Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

クリスマスの前日

2008年12月24日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

 愛する兄弟の皆様、
 寒い外を薄着で歩かざるを得なかった人は、寒さが何か分かります。家の無い方々には、家無き子には、寒い冬に家が無いことが何かが分かります。腹をすかせた人は、空腹が何か分かります。

 天の星を玉座とする天主が、寒い冬に家も無くお生まれになり、馬草桶の硬い藁の上に寝かされるとは!

 天のセラフィムとケルビムとの聖なる愛の火を与える天主が、寒さに凍えて震えているとは!

 聖ベルナルドとともに、私たちにも聞かせて下さい。教えて下さい。「いったい何故、何が、誰が、天主なる御身をこうしたのですか?? Quis hoc fecit?」

「愛がこれをしたのだ。天主が私たち人間に対して持つ愛が。Amor fecit.」

私たちの主イエズス・キリストよ!私の今までの生活は、何と生温かったことでしょうか!!今までの忘恩を赦し給え!主よ憐れみ給え!主をますます愛せしめ給え!忍耐を与え給え!信仰を強め給え!
 主が私たちを愛する余りに受けた貧しさと寒さは、私たちへ下さる主の憐れみの希望を与えてくれます!!

天主の御母聖マリアよ!!我らのために祈り給え!

愛する兄弟の皆様に天主様の祝福が豊かにありますように!聖なるクリスマスの夜をお過ごし下さい。

文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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