湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/21 読み飛ばしして下さい/私の生活パターン/明日「雲元地震被災者支援・医療看護職の報告会」に行きます

2018-02-22 05:28:11 | 地震津波災害ボランティア
2018/02/21 記
--------------
教材屋の仕事が再開した。在宅仕事が増えると家事も増す。母の訴え。鍼灸治療を受けた日は、副作用がでる。今回はひどくて、下半身ががくがくと揺れ、とにかく下半身が火照って一睡もできなかったと憔悴した顔。生活リズムを崩すのはよくないので、軽くゆでたささみを切り塩昆布と和えた一品に、少量の熱いごはんと煮豆。間をおいてエンシャ・リキッド半分。太長ネギの味噌汁、キウイ。時間を空けてから着替えさせて、ベッドに寝かせた。今日は東京の主治医通院をやめさせた。自分の昼食終えて後片付け。洗濯を済ませて、14時仕事に切り替える。

この仕事、解法解説だけでは済まない。別途時流をつかまないと予測材料を講師たちに提供できない。漫然とネットを探ってもダメで、同業者間の情報交換中の違和感の部分を掘り下げる。これが時間がかかるが、枯渇すると業者から声がかからなくなる。防止策でボスの名前をつかみぶらさがるのだが、私のボスなど、とうに死んでいる。目立たず、有効打を最低限打って生きていく。ああ、これはいじめの取り巻きに近いなと、姿勢を正し座りなおす。最後につまらぬ選択をした駿台文庫の並べ直しして終了。山本義隆なんてのもある、若い人は知るまい。

銀行入金・滞納金(先月なのだけれど、茅ケ崎は督促がくる。)支払いのため駅に出て、食材を仕込む。急ぎ家にもどって夕食作りつつ、生協注文カタログをひろげ、マーク。(これが連続でも3時間かかる。)カブと白みそ関西風野菜煮込み・焼ししゃも・自作牛肉の山椒佃煮(減塩)・少量の白米ご飯。間をあけてエンシャ・リキッドと無糖焼きリンゴ。母、完食。炭水化物を調整して私の夕食。後片付け終了して21時半。母の清拭。介護終了。

22時半より机に向かい、社会活動関連の情報収集開始。0時からは「夜間傾聴待機」ここからだらだらと教材屋・塾屋・生業のやっつけ仕事が始まり、ここで「懇話会」や「わーく」の思案・文書作成。飽きたらFBやツイッター、ML。5時に傾聴待機終了、「魔の時間」連れ添いのピークは4時台。月1度は要注意。最後に朝食準備と、洗顔を終えて、午前中電話遮断のモジュラージャックはずしをして、ゴミ袋を担いで、外にゴミ捨て。6時就寝。この間に母が1・2回トイレへ。うるさがられつつ、転倒危険排除の見守り。40年近く相手かわりつつ、この繰り返し。すべては生活意識慢性化排除と構想力のひとりの闘い。脱力は貴重な睡眠なり。もう直ぐ終わる母と自分を送るまでの有限勝負。

明日夜、鶴間の「熊本地震災害に参加した医療・介護職の立場から」講演会に参加予定。浜見平の友人に、母の電話サポートを依頼してある。夕食のパスタの一式(加熱のみ)準備完了。昼から橋本に出るため。

p.s.
FBで紹介されていた

「介護するからだ(シリーズ ケアをひらく」細馬宏通著
ASIN:4260028022

を注文。人間行動学自体への疑問あれど。

_____

作業しつつ、NHKの旅番組の空の画面を見て寒気を感じた。旅行者は街に溶け込み、空は幸せに満ちて憧れすら誘うのだ。次に川沿いのベンチが出てきて、突然背筋がさむくなった。昔、中央公園のベンチで、路上生活者の五所川原さんが凍死したことを思い出したのだ。時季は今頃。彼の見上げた冬空を私は連想した。共感する契機すらない同じ孤独者が見上げるもうひとつの冬空。他人に強いはしない。ただ私は彼の寒気を忘れまいと思う。

この差は、相互理解不能に見える。五所川原さんの冬空から、旅人の包み込まれる幸せを断罪するのは、愚の骨頂だろう。ただ世界の裏表を知ることは、私の心の厚みに関係している。私は慄然としたこの感覚を忘れまいと思う。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする