものかと、資料をあたってみたり、知り合いに質問をぶつけてみることにした。

前日のブログでは、消防士の避難救助資料だったが、ある災害ボランティアの方から、登山の遭難救助の専門家がいるのではないかという助言を得た。なるほど遭難救助プログラムの研修テキストがあった。

登山愛好者とは久しく交流してこなかったが、昔、私は趣味で蜘蛛類の生態を追っていた。科学写真から入ったのだが、地中の生態を追うことで、日大や愛媛大探検部の方に便乗して、鍾乳洞に入った。荷物としてロープにつるされて、闇のたて穴数十メートルを上下した経験がある。クライマーではなく「荷物」としてである。

このときの方々はすでに前期高齢者になっている。しかしお名前メモを紛失しているので、思い出した方のみ、検索にかけてみた。こうして行政職員になっている方と数十年後の再会を果たした。

驚いていらしたが、このときは、「避難所と分離したテント村を作れないか」とたずねた。団体貸し出しできないか、相談にのってもらったのだった。個人貸しは可能だがというところで話が止まっていた。

今度は「移送(トランスファ)」技術習得者仲介依頼だが、話はうまくいかなかった。大学卒業後、クライマーも卒業してしまったのだという。しかし彼自身、私を縛って上げ下ろしした「前科」があるので、相談に乗ってくれと拝みこんだ。

何はともあれ、懐かしいから会おうということになったが愛媛は遠い。再会はすぐにともいかない。

多くの要救護者支援の災害ボランティアで試みられて、いるのはシーネ(そり)状救助具による言わば担架移送支援だ。

しかし地震後、津波が迫っている中で、上階まで介助者がとう引き揚げなければならないとき、どうしたらいいのだろう。探ってみる価値があると思うのだ。
-------------
母を趣味のグループに届け、急ぎ橋本へと向かった。今回は訪問はしない。フィリピンの火山噴火で、また塾長が出かける準備をしているので、塾長担当の方たちを、奥さんと私で分担してサポートする段取り相談しに行ったのだ。

私はそう日数手伝うことが出来ない。今日とて席が温まらないうちに帰らねばならない状態だ。橋本までは往復2時間。その間に母を迎える時刻になってしまう。
八つ当たり気味に母に,「こんばんはカレー」と言う途中で、私は今日、歯科の予約が入っていることに気が付き、趣味に家を使わせている&&さんを拝み倒して、歯科治療を済ませて戻るまで、母を預かってほしいと懇願した。

こうしてカレーは20時過ぎの食卓に並んだ。ため息が出た。

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1/16 横浜消防局緊急脱出・救出マニュアルから

2020-01-17 06:40:23 | 地震津波災害ボランティア
2020/01/16 記
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母を鍼灸院に連れて行く。治療の間に買い物を済ませるのだが、嫌な予感がしていた。今日、母はリンゴに手を付けなかったのだ。経験的なことなのだが、こういうときは、何を作っても手を付けずに残し、もったいないからと、総菜類を冷蔵庫に詰め込み、翌日捨てることになるのだ。口論のもと。
食材の買い控えて、高いがさやえんどうを仕込んだ。シンプルに味噌汁にする。ハーフサイズの餅で磯部巻きを作って、これでおしまい。私は日高屋で野菜炒めだけの外食。家でトマトをかじる。母はみかんをあてがう。先手必勝、母驚くが、完食。
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横浜市消防局編集の
を読んだ。寝たきりの方を持つ家族が、発災直後、寝たきりの方を比較的安全な場所(一次避難)に移送する必要がある;介護者がふたりいれば、簡易担架が推奨されているが、自宅の垂直避難の場合、階段の踊り場が回り切れない場合がある。また介護者がひとりのとき、移送(トランスファ)をどうするかという点を意識して、より専門性の低い移送技術は何か探ってみたのだ。
自衛隊には戦場負傷兵を救出するための肩ぐるま訓練がある。PTさんたちも方法を知っている可能性がある。防災リーダーの上級資格にもあるかもしれない。その手探りの中で、消防隊員たちの訓練をのぞいてみた。
このマニュアルは、消防署員の現場の作業中の事故からの緊急脱出研修であり、添付の作業例は、非常に洗練された動きが印象的、プロである。ただDVD画像は防火服を着こんだ現場イメージで提供されており、手順細部が見づらく、動作が早いので、参考になる部分を取り出すのに時間がかかった。
使えそうな場所は2カ所。
●一人搬送・階段移送(上り)
●腹臥姿勢から座位へ
これらは、火曜災害ミニカフェで紹介する。特に後者はl人体の構造を利用したもので利用範囲が広い。
驚いたのは、火災現場の爆発が予想されるとき、半身顔と腹部を外壁にはりつけ、窓枠に足をかけて落下を防ぐ姿勢で、爆風をやりすごすばめに場面や、外壁にシュラフ袋状内に被災者を入れて宙づりにするロープ技術だ。火災熱・爆風からの回避策としてはかなり危険を伴う技能だ。
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