めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

グリル調理と秋の乾燥

2022-08-30 | 薬膳&食療(その他)

せっせ

せっせとおかず貯金を。

もうとっくに終わりだろうと思っていたズッキーニと。

まだまだ、秋だって旬ですから。なナスとをグリル専用トレイに並べれるだけ並べて。

 

その前に、表面に油をまとわせておくと、カラカラに干からびずにジューシーに焼けます。

油で水分の蒸発を防ぐそうで。

お肌にローションを塗って水分を補った後に、乳液やクリームを塗って水分を閉じ込めるのと同じですね。

私はジッパー付き保存袋に油を入れ、その中に野菜を入れてふりふりしています。

袋はこの作業専用にして、使い終わったらクルクルと小さく畳んで冷凍庫の隅に。

毎度使い捨てにするのは勿体無いし環境にも良くないので、おかず貯金用の保存袋もそうしています。

おかず用は、おかずが全部なくなる毎に洗っていますけどね。

なるべく早く乾くようにして、乾いたら冷凍庫へ直行です。(洗い残し+冷凍庫の温度以上での滞在時間が長くなる程食中毒の危険性が高まるので、管理能力に心配がある人はやめた方が無難です。)

 

話が逸れてしまいましたが、グリル調理って乾燥するのです。

パンをトーストするのも同じ。

だから、いつもいつもグリル調理ばかりより、煮たり蒸したり炒めたり、色々とある方がバランスが取れやすくなります。

 

お肌が乾燥しやすい人は、乾燥しやすい秋のグリル調理やトーストは控えた方はいいかもしれません。

これを「面白い」と思える人は参考にどうぞ。

「そんなに細かい事をいちいちと!」と思う人は、もう気にしない方がいいですので…

 

 

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緑のある生活

2022-08-29 | Weblog

緑のある生活。

潤いがあっていい感じ。

 

買い物嫌いの私のお財布がゆるっゆるにする力がある、そんな魅力的な緑。

小さな子供のように、寝っ転がって大騒ぎをして手に入るのであればすぐにでもやってしまうかもしれないくらい、好きです。

 

我が家の新入り。

 

 

ではなく。

ご存知の方もいると思いますが、空芯菜です。

もっと細長い葉っぱである事が多いけど、これはさつま芋の葉っぱみたいです。

 

 

2日ほどは飾っていて、下の方から葉や茎を切り取り、数回に分けて食べました。

炒め物にする事が多いでしょうが、我が家ではお味噌汁やスープに入れます。

ザクザクと切ってそのまま。

クセもなく火の通りも早く口当たりが滑らかなので、今後もスープ系で食べることの方が多そうです。

 

東南アジア諸国でよく食べられているだけあって、熱を冷ましてくれるお野菜です。

温暖化した現代では日本でも必要な野菜かもしれません。

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緊張を解く方法

2022-08-23 | 健康・養生

今日はとても緊張する出来事がありました。

午後の予定なのに、朝からソワソワ。

何も手につかない…

考えていると、吐きそう…

 

と言うわけで、気分が悪いのだけはどうにかしたい(本当は逃げ出したい!)と、其処彼処(そこかしこ)を念入りに掃除しました。

 

 

トイレ掃除はいつも念入りにやればやる程、現実を見せつけられているようで嫌になります。

今日も、トイレをきれいに使えない人と一緒に住む事について、深く考えそうになってしまいました。

危ない危ない。

考え過ぎを防ぐ為の掃除なのに。

別の沼に嵌るとこでした。

緊張は避けられるかもしれないけど…

 

読書も内容が入ってこないし、やはり体を動かして気をそらすのが一番ですね。

ゴミをまとめて収集所に出しに行き、普段は夕方や夜に行く事が多い買い物を午前中に済ませ、昼食を食べていざ、出陣!

 

 

終えてみるとなんてことはないんです。大抵は。

ただ、終えてみないとわからないから、緊張するのです。

今まで使ったことのなかったツールも問題なく使えたし、ヨカッタヨカッタ。

何が緊張するかって、このツールを使う事だったので…

 

緊張して吐き気がするのは、通常は下へ下へと流れるべき気が、思い悩む事によって滞ってしまうから。

詰まって逆流する感じ。

 

体を動かせば気も動きますから、頭でどうこう考えるよりも早くて容易です。

じっと座っている必要があるときは、手足をグーパーするだけでもじゅうぶんなので、やってみてくださいね。

 

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あおむし

2022-08-22 | Weblog

ハーブは虫除けにもなることもありますが、虫の餌になることもあります。

我が家の山椒はここ数年アゲハの幼虫を養っています。

今年は初夏には来ませんでしたが、今青虫がせっせと葉っぱを食べています。

おお、緑の新幹線になったー!

と喜んでいたら…

 

 

コロコロのフンに混じってボタッと大きな存在感の黒いモノが。

 

 

こんな小さなベランダでも食物連鎖が見られるのです。

厳しいですね。自然って。

 

 

台風が近づいた日は、迷いに迷った挙句室内に入れてあげました。

でも最後は鳥のお腹の中に。

 

 

今は鳥の一部となり、空を飛んでいるわけですね。

そう考えると、ヨカッタねと思えます。

そんな死に方がいいなと思うのは私だけかな?

出来れば少しずつでなくパクッと一口でいって欲しいけど…

それは難しそうですね。

 

ジュラシックパークなら可能かもしれない?

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自分を大事にしましょうね。

2022-08-21 | 健康・養生

今日は朝からどんより曇り空で。

睡眠不足もあって頭が重くて。

それとも湿気の仕業かな?

いや、根本的な問題は、、、、、、

 

先日某所で大人女子の会話を耳にする機会がありました。

「台風前に頭痛がひどくて、やっぱり気圧の変化だと思うの。」

と言った感じの内容でした。

そう言う体質の人は天気予報ができますね。

 

私は、湿度計代わりになるのかな?

 

なんて。

正しくは「天気の変化は体調のバロメーターになりそう」かな。

まあ、そんなのは当事者にとってはどちらでも好きにしてよ。って感じでしょうけど。

 

 

心と体が元気だと、雨でも曇りでもギラギラの太陽でもそれ自体を恨めしくは感じないと思います。

体調が良ければ他人にも優しくできます。

少なくとも、体調が良くない日に比べたら。

心に余裕があれば、当然許せる余裕もあるわけで。

 

自分に嫌な事をしてくる人には、「心や体が不健康なんだな。可哀想に。」と思ってあげれる程度には自身の健康を保っていたいなと思う今日この頃。

全ては自分のためですよ。

自分が長生きする為でなく、今を快適に過ごす為。

わたしにとっては、将来よりも日々の健康の方が重要です。

遺伝的に病気になる事が避けられないこともあり得ますからね。

それで死ぬことはまあ、仕方ないかなと思うけど、それまでの日々を快適に過ごせないことは大問題です。

快適でない日々の積み重ねは修行のようなものだから。

 

どんな人生を選ぶにしても、自分が納得して幸せだからと堂々と楽しめていたら、きっと周りの人も応援してくれたり見守ってくれたり、、、して欲しいですね。

お節介を焼いてくる人には、お節介返しをしてみるのも手かもしれません。

自分の人生が充実していたら、他人の事なんかどうでも良くならないかなあ?

 

 

私はいいのよ!自分でなんとかするから!じゅうぶん幸せだから!大丈夫!

 

 

と言われたら、「え?本当!?それはよかったー! 実は私も同じなの!心配してくれなくて大丈夫!放っておいてくれて全く問題ないから!むしろそっちの方が気が楽よ。」

と伝えてあげるといいかもしれません。

演技派でいきましょう♪

 

 

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動と静とのバランス

2022-08-20 | 健康・養生

寝過ぎても疲れるし、

寝なさ過ぎる(睡眠不足)のも疲れる。

 

動きすぎるのも疲れるし、

動かなさ過ぎる(休み過ぎる)のも疲れる。

 

大黒柱さんがまだ若い頃、土日はずーっと一日中テレビをつけてゴロゴロゴロゴロしていました。

そして、

放置しっぱなしのとっ散らかった部屋を片付ける。

昔(高校生の頃!)のように走りたいと言うなら少しずつでも走ってみる。

散歩でもいいから少しは体を動かしてみる。

朝起きてラジオ体操をやってみる。

等とやんわり体を動かす提案をしてみるのですが、、、

 

 

仕事が忙しくて疲れているのだから休んでいるんだ!

 

 

とプンスカ。

動かないとね、血流も悪くなって疲れも取れませんよ〜

なんて言っても聞く耳持たず。

 

私が外出しようものなら、「普段疲れるような事がなくていいね。」的な事を言ってきます。

 

 

え?

すっごくイヤなヤツじゃない?

 

 

嫌な奴なんですよ。

人間としてどうよ?って感じる事が少なくない。

 

 

このままだったら、多分成人病の一つや二つどころかフルコンプリート状態だったと思います。今頃。

私も精神的に病んでいたでしょう。

多少は病みましたけど、どうにか薬に頼る状況は避ける事ができました。

勉強するとアレ系の薬は極力避けたいと思ってしまう…

 

 

なんとか知恵を絞ってジム通いをさせる事に成功。

その後は簡単です。

私が演技派の女優になって(笑)、褒めて褒めて気にいるまで続けてもらい、軌道に乗ったら一安心。

 

土日は朝から出て行き、夕方に大量の汗臭い洗濯物とともに帰宅。

昼ごはんはどうしていたんだろう?

まあ洗濯は大変ですが、元の状況に比べたらずっとずっとこちらの方が良い。

今は住む環境が変わってジム通いも無くなりましたが、うだうだゴロゴロもなくなったのでこの点に関しては比較的平和です。

この点に関しては…

 

 

仕事などが忙しくて、休める時に一日中ゴロゴロダラダラしていたくなる気持ちは解ります。

デモ

そうすると、疲れは取れません。

体も脳も疲れが取れないで、余計に疲労がたまりやすくなる悪循環。

 

散歩でも家の掃除でも片付けでも、なんでもいいのでとにかく体を動かして、気分転換もしましょう。

掃除も洗濯も、やって綺麗になったら気持ちもスッキリするし、料理も含めていい頭の体操になりますよ。

 

動と静もバラエティーに富んだ方が、バランスも取りやすいかもしれません。

 

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緑補給

2022-08-19 | 薬膳&食療(その他)

モロヘイヤはさっと茹でてザクザクと切ってからブイーンとペースト状にすることが多い我が家。

なんてったって、自分がよく噛まないだけなのに、お腹を下すのは料理が悪いからだと言い張る人がいるので。

いや、そもそもアナタ毎日…    

 

 

小さな器に入れたらインド料理のチャツネみたい。

数年前に、、と思ったらもう10年以上前だった。(汗)

とにかくそれくらい前に行ったある南の島での朝食を思い出しました。

朝からインド料理三昧の幸せな夏休みを過ごしたのですが、その時に食べた緑色のチャツネがすごく美味しくて。聞けばミントのチャツネとの事。

帰国してからインド料理のレシピを探して作ったけど、私が食べたものとは全く異なる仕上がり。あまりの違いに、それ以降はチャレンジしていませんでした。

ミントもいろいろな種類があるので、その違いなのかな。

今はあの頃よりもインド料理のレシピがたくさん出回っているので、またチャレンジしてみようかな。

 

 

緑は見ても食べても体が浄化されるような気がします。

実際に緑野菜によくある苦味の性質は、排出の効果があります。

熱性のデキモノなんかが出来ている時にはたくさん食べたいですね。

 

そう、デキモノにも原因が色々とありまして。

いつでも苦味が効くわけではないのでご注意を。

とは言え、一般的な食材ですから、適量食べる分には問題はないかと。

オデキには効かなくても栄養にはなりますから。

 

難しいですか?

いえいえ、簡単ですよ。

季節のものをバランスよく。

何でもかんでも生姜とか、唐辛子とか、そんなのは体が辛くて悲鳴をあげますよ。

無料の相談を当たり前に思わず、しっかり勉強して知識のある人を頼ってくださいね。

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頑張れクコ

2022-08-18 | 健康・養生

暦の上ではすでに秋。

と言うわけで気になる我が家のクコさん。

初夏にうどん粉病にやられて葉がすっかり落ちて枯れ木のようになっていましたが、少し前からちらほらと新しい葉が出てきました。

 

薬膳料理といえば、クコがトッピングされている様子が思い浮かぶ人も多いと思います。

彩もよく味にクセもないので使いやすい食材ではありますが、それでも生薬として使われている食材です。

いつでも誰でもにふさわしいわけではありません。

 

 

クコは陰を補う食材なので、季節としては秋冬がおすすめです。

収穫は秋だったかな。

秋がオススメですが、それでもやっぱり体調に気遣って食べたい。

せっかく食べるのならその効果を活かせるように、ある程度は体調の良い時に食べたいし。

一度にたくさん食べるよりも、細く長く少しずつ摂取したいし。

 

色々と考えて計画を立てるのも面白いですよ。

と思うのは私だけかな?

何はともあれ、しっかり葉をつけて、クコ自体が元気に育ってほしいと思います。

 

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シソと梅

2022-08-16 | Weblog

今年の梅干しを仕上げました。

もう干さないでおこうかと思っていたけど、天気の良い日に「干すかー!」と思って。

お皿の上で簡易的になので、干し上がった後は跡がくっきり。

きれいなピンク色なのでなんだか洗うのが勿体無くて。

 

一人ご飯にそのまま使うことにしました。

切りっぱなしのきゅうりで拭って梅風味のきゅうり。

この日はサバを食べたので、解毒と薬味に青紫蘇も。

いや、薬味と解毒だ。

あくまでも味優先で。

美味しくなかったら食べません。きっと。

 

だらしないと思うなら思えばいい。

貧乏くさいと思うなら思えばいい。

思うだけならご自由に。

私は楽しいのだから。

それでいいのです。

 

数日間の一人生活で、外野に煩いのがいないってなんて幸せなんだろう!って思いました。

そして、もう今後は外野に振り回されないようにしようと心に誓いました。

 

そんなわけで以前の様に一人生活の最終日も憂うことなく、さあ来い!と平常心で。

今回は特に、「時間を気にせずに暮らす」事を満喫。

これまでの一人生活で一番幸せに過ごせました。

何度も「普段なら今は忙しく家事をしている時間だな。」と思う度にニヤニヤ。

普段どんだけ時間に追われた生活をしているのかと、実感することも出来たので、意識の改善やそうならない為の対策も必要だなあ。

実りの多い数日間でした。

ヨカッタ。

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スイカの五段活用

2022-08-15 | 台所で実験

週末は一人暮らしを満喫していました。

そこへ届けられた最高に嬉しいお裾分け。

実家から送られてきたらしいスイカ。

家庭菜園のだから売っているのほど美味しくないと思うけど。

とのことでしたが、、、、

 

 

ものすごーく、美味しい!!!

 

 

スイカでした。

甘さもじゅうぶん甘く、なによりもシャリ感がすごくあって、いや、もう、とにかくおいしーい!と叫びたくなるくらいのスイカでした。

新鮮だからでしょうか?

切る時もパキッと心地よい切れ具合で、香りも良くて、ウットリです。

 

いつもスイカは4枚におろす私なので

先ずは中心からの濃い赤色の部分。←一段目

今回は贅沢に色が薄くなる前からカット。

そして、もう色がだいぶ薄くなる前でカット。←二段目

今回は色の移行部が少なかった。ギリギリまでしっかり赤。

 

 

そして、その後の薄いピンク色部分は皮を持ってガジガジかぶりつき ←三段目

残りを堆肥にしようと思ったのですが、かぶりついた時、いつもとは異なる美味しさで。

実験隊の血が騒ぎ始めて…

 

 

これまた緑の皮より手前で薄くカット。(歯型は見苦しいので裏返しています。) ←四段目

 

 

一番外側は刻んでEM菌をかけて発酵。(一部はミニキエーロへ直接埋め。) ←五段目

 

で、今回の課題はペラペラの白い部分です。

漬物にする案は比較的知られていますが、残念ながら瓜の漬物を美味しいと思えない私は以前のチャレンジで二度と作らないと誓っていまして。

その際に冬瓜を真似てスープに入れたり、和物にしたりと色々試してみましたが、意外とスイカの皮味のクセが強く、馴染みませんでした。

よって長らく白い部分の活用は見送ってきたわけで。

 

 

とりあえず千切りに

 

 

 

千切りにして少しつまんで考える。

シャリシャリ

考える。

もうひとつまみ。

シャリシャリシャリ

考える。

 

そうだね。

もうこのまま食べるのが一番かもしれない。

キャベツの千切りを何もかけずにワシワシ食べるかの如く、ああ、これはスイカの白い部分だなーって感じながらシャリシャリと。

 

 

と言うわけで、その日の夕方に一人小鉢に山盛りのスイカの白い部分の千切りを食べました。

三角食べではなく、ひたすらシャリシャリと食べ続けました。

何か閃くかな?と思ったけど、閃かなかった。

 

これはこれでいいんじゃない?

 

が結論です。

 

ああ、有意義なスイカ活用だった!

 

 

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