tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

芸能発祥の地桜井(イベント)/9月9日(土)市民会館で開催、申し込みは8月21日まで!(2017 Topic)

2017年08月18日 | お知らせ
本年(2017年)9月1日(金)に開幕する「第32回国民文化祭・なら2017」(&第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会)の関連事業として、同祭桜井市実行委員会は9月9日(土)、桜井市民会館(桜井市粟殿202 JR・近鉄/桜井駅より徒歩10分)で、講演・シンポジウム(第1部)と能・狂言の実演(第2部)がある。
※トップ写真は、「第32回国民文化祭・なら2017」のHPから拝借

第1部は無料だが、第2部は@2,000円で、いずれも往復ハガキ(124円に値上げされているので注意)で申し込みが必要だ。締め切りは8/21(当日消印有効)。桜井市には「土舞台」(聖徳太子が作った初の国立演劇研究所)があり、また能楽「宝生流」(もとは大和猿楽の外山座[とびざ])の発祥地でもあり、「芸能発祥の地」といわれているのだ。桜井市のHPによると、

芸能発祥の地とは
『日本書紀』推古天皇20年(西暦612年)に百済人味摩之(みまし)が呉にて「伎楽舞(くれのうたまい)」を学び、これを時の摂政聖徳太子に申し上げた。そこで太子は我が国の少年を集めてこの「伎楽舞」を習わしめたという。その場が桜井市の土舞台とされている。土舞台は、初の国立演劇研究所がつくられた所であると伝えられており、「日本芸能発祥の地」とも言われている。

日時:平成29年9月9日(土曜日)
場所:桜井市民会館
定員:1,000名【先着順】

内容
●1部:記念講演「雅楽と伎楽~伝来とその展開~」佐藤浩司さん(天理大学名誉教授)
    シンポジウム「日本芸能発祥の源流を辿る~伎楽伝来から能楽誕生の系譜~」
    ・コーディネーター
     大倉源次郎さん(小鼓方大倉流宗家)
    ・パネラー
     佐藤浩司さん(天理大学名誉教授)、辰巳満次郎さん(シテ方宝生流能楽師)
     鈴木貴晶さん(信貴山大本山成福院貫主)
    午後1時~3時(受付:午後0時30分)無料【自由席】
●2部:桜井外山座宝生流~能の故郷公演~
    午後4時~6時(受付:午後3時30分)@2,000円【自由席】

申込み方法
一人一枚の往復ハガキに
1.「芸能発祥の地桜井」の旨 2.住所 3.氏名 4.電話番号
をご記入の上、8月21日(月曜日)までに下記宛先まで(当日消印有効)
※こちらから返信するハガキが参加票になっています。
 2部にご参加の方は、当日の受付にて料金をいただきます。

申込み先
〒633-8585 桜井市粟殿202番地
第32回国民文化祭・なら2017 桜井市実行委員会事務局(桜井市教育委員会 社会教育課内)


9月1日から始まる「第32回国民文化祭・なら2017」(&第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会)、これからいろんなイベントが始まる。目にとまったものは順次お知らせしていくが、詳しい情報は、ぜひ同祭のHPをご参照いただきたい。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする