Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

バチカンのシスティン礼拝堂のバーチャル・ツアーが出来るようになりました

2010年03月22日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 アメリカのヴィラノヴァ大学とバチカンとの提携プロジェクトで、システィン礼拝堂のバーチャル見学が出来るようになりましたのでお知らせします。

 次のリンクをご覧下さい。
http://www.vatican.va/various/cappelle/index_en.htm

【↑このページに入ったらENTERをクリックしてください。】

The virtual tour of the Sistine Chapel, a joint project of Villanova University and the Vatican, has been launched here on the Vatican Web site:
http://www.vatican.va/various/cappelle/index_en.htm

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【参考資料】
ルーブル博物館のバーチャル・ツアー
http://www.louvre.fr/llv/musee/visite_virtuelle.jsp?bmLocale=ja_JP

聖母の汚れ無き御心に教皇様がロシアを奉献するため:現在108103環のロザリオが集まりました

2010年03月22日 | ロザリオの十字軍
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか? こちらソウルでは今、大粒の雪がこんこんと降っています。
 さて、ロザリオの十字軍の報告をご紹介いたします。

 2010年2月までの分として、2010年3月22日現在の報告の総計は108103環です。90%の目標達成率です! 愛する兄弟姉妹の皆様の寛大なご理解とすばらしいご協力に心から感謝いたします!

 今、ベネディクト16世教皇は、多くの攻撃を受けています。手遅れにならないうちに、ベネディクト十六世教皇様が、周囲の反対を押してでも(ちょうどそうしてモートゥー・プロプリオを発表したように!)、ロシアを聖母の汚れなき御心に奉献して下さるように祈りましょう。

 2010年3月25日まで、わずか3日となりました!めざせ!12万環、聖母マリア様の12の星となりますように! さらに、お知り合いの方々にご協力をお願いしてください。よろしくお願いいたします。

 まず、或るご夫婦からは計357環の報告を頂きました。

【報告】
トマス小野田神父様

3/7から3/20まで、14環のロザリオを報告します。
日本は関東に暴風波浪警報。帰宅時、髪が旗のようになびきました。

【報告】
+Ave Maria

小野田神父様、お元気でお過ごしですか。
黙想会のご指導は大変ですか。

ロザリオの十字軍のために、うちから、日本の分として、650環 お捧げします。この分は、ダブりません。ご心配なく。

【報告】
アヴェ・マリア!

 小野田神父様、いつもお世話になっております。いつもいつも霊魂に必要な糧を下さり本当に有難うございます!私たちにとって、神父様はノアの箱舟のような存在であります。引き続きこれからも御指導よろしくお願い致します。
 ようやくロザリオ十字軍の報告をさせていただきます。長く遅れてしまいましたことお許しください。
 2009年4月25日~2010年3月8日までです。 計318環です。 聖母マリア様がどうか受け入れてくださいますようにお願いいたします。
 あと、1月に御ミサに一緒に与るお恵みをいただいたヨゼフ【仮名】さんからもロザリオの報告を受けておりましたのでお願いいたします。昨年の12月に、ロザリオの十字軍のお話をさせていただいてから、1月の御ミサの前までの間の報告でした。計50環 とのことです。
 今月も是非また聖伝の御ミサに与らせていただきたいと思っておりますが、もしその際にはまたご迷惑をかけてしまいますがいろいろとご指導よろしくお願いいたします。ロザリオの十字軍としては引き続き聖母の御取次ぎを願ってまたロザリオをお捧げしていきたいと思います。またご報告いたします。
 それでは、神父様もお体気をつけてください。ではまた失礼いたします。  
【報告】
小野田 神父様

ご無沙汰してます。ブログ見るのが楽しみです。
ロザリオの報告ですが30環は超えていると思います。数えていませんが、毎日1環は通勤時に唱えています。その後に聖会保護者なる聖ヨゼフの祈りもしています。
 聖木曜日に教皇様が聖伝のミサを捧げられる様ですが、もし捧げられるなら本当に有り難い事と思います。捧げられたらyoutubeなどで見ることができるかと思いますので、もし捧げられたら神父様にも情報が入ると思います。その時は教えて下さい。教皇様が聖伝のミサを捧げられるよう祈ってます。楽しみに待ってます。必ず、司教様方もごミサをされる日が来ることを祈ってます。
 27日の御ミサには是非行きたいですので、明日、有給の届けを出すつもりです。ミサに行けるように祈って下さい。宜しくお願いします。

+ + +


愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次

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聖ピオ十世会創立者 ルフェーブル大司教の伝記 16.6.4.バリエル神父がくれた宝

2010年03月22日 | ルフェーブル大司教の伝記
バリエル神父がくれた宝

 霊魂が有する諸能力の区別、原罪によって人間本性が受けた4つの傷、対神徳や倫理徳の成長、並びに聖霊の七つの賜物などを土台としてその上に建てられた聖トマスの堅固な霊性学は間もなく、ルフェーブル大司教が自分の神学生たちに説き聞かせることを望んだ使徒的熱意や霊的戦闘の意味と、罪の現実性とを調和させる道具の援助を受け取った。そのような援助を、エコンにてルドヴィク・マリー・バリエル神父が説き進め、説明し、さらに大衆化したロヨラの聖イグナチオの霊躁に見出すほど、ルフェーブル大司教は本当に幸せな方であった。

 バリエル神父は、マルセイユ近郊のシャトー・ゴンベールで生まれ、若者として、この熱心なプロヴァンス地方の田舎者は第一次大戦で戦った。つぎに、彼はマルセイユ司教区の「善き牧者教会」の主任司祭となった。後年、シャボイユにある「王たるキリストの小教区協力者(CPCR)」の司祭になる。彼は王たるキリストの小教区協力者の創立者であるヴァレー神父の親友であり、公会議後の自由主義的傾向から距離を置く前は、シャボイユ本部の修道院長であった。聖伝の軌道に乗せて、王たるキリストの小教区協力者の再創立ことを考えながら、1971年10月のある日、エコンを訪問し、そして居続けた。最後に彼は自分の計画を放棄した。聖イグナチオによる霊躁の炎を聖ピオ十世会の会員たちに伝えながら、神学校の“霊的指導者”として、より好ましい形で、この計画を成し遂げた。

 夕の“霊的講和”の中でバリエル神父は“修練者向けミルク“を提供した。彼は聖性への渇望を、典礼の黙想と聖人たちの生涯という模範を通して神学生らに植え付けることに秀でていた。バリエル神父は、イグナチオ的霊的道のりにそってこだまする聖イグナチオの“原理と基礎”にある抗しがたい論理を神学生たちに解らせた。

 ルフェーブル大司教はイグナチオが用いた完璧なトマス主義(聖トマスによる哲学と神学)を賞賛した。自我の征服(克己)であれ、己の聖化の究極目的と手段である聖主の愛を悟ることであれ、人間は常に自分が頂きたいと望む恩寵を、黙想を通して天主に乞い求めなければならない。

「従って、私たちが天主を愛するにつれ、聖主は霊魂を照らし給い、またこの霊魂は己の中に天主との一致を妨げる障害を直観的に感じ取るのです(1976年エコンでの黙想会、1986年9月の司祭黙想会にて)。」

 事実、この聖ピオ十世会創立者は気をつけてしばしばこう繰り返していた。
「カトリック教会の霊性でない限り、私は何か特別な霊性を皆さんに課そうなどとは望みません。 」

 そういう訳で、大司教は聖トマスの神学大全の霊性の道のりの方式を好んだ。それでも大司教は、バリエル神父がほとんど毎年夏に指導し、自分も一度与った “30日 ”が、後日どれ程自分のためになったかを述べながらそれを奨励した。

 バリエル神父は、イエズス・キリストの玄義のイグナチオ的な観想が、霊魂を聖性に向かって“高飛び込み”させ、また第二の回心に至らしめることを非常によく悟っていた。彼は言った。

「時には、8日間の黙想会をしただけで、参加者たちが神秘的な細道に沿って導かれているのを見たことがあります。」

 バリエル神父なくして、エコンは(今日の)エコンではなかっただろう。モリロ(Morilleau)司教が神学校視察中に言ったように、足を踏み入れる者が「修練院にいるような感動」を体験することはなかったであろう。

「[彼は]救霊に対する激しくも疲れを知らない絶えざる願望を備えた司祭の驚嘆すべき模範でした。(霊魂の)永遠の救いという考えに憑りつかれ、バリエル神父は信仰によって生き、天国の現実と接触して生活していたのです。至聖三位一体や、イエズスの至聖なる聖心、聖ヨゼフ、聖なる諸天使らなど、彼はこれらの信心で養われていただけではなく、それを他人にも教え、奨励していました。」(1983年3月8日、エコンでの霊的講話で)

 バリエル神父は、ピエモン(Piémont)のモンタレンゲ(Montalenge)にある黙想の家での霊躁指導に働き尽くめであり、それは自分が完全にへとへとになるまで続いた。1983年3月1日、ルドヴィク・マリー・バリエル神父はエコンにおいて、その英雄的な霊魂を天主に献上した。その日は、ちょうど聖ヨゼフの月の初金曜日で、この聖ヨゼフに対して彼は限りのない信頼を抱いていた。

 自分が指導してきた霊的な子供たちが増え、彼らが世界中で一般信徒たちをはじめ、聖ピオ十世会会則で望まれているように、司祭たちにまでも霊躁の指導をしているのを見ることで、この老兵士の喜びは満たされたことであろう。実に聖ピオ十世会は、“司祭職の聖化という会本来の目的”を実現するのである(聖ピオ十世会会則 Ⅷ,3)。

聖ピオ十世司祭兄弟会 (FSSPX) 創立者 ルフェーブル大司教 伝記 目次
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