tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

大和・遷都物語 by 徳南毅一さん/クラブツーリズム奈良で7月22日(土)開催!(2017 Topic)

2017年07月19日 | お知らせ
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は、毎月第4土曜日(原則として)の13:00~14:30、クラブツーリズム奈良旅行センター(近鉄奈良駅ビル5階)で、「まほろばソムリエのヤマトロジー講座」という奈良の歴史などに関するセミナーを開催している。
※トップ写真は3/25開催の「世阿弥の生涯」、講師は大山恵功(よしのり)理事

同センターのサイトや電話(0742-90-1000)での申し込みが必要で、参加費は香り高いコーヒーがついて@1,200円。7月22日(土)は、同会会員の徳南毅一さんが、「大和・遷都物語」 というお話をされる。同センターのHPによると、

三輪山のふもとで誕生した大和王朝(大和政権)は、天皇の交代ごとに「宮」が移され、やがて「京」に発展。本格的な都城の完成とともに、国家が形成されました。宮の変遷の謎に迫り、遷都に伴う古代人の国造りの情熱とロマンを語ります。

これは面白そうだ。なお大和政権(大和王朝)とは『デジタル大辞泉』によると、

【大和政権】大和および河内を中心とする諸豪族の連合政権。大王(おおきみ)とよばれる首長を盟主に、畿内地方から4世紀中ごろには西日本を統一し、4世紀末には朝鮮に進出。種々の技術を持つ渡来人を登用し、5世紀末から6世紀ごろには部民制・氏姓制度による支配機構が成立し、国・県(あがた)による地方統治組織が整えられ、大化の改新を経て律令国家へとつながっていった。大和朝廷。大和王権。

谷村新司のかつての歌に「三都物語」がある。JR西日本のキャンペーンソングなので、新幹線の駅のある京都、大阪、神戸となったのだろうが、奈良から言わせれば、それは「飛鳥、藤原、平城京」でなければならない。今回の話は飛鳥に都がおかれる以前からの話なので、なおさら興味深い。なお8月と9月は

■8月26日「會津八一が詠んだ奈良の寺」講師:池内力さん
奈良をこよなく愛した會津八一(あいづ・やいち)。八一の歌碑は、東大寺、興福寺、唐招提寺など奈良市内に14基あります。その中で特に重要な歌の鑑賞を通じて、お寺や仏像のひと味違った魅力を紹介します。

■9月30日(第5土曜日)「新薬師寺よもやま話」 講師:小倉つき子さん
新薬師寺の天平期の仏像や建造物、鎌倉期の秘仏などを、様ざまな秘話をまじえてご紹介します。また近年の金堂遺構の発掘調査から、光明皇后の創建の思いにも迫ります。


お申し込みは、同センターのサイトまたはお電話(0742-90-1000 月~土 9:15~17:30)で。9月以降の講座も、これから募集が始まる。皆さん、ぜひ「まほろばソムリエのヤマトロジー講座」にお申込みください!
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