奈良は春先から天候不順が続いている。今日(4/15)も、とても寒い朝を迎えた。最近は気温の低い日が多かったので、ソメイヨシノもまだ残っているが、あをによし奈良の都といえば、やはり八重桜である。
東大寺知足院の「ナラノヤエザクラ」を接ぎ木した登大路駐車場南(県庁東)の桜は、まだつぼみが固いが、奈良公園周辺では、いろんな種類の八重桜が咲き始めている。昨日(4/14)、県庁へ行く途中で何枚かカメラに収めてきた。
トップ写真は奈良地裁の八重桜(種類は「松月」または「一葉」か)。まだ3分咲き程度だが、たくさんの木があるので、これから咲き出すのが楽しみだ。
こちらは県庁裏(北側)の八重桜(種類は「関山」)。濃いピンクの花が、通行人の目を楽しませてくれる。
帰り道、県庁前(興福寺境内=奈良公園の北端)に出ると、桜を背景に、謎の中国人新婚カップルが撮影会の真っ最中だった。「おお、智林堂さんのブログに出ていたのは、これだったのか」と気がついた。毎年この時期、中国人カップルが奈良公園で撮影をしているという話なのだ(モデルにしてはぽっちゃりしているので、素人さんか)。
http://chirindo.exblog.jp/10932539/
http://chirindo.exblog.jp/7636564/
奈良公園周辺にはたくさんの八重桜があり、これから順番に咲いていくので、皆さんぜひお楽しみに。私の一押しは浮見堂西側の桜だが、果たしてもう咲いているのだろうか。
東大寺知足院の「ナラノヤエザクラ」を接ぎ木した登大路駐車場南(県庁東)の桜は、まだつぼみが固いが、奈良公園周辺では、いろんな種類の八重桜が咲き始めている。昨日(4/14)、県庁へ行く途中で何枚かカメラに収めてきた。
トップ写真は奈良地裁の八重桜(種類は「松月」または「一葉」か)。まだ3分咲き程度だが、たくさんの木があるので、これから咲き出すのが楽しみだ。
こちらは県庁裏(北側)の八重桜(種類は「関山」)。濃いピンクの花が、通行人の目を楽しませてくれる。
帰り道、県庁前(興福寺境内=奈良公園の北端)に出ると、桜を背景に、謎の中国人新婚カップルが撮影会の真っ最中だった。「おお、智林堂さんのブログに出ていたのは、これだったのか」と気がついた。毎年この時期、中国人カップルが奈良公園で撮影をしているという話なのだ(モデルにしてはぽっちゃりしているので、素人さんか)。
http://chirindo.exblog.jp/10932539/
http://chirindo.exblog.jp/7636564/
奈良公園周辺にはたくさんの八重桜があり、これから順番に咲いていくので、皆さんぜひお楽しみに。私の一押しは浮見堂西側の桜だが、果たしてもう咲いているのだろうか。
奈良公園は八重桜が多いから、まだもうしばらく楽しめますね。
私も撮りに行きたいのですが、なかなかいいお天気になってくれません。
今日も寒くって。
「暑さ寒さも彼岸まで、まだあるわいな一切経」の4月8日もとっくに過ぎましたのにね。
小ぶりの花びらの、見るからに八重の桜が何本も咲いていました。
初めて見る桜です。あれが「ナラノヤエザクラ」なのでしょうか。
県庁裏の八重桜のように大ぶりでもなく色も濃くなく、いいなあと見とれました。
> 私も撮りに行きたいのですが、なかなかいい
> お天気になってくれません。今日も寒くって。
勝手にリンクを貼らせていただき、失礼しました(続編をこれから書きます)。
今年は天候不順で、困りますね。今朝も寒いですし。いつものようにセンスのある、良いお写真を期待しています。
> 日曜日(11日)、浮見堂かいわいに行きました。小ぶり
> の花びらの、見るからに八重の桜が何本も咲いていました。
浮見堂のある鷺池周辺で今咲いていたとしたら、おそらく奈良九重桜だと思います。「ナラノヤエザクラ」は、まだこれからですので。
http://gan3.exblog.jp/6710158/
浮見堂のある鷺池の西側にある「荒池」(奈良ホテルが望めます)の畔にあるのが、ナラノヤエザクラかと(標示があったと思います)。県庁東の木から推測するに、咲くのはまだこれからだと思います。
ナラノヤエザクラは、か弱い感じの小さい花で、咲くとすぐに散ってしまいます(なかなかうまく撮れません)。県庁の東側にある観光用駐車場の南側フェンスのところに木があり、上田知事(当時)の碑が建っています。
こんど行ってみます。
奈良は特段の観光地に行かなくても、身近なところにいい桜があるのですね。
で、今日とうとう意を決して仕事帰りに地裁に寄ってみました。でも5時半近かったので、守衛さんか総務関係の方か、正面ドアを施錠されるところで、しかたなしにその方に「あれ、間違っていますが・・・」と申し上げたんですが・・・向こうのおっしゃるには、前にもそういう指摘があって、調べた結果「ナラノヤエザクラ」に間違いなかったと。私も、「絶対に違いますから、観光客の方とかが間違われると困ります!」と食い下がったのですが、「そういう申し出があったということでよろしいでしょうか?」と、なんとなく樹名板はずす気はないよ~みたいな・・・
どういうところから申し出するのがいいんでしょうねえ。立ち話みたいで身分証明書なんかも見せなかったし、向こうからも聞かれなかったし。森林インストラクターやましてや奈良まほろばソムリエを振りかざすのは嫌ですしねえ。県の自然環境課とか、私の属する奈良森林インストラクター会からの申し出なら効果あるとお思いですか?
綺麗な八重桜(多分「ショウゲツ」か「イチヨウ」あたりだと思うのですが、八重桜は品種が多くて難しいです)だけに余計残念で。
ちなみに、県庁裏のは「カンザン(関山)」
訓読みでは「セキヤマ」という八重桜ではポピュラーな品種です。
> 地裁前の八重桜なんですが、樹名板が掛かっていてなんと
> 「ナラノヤエザクラ」となっているんです。tetsudaさんも
> お気づきとは思いますが、これ、明らかに間違いです。
地裁の新築オープン時にそういう報道があり、私も当初「ナラノヤエザクラ」だと思いこんでいました。しかし、咲いてみると、明らかに違いますね。森林インストラクターとして、ぜひ総務部門あたりを訪ねて指摘されれば、と。そういえば国営飛鳥歴史公園でも長年、樹木の名前を誤記していたという報道がありました。
> 見ただけで品種がわかるってすごいことですね。
全くそのとおりです。ひろこさんは柳本にもお越しになっていたので、咲いていた花の名前を聞いておけば良かったと後悔しています。早速、「関山」を追記しておきます。
力が及ぶかどうかはわかりませんが、とにかく再チャレンジしてみましょうか。
柳本では、樹木や可愛い野草達もたくさんありましたものね、一人でも楽しんでしまいました。
独楽さま
私にとって、奈良まほろばソムリエも森林インストラクターも同じ次元の物で、別には考えられないんですよ。奈良では古社寺をまわるとその周辺の自然はどうしても一体の物と感じられますし、自然観察をしていてもその地の歴史や古社寺はこれまた切っても切れない要素と感じられます。だから、どっちも大好き!好きこそものの上手(?)なれ?かな・・・
さて、明日は元の職場のメンバー数人と奈良で歩こう会の予定です。博物館本館南のフゲンゾウ(普賢象)とかそろそろ咲き始めたナラノヤエザクラとか案内できそうです。
その後は、滝坂の道を首切り地蔵まで行き、春日山石窟仏を見て、春日山遊歩道を春日大社に戻る予定です。
最後は春日ホテルで露天風呂に入り、打ち上げ宴会!何回か、歩く(歴史案内+自然観察)+お風呂+宴会のコースをやっていますが「湯ったり歩っこりの会」と名付けて好評なんですよ(^-^)v
> 古社寺をまわるとその周辺の自然はどうしても一体の物と感じられますし、
> 自然観察をしていてもその地の歴史や古社寺はこれまた切っても切れない
こういう感覚は、私には欠けていました。平城宮跡ガイドツアー研修でも、野鳥や草花(典Bさんの書かれたもの)の資料が配布されましたが、にわか勉強では、なかなか身につきませんデス。
> 歩く(歴史案内+自然観察)+お風呂+宴会のコースをやって
> いますが「湯ったり歩っこりの会」と名付けて好評なんですよ
これは楽しそうですね。「ゆったりほっこり」とは、また絶妙のネーミングです。私も企画してみようかなぁ。