他力本願!(週末は重賞予想・他力本願)

プロレス・中央競馬・与太話のオンパレード
ただいま3年経過。
競馬もプロレスも不滅です…たぶん。

1975年12月9日のアントン・ヘーシンクとディック・マードック…酷いな、色々と

2024-04-30 16:19:26 | プロレス
某・日テレG+にてプロレス中継を観た。
1975年のオープン選手権。
当時の全日本プロレスが気合を入れて
豪華メンバーを集めに集めたという風の噂。
国際プロレスだけでなく、新日本プロレスにも声をかけ
猪木に対し、ちょっとした悪戯を仕掛けた説も…有るとか無いとか。

なお、メンバーの詳細は…見つけろ、てめぇで!
(悪戯という名の嫌がらせに悩まされた?アントニオ猪木の声色で)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9

ドリー・ファンク・ジュニアやハーリー・レイスが霞むメンバー構成。
ミスター・レスリングとパット・オコーナーの存在が微笑ましい。
よく見れば、若き日のディック・マードックも参加。
当時から試合巧者感が丸見えの彼。
柔道王・アントン・ヘーシンクと相まみえる。

んで…酷いんだ、この試合が。
1975年12月9日の九電記念体育館。
…コレを見ちゃうと、北尾光司のデビュー戦も許される気がする。
なぁ、バンバン・ビガロ(不意打ち気味に側転を披露しながら)

馬場さんの強い推薦でオープン選手権に参加した(らしい)ヘーシンク。
2年ものキャリアを積んどいて、北尾以上にアレな試合なのだから恐ろしい。
某所に於ける動画が存在するなら、是非とも確認して欲しい。
何しろ、試合中にマードックが小首を傾げる風景が存在するのだから。

色々困ったが故のリングアウト決着。
マードックの苦労が伺える(ある意味)不穏試合。
プロレスに於ける受け身は、何らかのアクセント。
意図的に受け身で音を出すことにより、観客に伝えるシロモノなのに
ヘーシンクだけ、音が最小限だったというオチ。

…誰だよ、スカウトしたの。
コメント
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