tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

中世を写す撮影講座 by 澤戢三さん/今井町で9月8日(金)開催!(2017 Topic)

2017年08月22日 | お知らせ
一般財団法人 奈良県ビジターズビューローが主催する「奈良楽講座」の1つに、「レンズを通じて中世を写す撮影講座」(No.F-0908)がある。奈良ファン倶楽部の会員だけでなく、一般の方も申し込みができる。同法人のHPによると、

伝統が生きる町、今井だからこそ出来るフォト講座・撮影会を開催します。今回は、普段撮影出来ない火の入った旧米谷家住宅のかまどの撮影や地産地消のこだわり料理など、生きた歴史・文化を体感いただきます。本物でしか出せない一枚がそこにある。ぜひこの機会に今井の魅力に触れてみませんか。

講 師 写真家 澤戢三(さわ・しゅうぞう)氏、今井町町並み保存会会長 若林稔 氏
日 程 平成29年9月8日(金)集合10:20 講座10:30~20:00
会 場 今井町(旧米谷家住宅 他)
行 程 今井町まちなみ交流センター「華甍」<今井町の紹介・撮影についての注意点>…旧米谷家住宅<撮影・昼食・フォト講座現地指導>…今井町撮影会…今井まちづくりセンター<写真選定>…一時解散…今井まちや館<写真発表・解説・夜咄(よばな)し>
定 員 20名
※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費
会員8,000円(昼食代等を含む)
一般8,500円(昼食代等を含む)
申し込み 往復ハガキにてお申し込みください。
詳細はこちら 4月3日(金)9:00より受付開始。応募締切は8月29日(火)


これは充実した講座だ、朝からたっぷり10時間。著名な写真家である澤戢三氏およびお弟子さんたちにご指導いただき、町内の案内は若林会長(今年の「Nara観光コンシェルジュアワード」で優秀賞を受賞)、ランチは重文の町家のかまどで炊いた「今井の茶粥」、被写体となる町の人々の撮影・公表も自由、という「今だけ、ここだけ、あなただけ」の至れり尽くせりの講座なのである。参加者が撮った写真の上位何点かは、来年5月の「今井町並み散歩」で展示される(東京での展示も検討中とのこと)。定員は20名だが、まだ残席がある。澤氏のFacebookには、

奈良ファン倶楽部「奈良楽講座」を、私と今井町町並み保存会の若林会長で担当させて戴くことになりました。長時間になりますが、中世の思いも含め、レンズから観た写真を通して、今井町を後世に伝える目的での撮影会(屋内は、重文旧米谷l家での勾玉かまどの火等)や、おもてなしの本格茶粥昼食・フォト講座・撮影写真の解説・呈茶等、他に類のない生活体験型撮影講座です。

・日程=平成29年9月8日(金)10:30〜20:00
 (夕食時間帯は、一時自由時間となります)
・お申込は、こちら(一般の方も歓迎です)
・奈良楽講座は、こちら


さらに若林会長のFacebookには、

奈良楽講座「レンズを通じて中世を写す撮影講座」は、重要文化財「旧米谷家住宅」の竈(かまど)で、町の人たちが応募カメラマンさん(受講生)に提供する「大和今井の茶粥」を製作段階から後片付けまで撮影できる講座。

というより、このシーンをあえて特別の被写体に選んだ「参加者だけしか撮影できない」「この日しか撮影できない」、そして登場の「茶粥製作スタッフはすべての人に被写体としての公表許可をとっています」という特別な場所で町の人たちが食事を昔風に竈で炊いて仕上げていく過程をモデルにした撮影講座です。

もちろん町並みの撮影時間も取れています。今回は奈良ファン倶楽部会員以外の方にも募集できるように範囲を広げられましたのでいまからでもご応募ください。




まる1日、中世の町・今井を満喫し、茶粥の炊飯の様子が撮影でき、指導もしてもらえるというスグレモノ、ぜひお申し込みください!

なお9月6日(水)、読売テレビの夕方のニュース番組「かんさい情報ネット ten.」 の「Let's Go!若一調査隊」のコーナー(17:30頃)で、今井町と若林会長が紹介されるので、ぜひこちらもご覧ください!
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