最後の直線、先頭に躍り出たジャンタルマンタル。
あの一瞬に快感を覚えたところが私的なゴール。
上位2頭が強過ぎた…という言い訳を用意しつつ
第84回皐月賞回顧を。
私的な願いが明後日の方向に。
景気良く?逃げ先行策に出たメイショウタバル。
テレビ馬のノリで走った結果が5ハロン57秒5。
ある種のハイテンションな動きが他馬を惑わせた感じ。
…馬自身も惑わされた可能性(小声で)
その流れに付き合い?
さらりと先頭に立ったジャンタルマンタル。
少しだけ、仕掛けが早かったのかもしれないが
個人的には、それ以上の脚を使った2頭に捻じ伏せられたのだと解釈。
何というか…是非も無しという答えに落ち着く。
勝ち時計は1分57秒1。
レコードタイムになり、最後の力を振り絞った2頭は凄かった。
弥生賞の勝ちっぷりがフロックじゃないと実感したコスモキュランダ。
鞍上とのコンビネーションを素直に褒めたい。
それ以上の結果を出したジャスティンミラノ。
共同通信杯で見せた調整能力を中山でも発揮。
ぶっちゃけ、何らかの綻びを見せて欲しかったのはナイショだが
そういう都合のいい僥倖を願ってる地点で負け戦。
このコースで完勝と言える勝ち方に敬意を。
不安があるとすれば…レコードで走った反動だけかと。
色々、難しい立場だったレガレイラ。
後方からの競馬しか、させてもらえなかった気もするのだけど
今日の馬場状態を思えば、6着という結果は想定内。
道中、死んだふりをし過ぎた?エコロヴァルツ。
何らかのお試し騎乗と、勝手に夢想&想像。
ダービーに向け、ちょっとした楽しみを残してる…かなぁ?
なお、10着に終わったミスタージーティー。
この馬の後塵を拝した馬は…あきらめろ(何を)
スタートの不細工さに笑うしかなかったビザンチンドリーム。
この世代の能力基準だったシンエンペラーの5着…さて、逆転の手札は?
去年同様、無敗の皐月賞馬誕生というオチ。
今回の勝ちっぷりを見る限り
去年のソールオリエンス以上と結論付けたい。
戸崎、大チャンスですやん(小声で)