湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

6/29 暑い!母に連れ添い東京通院、水戦争。

2022-06-30 05:14:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/29 

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母に付き添い、東京の主治医のリハに向かったが、とにかく暑い。私は汗かきだから、お茶のペットボトルを持ち歩いているが、母はもともと水を飲まない。お茶も嫌だという。危ないなと思い、嫌われているが冷やしておいたOS1のペットボトルをお茶と一緒に携帯した。


案の定、OS1は拒否されて、押し問答。


病院に着いて、知り合いの看護師にそっと、水気が拒否されて、帰りが危ないので、うまく水を勧めてもらえないかと頼み込んだ。


しかし、看護師の多くは、繊細さがすり減っている。


「飛田さーん、水飲まないんだって?暑いときは、水飲まなければダメよー。水、持ってきてあげる。水飲みましょ。」


と語りかける看護師。拒絶する母。逃げ出す私。


江戸川区役所の福祉部生活援護第一課に行き、ひきこもり施策係の方に面会を求めたが不在。代わりの方に「引きこもり調査アンケート」の付随情報を取材。冊子化した資料を頂いた。葛西から飯田橋に出て都社協へ。医療福祉系災害ボランティア資料収集後、出会った知り合い職員○○さんと、近況話。時間切れで、病院にもどる。収穫は、江戸川区役所の「引きこもりアンケート」と、付随情報。

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母は不機嫌。医者に叱られて、自販機のお茶を飲んだとか。OS1の出番はなくなった。帰り道、夢庵があったので、早めの夕食を済ませて帰宅。


我が家のエアコンの有り難さ。母は早々に洗面。寝てしまった。疲れたようだ。介護度更新、現状維持の通知あり。ほっとする。

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北海道の友人からメールあり。豪雨、不安になるほどらしい。異常に早い梅雨明けも話題に出せず終い。

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國井修氏らの

「災害時の保健・医療・福祉活動」


みんなで取り組む災害時の保健・医療・福祉活動

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つまみ読み。


ビン・缶・ペットボトルのゴミ捨て、マンション室内廃棄場、ビール缶とペットボトルの山、普段より多い。暑いからだろう。

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サポチガの鶴嶺高ボラ塾担当@@さんから、鶴嶺高教員##氏に仲介のメールあり。ありがたいが、またメールが来た。##氏指定の期日を守るようにとの念押し。また仕切る。約束は守ります。感謝。


(校正1回目済み)




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6/28 鶴嶺高ボランティア塾授業企画書を提出した

2022-06-29 01:10:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/28 

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鶴嶺高ボランティア塾企画の期限が迫っていた。今年もアウトラインを書いた。本来は「災害時御用聞き支援」の実現を提案して行きたいのだが、これは高1総合の時間の限界あり。それを語るべき相手は、教員。対象が違う。せめて高2なら時間かけられればセーフの話。45分では無理だ。そこで、一味違う災害ボランティア・ガイダンスをやることにした。以下はサポセンのボラ塾交渉担当@@さんに託した鶴嶺高担当宛のアウトラインだ。

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テーマ

「高校生ならではの災害ボランティアとは」

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ねらい

高校生世代ならではの災害ボランティアのヒントを提供する。また、被災前の活動についても、数点提案する。


被災避難後の活動

1)避難所にて


2)避難所外被災者支援

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「災害ボランティア部または同好会作り」提案


被災前の日常活動

・災害対策紙芝居活動

  特別支援校・小学校など巡回対象

災害ドローン運用

   急性期後の「御用聞き支援」連携等。急性期は危険なので、専門家助手に留まる。


被災時犬猫保護

 獣医さん、保健所担当者との懇談、避難所施設の応援


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なお、既成紙芝居(ADI防災研究所製等)、訓練用ドローン、獣医さん探し等は、準備可能。


以上


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今回の特徴は、発災急場仕立ての活動の繰り返しにならないように、発災前の日常活動を提案したことだ。


防災紙芝居の巡回上演

災害ドローン研究

犬猫安全管理前の処分場見学


実はまだあるが、関心が拡散するので、紹介していない。それは、薬剤師と組んだ市販医薬品配達バイトとか、特別支援校行事への参加、子ども預かり・遊びボランティアなどだ。


狙いは、普段から顔を合わせて、災害に備える活動の場をつくることにある。ふだん、なにをやるのかを明らかにしたこと。


コロナが影響して、ここ2年中止が続いていて、今年も企画倒れの中止になる可能性が大きいが、覚悟して書いた。


(校正1回目済み)









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6/27 ぶつぶつぶつ

2022-06-28 04:47:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/27 

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落ち込んでいたことは確かだが、習癖で、どこかに道がないか、探り直していた。


私の活動は、不登校・引きこもりの青少年の支援活動から始まり、発達障がいの子やパーソナリティ障がいや、うつ病を二次障害としてではなく、それが元々の背景にあって、引きこもり状態に追い込まれてきている子が、相当数いることから、いわゆる障がいの活動との接点を持ち始めていった。ところが90年代後期の関連活動は、いわゆる手帳の有る無しを境に、活動の壁があり、いずれも内容からは深刻な実態があるが、「軽度」障害と手帳のあるいわゆる障害児者活動が、様相がかなり違っていた。前者は主に学習遅滞といじめ、不登校に関心が集まり、自閉症スペクトラムのような広がりから障害を語っても、「我が子を障がい者よばわりしないでくれ」と激突する場面があって、障害理解がないために、絡まった困難の結び玉が絡まるばかりの例があり、一方、障がい者活動からは、不登校引きこもりへの無関心があって、障がい理解が必要と考える私の立ち位置は、境界にたつことになっていた。


コウモリの村八分の寓話のように、境界の支援者として、双方の活動の支援者であるがゆえの他所者支援者となり、様々な地域連携と社会参加を提案するが、親御さんの子育て活動が基調の障がい者活動にとって、支援者の私は外側にたつことになった。もうひとつは、教育カウンセリングと学習支援、地域連携づくりの提案は、課題として接点がありつつも、他所からの提案と片付けいう構図が変えられなかった。


日常生活支援のような日々の出会いの接点を育てる活動は、私的な意志は持っていたが、教員仕事と夜間傾聴と介護の隙間に、軽度障害の子の支援を入れている身には、更なる隙間が作れなかった。やがてその僅かな隙間は、貧困の課題に埋められた。この生活協働のベクトルと、社会活動のベクトルのすれ違いこそ、今回の問題の背景だと感じている。


さればこそ、現場ににじり寄った喫緊の課題を懇談する席は、活動賛同者と出会えるまで、私と時に茶々を入れるだけのSCFの婆様で準備していかなくてはならないのだろう。もう20年余、こんなことをしているが、やれることをやって天命を待つ式だが、止めるまい。


(校正2回目済み)


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6/26 カウンターパンチじわり効いて

2022-06-27 04:13:00 | 地震津波災害ボランティア
昨日の空振りのダメージあり。災害のテーマは、安全避難と腕力支援という固定イメージがあり、障がい者家族には無縁という遮断となっている。そこを突破したいのだが、場面が作れない虚しさを飲み込んでいる。

ミヒャエル・エンデの「モモ」の中で、友達のベッポをさがすモモが、ベッポが近くにいるのに、時間泥棒の罠によって、すれ違って出会えないシーンがあった。大事なのはわかる。だけど、いつ起きるかわからず、もともと健常者の無関心の谷間に生きる者として、勝手に強要される指示は避けたい、問題山積している生活解決が先という発想に、私は対災活動は違うという言葉を届ける活動だ。

数少ないリアル企画にすれ違うなら、個別説得となるだろうか。もう10年、肩透かしのなかにいるが、その中でも懇話会の活動は、具体的な現場課題を明らかにしてきた。コロナ切断からの再開は、何とか伝わるものと信じる。

企画を具体化して提案することにした。価値あれば企画に乗るという構造を未だに壊せていない。コロナ切断に立ち向かう実情の中にある。テーマを磨こう。
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(校正2回目済み)

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6/25 秦野企画の門は開かなかった

2022-06-26 11:38:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/25 

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朝9時10分、トイレの照明SWの修理担当者がやってきた。母は8時前から玄関の掃除をはじめ、起こされる。睡眠時間2時間の地獄。


原因は断線。ただ、はずれていただけ。問題は火花が散った熱で、器具が溶けたこと。けさ、浴室の照明が点かなくなった。もう重なるなと念じた。SWは、器具の全交換。浴室の照明もついでに見てくれた。電球が緩んでいた。中古マンションなので、引き渡し時、不動産屋の修繕チェックが、いい加減だったのだろう。見えない手抜きの上に、私たちは1年半余を過ごしていたのだ。


何の因果もないことだが、負のスパイラルを感じ、制作した企画フレンド募集の文書を見直した。


有った。メモアプリで制作した文書は、pdf化しておかなければ、コンビニ機のプリントアウトはできない。メモアプリにはpdf化はおろか、印刷機能がないから、別の文書作成ソフトに貼り込み、pdf化するか、我が家のプリンタでマスターを印刷する以外ない。ところが、pdf化機能がない。加えて旧いプリンターが動かない。目の障がいのことがあるのでコロナ禍2年半の間、印刷物を作らなかった。放置したため、プリンタが詰まったか、動かなくなっていた。


覚悟して、企画フレンド募集のチラシの手渡しをやめ、二次会の場の口頭説明と資料配布に賭けることにした。

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秦野までは、家から1時間半。早めに会場に入り、二次会参加交渉。ここで食事会席予約制の上、車移動で空きがないことから、今回は飛び込み参加無理との話。二次会参加者募集は公開していない。普段顔合わせしているメンバーが口述とlineで決めていたようで、そのネットワークから私は外れていた。コロナ2年半は、運営方法も変え、飛び込みの余地も削り落としていた。


会場準備段階で説明するのは無理。主催、秦野側1名、茅ヶ崎側1名の同文手書きメモを添えて、最低限の資料を「後で見てほしい」旨の言葉をかけつつ手渡ししてきた、圧力を感じさせない範囲で。


会の中身は、コロナ明けを感じさせるほどに、当事者家族に必要ない課題9060問題が講演されていたが、私は敗退。立ち入れなかった。旧資料の束をたたみ直してしまい直し、閉会後、そのままバスに乗った。1時間に1本、いやな予感がしたので、逆の渋沢駅行きに乗って正解。小田原まわりで帰ってきた。秦野行きは50分待ちだった。

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家では、母たちの上気した藍屋の報告を聞く羽目になった。苛立ちのガス抜きはなれている。


要は、このすれ違いが、反対側からは、何が問題なのかが見えないことだ。システムの柔軟性を保つ意味をかみしめていた。


私は幸い、目に見えない日常のシステムの存在を意識することができている。この亀裂から無差別殺人などの感情の暴発を生む危険な閉塞なのた。手立てはなかったか、辿り直している。


(校正1回目済み)











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6/24 企画は常に渋滞のようなハンデがかかるもの

2022-06-26 01:53:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/24 

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部屋の照明SWが、派手に煙をあげた。急ぎ不動産屋に連絡して、明日朝、修理してもらうことに。安物マンションだ。今、明日の追加資料を打っている。視力が落ちているため、ミスばかりしている。根気勝負の感あり。明日、コンビニで打ち出し、増刷する。

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(校正1回目済み)


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6/23 土曜日の秦野の会に配布する資料をつくっていました

2022-06-24 05:38:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/23 

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母の土曜日の外食&預かりの話がまとまった。藍屋で定食とか。高い預かり賃だが、仕方がない。車のガス代込みだから、まあいいかと。


いつも講演会の後には二次会があり、又村あおい氏のご苦労さん会になる。母の見守りもあり、講演が終わると、帰り、秦野から1時間半かかるので、二次会は失礼してきた。秦野からは小田原まわりの方が早かったりする。


ここ3年、コロナ禍がひろがってからは、リアルの会合の前後の雑談が全く無くなったため、懇話会の協力依頼や参加招請が、大変難しくなっている。リモート会議は、テーマが済んだらぶっつり切れて、取り付く島もない。親の会は運営者の所属集団だが、私は支援者。その集団の空気というか水というか、頻繁に顔を合わせて通じ合えているので、話題が「食事」「いいね」でつないでいてもいいが、まさか大上段ふりかぶって、パフェに割り込んで提案する隙間は、実はない。だから、今回は又村さんに申し訳ないが、二次会前に、懇話会招待の時間をちょっと、いただこうとおもっている。支援者という立場は、もともと蚊帳の外なので、この障壁は見えないだろう。


そんなわけで、新しい人向けの懇話会紹介と経歴、今回の講師選びの相談の資料を作っていた。古いプリントを活かして、やっとさきほどなんとかしたところだ。完成している企画への招待ではないから、耳を傾けてくれるか怪しいが、ともあれ、手渡すことにした。


ふーむ。コロナで、窒息するとは。


(校正2回目済み)


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6/22 母に連れ添い東京の外来に

2022-06-23 04:56:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/22 

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母に付き添い、東京の主治医の病院に行く。なんと主治医がお休み。若い医師が代理。「異常なければ、いいですよ〜」という3分間診療で流そうという魂胆ありあり。


「眼科で眼圧が高いといわれましてね、血圧は低い方なので、めまいとは、関係ないですよね」と、カマをかけた。「いやいや。三半規管検査しますか、耳鼻咽喉科に紹介状かきましょうか」ときた。「せんせ、カルテ読んでいないでしょ」と、ストレートパンチをだした。もう何年も検査のたらい回しの堂々めぐりしながら、ここに流れ着いたのだ。その経過はカルテに書いてあった。


「詳しい治療は☆☆先生に聞いてください」と、かわしていた。「☆☆先生、今日は医師会?」と、私がまたカマ。学会というところを医師会と聞いた。「そうです」との即答。「わかった、参議院選動員だ」とからかった。担当医さん、あせってた。


おもしろかった。

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あまりにひどいのて、お清めと称して、築地場外で、海鮮丼を食べてきた。土曜日、割烹、やめてくれないかなと、母に頼み込んだ。フランス料理コースよりはいいだろうと母。


 げんなりしながら帰路。

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そうそう、今日は参議院選公示日。当分騒がしくなる。でも衆議院選よりは騒動マシか。


(校正2回目済み)


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6/21 母に緑内障?/能登半島地震の原因?

2022-06-23 03:43:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/21 

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母に緑内障が見つかった。片目、初期なので眼圧治療をと言われた。見えにくいから眼科に行きたいと母に言われ、内科・神経外科通いと、介護度の方で通うリハ、それに東京の頭頚外科の週4回の通院と、趣味1回で、さらに眼科?!


駅に近く、医者を重ねられるところの眼科を選んだ。その眼科の検査で緑内障が見つかった。毎週の通院ではないので、少しは救われたが、これでは私の時間がなくなってしまう。


なんとか「めまい」の見守り介護は隙間をつくっているが、今度は眼科が加わり、ため息しか出ない。


倉敷真備行、大丈夫だろうか、まずい。

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能登半島地震、注目している。浅いが岩盤内水蒸気等気泡上昇による地下空洞形成と崩壊という話、さらに拡張すれば、日本はどこでも震源になりうることにならないか。注目している。

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土曜日、秦野の会に参加する。浜見平の@@さんが、母の面倒をみてくれるが、こう頻繁になると申し訳ないから、有料にしてくれと申し入れた。すると「じゃあ、ふたりで外食するから、おごって」となった。話の成り行きから、割烹に違いない。ため息がでている。(言わなければよかった?いえいえ、これは、ただのジャーゴンです。)


(校正1回目済み)


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6/19 分、記憶をたどり復活させました。

2022-06-22 04:01:00 | 地震津波災害ボランティア
すみません、即成で。


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(おわび)6/19の記事が、更新ミスで、消えました

2022-06-22 00:52:00 | 地震津波災害ボランティア
記憶に沿って、書き直しをしています。すみません。

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6/19 母がネコを飼いたいと言い出した日、劇映画「ドンバス」を 他

2022-06-21 23:48:24 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/19 

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母が突然ネコを飼いたいと言い出した。9070問題とでもいうような、高齢世帯だ。母の友人が次々と接点を閉じ、他界していく。だから、孤独感が迫るのはわかる。


しかし、この要望は、今回が初めてではない。私が交通事故入院を終えて、松葉杖で退院して数ヶ月経った頃だ。2002年だったか。このときは、私の足を気遣って話は流れた。その次の時は、岩合光昭の番組に触発されて、言い出したから2013年頃だ。


この時は、犬猫ボランティアのつてをたどって、原宿の保護猫の譲渡会に参加したときだった。しかし、私らは飼育資格がないと、説明された。猫の一生に添い遂げるには、歳をとり過ぎているというのだ。子どもが引き継いでくれる環境ではない場合、お断りしているというのだった。悲しかった。


そして、1年半前、マンションに引っ越してくるとき不動産屋から、マンションは、小型犬と猫等の飼育は、認められているが、猫はお勧めできないと言われた。壁紙、襖、柱があることや、カーテンが必須だから、部屋が保たないという理由だった。


こうして、猫飼育願望は薄らいでいたのだが、今回は、趣味仲間の退会騒動があった時、「皆さんのご迷惑になるから」とか「もう歳だから、家でゆっくりした方がいいから」という70代末の方の言葉に、伝えられない憂いを感じたのだそうだ。「このひと、先短いわ。何でみんな、自分で命を詰めるの、愚かしい」というのだ。私もそれは共感する。自らの行動を捨て、身を他者に委ねた時、死は静かに始まっていると思っていい。


だからネコねえ。飛躍あるなあと思いつつ、話し込んだ。


それは愛玩猫の思いは残しつつ、私らのネコとのお付き合いは、岩合氏のように、同一環境にネコ生活との接点を求める感覚が強いこと。家猫の可愛らしさや面白さは認めるが、猫の野生も手込めにする気はない。老猫譲ってもらっても、先に逝かれてしまうの、悲しいしねとなり、ため息つきつつ諦めた。

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<気になる映画>

「ドンバス」

〜公式HP


ロシアとウクライナの歴史的な問題と地域対立描くセルゲイ・ロズニツァ監督作『ドンバス』5月21日緊急公開

ロシアとウクライナの歴史的な問題と地域対立描くセルゲイ・ロズニツァ監督作『ドンバス』5月21日緊急公開

ロシア=ウクライナ戦争の最深部を描く、ウクライナの異才セルゲイ・ロズニツァ監督による2018年カンヌ国際映画祭|ある視点|部門・監督賞受賞作品。2014年から続くドンバ...

sunnyfilm

 


〜上映会開催申し込み〜

全国・自主上映会 しおりのご請求


『ドンバス』上映会のしおり 御請求

『ドンバス』上映会のしおり 御請求

『ドンバス』自主上映会(有料・無料ともに)の開催をご検討されている方へ上映会のしおりを送付致しますので下記フォームをご記入下さい。

Google Docs

 



ウクライナ・ドンバス州へのロシア侵攻の戦時下の市民の亀裂の進行を描いた劇映画。字幕?


まだ上映会そのものが少ないが、ぜひ湘南の上映会を実現してほしい。見に行く。


(校正1回目済み)




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6/20 雑駁なことなれど

2022-06-21 05:00:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/20 

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リハ帰りの送迎バスの中で、利用者さん同士雑談をしたという。「高齢の二人住まいは寂しい」と、母がうっかり愚痴ったところ、周りの婆さんたちが急に能弁になり、家族自慢が始まったという。「私は幸せだ」と言いたいのかと思ったが、どうも違う。家族比べ、婆さん流で妍を競っているのだと分かって、うんざりした。他人はどうでもいいのだ。目くそ鼻くそ、子供じみた言いつのりから、婆さん話は抜けられない。共感できないのは、老いの印だなあと、母がいう。つまんないよとも。静かな自己主張あり。私もこの集団に出会いたくない。


前に、コロナの話題で、繁華街に出歩けなくて、つまらないねぇと話しかけたら、ここ十年、(路線)バスに乗ったことがない。買い物は嫁が買ってきてくれるし、私は、生まれてこの方、風邪ひとつ引いたことがない。だから家にいればいいのよと諭されたという。あとでわかったのだが、娘さん曰く、母は嫁いできてから、近所以外、駅前にすら一度も出かけたことがないのだそうだ。85才、立ち食い蕎麦は、行儀が悪いそうだ。たしかに話に困る。


「一緒にされるの嫌だよー」と愚痴られても困る。「しかたないね」と答えたが、「お前、70で一人もの」と言ったら、「かたわものかね」ときかれたと母。「女だったら相手にならないのに」と言う母の目に棘があった。これも偏見。介護とはいえ、父親の摘便をしてきた男は、医者以外いないだろうねと私。噴き出す母。(待て待て、偏見に取り込まれて、どうする。)


酪農で馬の摘便見たけれど、肘に届いて、締まりで、腕の血の気がなくなるほど。父が馬でなくてよかったよで、落ち。これも母の偏見を正していない。何ともしんどい。

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懇話会ゲスト、倉敷真備が先、つぎが気仙沼と高速バスを探っていたが、石巻も気仙沼も直行バスが見当たらなかった。倉敷は1本だけ。コロナのせいかなと思う。まだ再開していないのだろうか。


(校正2回目済み)


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6/18 9070問題?/ なぜ「日常時」ではなく「災害時」なのか、軋轢の間の芽のこと

2022-06-20 02:45:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/18 

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昨日の食事会の疲れか、けさの夜のトイレは明け方の1回に。信太寿司(いなり寿司)は高かったのだと、寝起き一発目のご挨拶。主婦感覚健在、文句あるかのジャブ。

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介護度判定員が帰りに、コロナ・ブランクの間に母に変化したことはあるかときいてきた。間も無く入居2年目になるが、この買い物、誤算だったと思っているという大枠から、話し始めた。前の家の畳生活からフローリング生活に変わり、数多く生活に織り込まれていた座位から起立する運動が全くなくなった。その上、バス停2つ目の近場のマンションなので、ご近所の友人交際が残ると思ったが、実際は関係が見事に切れた。ただ、つい最近、近所の一戸建ちに、趣味仲間が越してきたが、孫ほどの年齢差があって、訪ねるのは気兼ねするという。こういう具合に、母の人間関係が切れて孤立。リハをなくしたら、たちまち歩けなくなること。


足の甲の変形と姿勢の崩れは、椅子生活によるものだ。気軽に寝転がり休息できる畳面も無く、フローリング生活では、縁の転倒を恐れて絨毯を敷かないため、横たわるのは柔らかなベッドだけになり、結果、脊柱管狭窄症の悪化、筋肉減少、足のつりが頻繁になり(サルコペディア)、通院とリハだけの生活となって、「典型的フレイルです。主治医の意見書、見てください」と伝えた。バスの昇降は乗車は見守っており、バス運転手に、足の障害あり停車ブレーキは丁寧に、と伝えていることや、足が原因の外出時車両転倒2年に3回。そのうち2回は、バス乗車失敗によるもの。もともと原因不明の意識切断の季節性非癲癇性転倒があること。そして私が軽度視覚障害者であり、母が難聴、互いに補う9070問題、体調現状維持が抜き差しならない目標となっていると、情報量ごっそりと伝えた。自分の足で、しっかり歩けることが最低限の課題。判定員さんは、メモを取って帰って行った。嘘はない。

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4回目のコロナワクチン接種の案内がきた。特定健診のとき、申し込んでおこう。

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奈良**.MLが解散。退官者が抜けたため。情報源がまたひとつ消えた。

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「災害時要援護者支援活動」は、「日常時」にも大切なこと、それを「災害時」とすることがわからないと茅ヶ崎養護で問われたことに、経験の壁を感じている。


手帳を持つ者の活動と、自閉症スペクトラムのように、手帳を持たない者のバウンダリーゾーンの活動域の違いの軋轢の隙間に私は活動軸を置いてきた。ここ20年やっと社会の合理的配慮の基礎となる「障害の社会性」、ICFの観点からの融合が始まっているが、障がい当事者と家族の活動と支援者の壁、障がいの多様性による連携困難の壁、活動組織の内閉の壁、セクトの壁というよそ者排除と、バウンダリーゾーンならではの障がいをめぐる偏見の壁を越える活動を模索してきた経過が、伝わらない悔しさがある。「なぜ災害なのか」という問いのせめてもの解は、横断して取り組める地域課題ということと、自分のテリトリーの防御だけでは解決しない課題であること、挫折した者が再度社会参加しうる場(ひととつながりうる場)であることによる。はたしてこれが伝わることだろうか。わたしが災害という切り口から呼びかけるのは、ひとの命保護をめぐるカオスに、ひとの結び直しの可能性をみるからだ。言えば嘘臭い。通じない言葉だろうか。


…悩ましい。


(校正1回目済み)



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6/17 鶴嶺高校「ボランティア塾」参加の前に

2022-06-19 02:42:00 | 地震津波災害ボランティア

2022/06/17 

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日にちを間違えていたのでびっくりしたが、朝昼兼用食事の後片付けをしているところに、介護度更新の検査の確認電話が入った。急いで食器を洗い、母に言うと、これから趣味の会再開で、夕方から食事会だから、日程を変えてもらってという。今、お待ちしていますと、返事した ばかりだ。咄嗟に思いついたのは、食事会だけ出ればいいじゃないか、最高齢なんだしと言って、納得させた。趣味の会とか、食事会の話、判定員さんに言ってはダメだよと口止めした。行くと言っても、往復私が付き添っているのだし、突然の転倒も主治医の意見書が出ている上、胃が無いため食事サポートがないと、栄養管理が成り立たない。判定しにくい病だから、反感かうようなこと、言わないでということなのだ。高齢者は、馬鹿にするな俺は、こんなに元気だと頑張って、介護度が下がり、家族が泣くのだ。説得が終わったところで、判定員さんがやってきた、冷や汗である。


叔父・曽祖母・祖父母・父と、介護を互いに支えてきた。だからひとも知っていれば、長谷川方式や「さくら・ねこ・でんしゃ」も暗唱している。中年の判定員さんだったので、意味がつうじるだろうと、エントランスで捕まえて、介護歴が長く、「さくら・ねこ・でんしゃ」は暗唱しているからダメと伝え、次なにやるか知っているからと、伝えた。苦笑いしていたが、無事ひととおり済ませて帰って行った。まあ、足、すっていますねと、観察意見を言っていたので、教科書どおりではないとわかり、運を天にまかせた。

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髪を直している母。まだ時間が間に合うからと、タクシーを呼び、会に送り、節約のため、路線バスで駅へ。

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ビッグイシュー誌の残り分を配る予定に、やっと戻れた。


きょうやっておくべきことは、ふたつ。


ひとつは、ビッグイシューの配達を完了すること。


もうひとつは、県立鶴嶺高校の「ボランティア塾」参加の意味の異議申し立てを、サポチガにしておくこと。教員に対しての提案の道づくり。

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ビッグイシュー配布は、バスの乗り継ぎで、サポセンを除いて、何とか回りきった。母の食事会の時間の余裕が大きかった。

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最後のサポセンは、「ボランティア塾」は、高1の子たちに市民活動を紹介する場に留まるものであるのかという話だった。それ自身、高校の総合の教科枠にあることはわかっているが、東日本大震災後の南三陸との生徒交流や、某高齢者施設の体験交流などの有志交流は、ボランティアの受け入れという話であり、「ボランティア塾」は、災害ボランティアの接点になぜならないのか。その後の教員との話し合いの契機にするのは、中間支援者のなすべきことではないか。「総合学習への協力」に、閉じるのはおかしなことではないかと、サポチガのメンバーに、申し入れた。


意見は了解したとし、他校をふくめて、教員との話し合いの場を心がけることになった。


ただ鶴嶺高校は明言はなかった。さて「ボランティア塾」をどうするか。「高校生の災害ボランティア活動」とでもするか。高1生に「要援護者支援の御用聞き支援活動」と言っても、自主活動が生まれるか疑問がある。むしろ福祉医療生活分野のガイダンスの方が意味があるように思う。しかし、それでは実現したい「御用聞き支援」の概要を教員に伝える契機が失われる。どうしたものかと思案中。

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母は、仲間の車に乗って帰ってきた。そうめんを作っている最中に、信太寿司が飛んできた。当人は天ぷらだったと満足気。まあいいかというところ。


とりあえずの用事が済んだ1日だった。


(校正1回目済み)





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