吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

なんじゃこりゃ

2015-10-26 09:25:03 | 日記
なんとなく懐かしくて、ロブ・ロウとデミ・ムーアの『昨日の夜は』といDVDを借りてきました。

まだ、ゴーストで大ブレイクする前の、ロングヘアのデミ・ムーアと
「取り敢えず、ハンサム」または、「メリッサ・ギルバートの元カレ」という記憶しかない、ロブ・ロウ。
私のお目当ては、当然若くて可愛いデミ・ムーアです。

映画の内容は、若い男女が知り合って、恋に落ちて、一緒に暮らして、揉めて、仲直りするというもの。
そして、合間合間に、「あ、そうそう、これこれ」と、思い出したかのようなベッドシーン。

呆れるほど、つーーーーーーという感じの展開です。
なんじゃこりゃ。

確か、1986年の公開時当初は、デミ・ムーアが劇中のファッションが好評で
女性誌などでも取り上げられていたはず。
しかし、よくよく見たらば、着ているのがデミ・ムーアなんだもの
何を着たって、文句のつけようが無いんですよ。
たとえ、ニットにスウェットだろうが、オーバーオールだろうが
下着姿だろうが、バスタオル1枚だろうが
中身がいいので、どうしても外側もよく見えてしまう。

まだ、「キュート」という表現の方がしっくりくる、デミ・ムーア。
まだ運の悪い男(ブルース・ウィリス)と結婚する前で
ストリッパー(『素顔のままで』)になったり
入隊(『G.I.ジェーン』)したりする前の、デミ・ムーア。
そうか、こんなに可愛かったのか。

ロブ・ロウはー。
確か、『アウトサイダー』に出ていた気がするんだけれど
『アウトサイダー』は、『ウエスト:サイド:ストーリー』のパクリ臭がぷんぷんしていて嫌いだったし。
『セント・エルモス・ファイヤー』では、いい加減なお調子ものだったし
(そう言えば、『セント・エルモス・ファイヤー』にはデミ・ムーアも出ていたっけ)
『ホテル・ニューハンプシャー』は、理解が難しい映画だったし。
頑張れ、イケメン。

なるほど、これは、デミムーアを観るための映画なんだな。

確か、2014年にリメイクされたはずなんだけど
そっちは、誰を観るための映画なんだろう。


人が誰かを悪く言うのには、大きく分けて3通りあるような気がする。

ひとつめは、単に、その人が悪口を言うのが好きな場合。
ふたつめは、悪く言うことで、その人を陥れたい場合。
みっつめは、自分に自信が無いから、人を悪く言って下に見ることで
少しでも上に立っている気分になりたい場合。

どの場合も聞いていて気分の良いものではないけれど
みっつめは、言っている本人が痛々しく見えてしまう。

己に置き換えて、気を付けよう。

こんなところに。

2015-10-25 21:56:08 | 日記
時間をつぶすために入ったDAISOで、旦那さまを発見!
なんだか放っておけなくて、買ってしまいました。

私の旦那さまを知っている人にしか分からないと思いますが
すんごい似てます。


ついさっきの話。

さっちゃんが、ぷっとおならをしました。

「くちゃい?」

さっちゃんが聞いたので、私は辺りのにおいをふんふんと嗅いで

「うん、くちゃいです」

と、私が答えました。
すると、さっちゃんは

「わたしも、くさいです!」

と、笑顔で元気よく言いました。

私か笑うと、さっちゃんも笑いました。

急に笑ったせいか、さっちゃんは、またぷっとおならをしました。

そうなのね!

2015-10-23 23:07:23 | 日記
最近、さっちゃんのおなかに、吹き出ものができてしまったので
皮膚科で塗り薬を処方してもらって塗っているのですが
お薬を塗る際に

「おくすり、ぬりますよー」

と、さっちゃんに声を掛けると
さっちゃんは、何故か私の膝に頭を乗せて、ころん。

ん?

と、一瞬思ったのですが、特に気に掛けずにお薬を塗ったのですが
次の時に

「お薬、塗りますよー」

ころん。

やっぱり?

「お薬、塗りますよー」

ころん。

うん、やっぱり。


次の時も、やっぱりころんをしたさっちゃんに

「どうして、お腹にお薬を塗るのに、お母さんのお膝にころんするの?」

と、私が尋ねると、さっちゃんは

「あまえんぼ したいからです!」

と、笑顔で元気に答えてくれました。

そっか、それじゃあやっぱり、ころんだよね。

やっと、なんとなく。

2015-10-22 15:46:14 | 日記
私は映画が好きで、邦画も洋画もわりと見る方ですが
おフランスの映画は、どうも私とは合わない。
食わず嫌いなのではなく、名画といわれる映画や、わりと最近の映画も観ていますが
やはり、どれもこれも、観終わった後に「う~ん…?」という喉ごしの悪さが残ります。
唯一好きなのが、私が大好きなアヌーク・エーメが出ている『男と女』のみ。

先日、エマニュエル・ベアールが出ているというだけの理由で
『かげろう』という、おフランスの映画のDVDを借りてきました。

『天使とデート』で可憐な天使ちゃんを演じたエマニュエル・ベアール。
『エレベーターを下りて左』などの、しょーもない映画にも出たりしていましたが
いまや、フランスを代表する美人女優の1人でもあります。

『かげろう』の彼女も、やはり美しい。

ところが、この映画の中で、どうも見覚えのある青年が出てくるので
よくよく見たら、『ハンニバル ライジング』で、若き日のハンニバル・レクターを演じた
ギャスパー・ウリエルくんでした。

『ハンニバル ライジング』は、映画の内容自体は、「へー」という感じでしたが
ハンニバル青年と深く関わる、若き未亡人役の。コン・リーがとても美しくて
しかも、昭和を代表するアイドル、山口百恵ちゃんと似ていたのが気になって
主人公役のハンニバル青年は、さほど気にしていなかったのです(主人公なのに)
でも、ハンサムではないけれど、妙に目に引っ掛かる子だったので、覚えていたんですね。

で、『かげろう』
やっぱり、「う~ん…?」な内容だったのですが
最近になって、ようやくぼんやりと気が付きました。

「ラストはこうです」
そんな風にはっきりさせず、曖昧な感じに終らせることが多いおフランス映画は
もしかしたら、「あなたなら、この先をどうしますか?」と
観る側それぞれに問いかけるような作り方をしているのではないかと。
ハッピーエンドもあり、それ以外もあり。

観る人によって、どれが納得のいく終わり方って、それぞれ違いますからね。
私が「よし!」と思ったものでも、友人は「う~ん…?」だったなんてこともよくあるし。

五十路になり、やっと、なんとなく、「もしかして、そうなのか?」という
おフランス映画の理解の仕方が分かってきた?ような?気がします?

でも、やはりあまり得意ではないなぁ。