鮮やかな勝ちっぷりだったヴェラアズールに脱帽。
私的な馬券は1着&8着…一個も惜しくねえw
最後の最後に小さな綻びを見てしまった…気がする。
そんな第42回ジャパンカップの回顧を。
なお、今回は不愉快に感じる(であろう)表現があるので御注意を。
…なんつって。
大方の予想通り、ユニコーンライオンがハナを切る競馬。
そこまでは想定の範囲内。
それを追っかけたのがハーツイストワールなのもノープロブレム。
問題は思った以上に大逃げっぽいアレコレにならなかった事実&現実。
8レースのベゴニア賞で見えていた馬場の内側にある優位点。
スローな流れが、ある種の団子状態を生み
その結果、直線で厳しい椅子取りゲームとなった気分。
位置取りだけを考えれば、勝ち戦だったヴェルトライゼンデ。
コントレイル&サリオスと戦った能力に敬意を。
お世辞にもベストな動きじゃないのに4着というデアリングタクト。
今年は6着だったグランドグローリー。
団子状態が恨めしかったであろうユーバーレーベン。
インに固執したが故の動きと判断しておきたいハーツイストワール。
ルメール人気で重荷を背負ったオネスト…お疲れ様です。
最後、物凄く厳しい場所から飛び込んだヴェラアズール。
本命視しておきながら、万事休すと思ってしまったのはココだけの話。
あの抜け出しっぷりを見るとライアン・ムーアの剛腕を素直に褒めてしまう。
ギリギリの仕上げが馬を追い込んだかもしれないシャフリヤール。
あの位置取りで2着に頑張っていた。
伊達にダービー馬を名乗ってないという実感。
…最後の直線がなぁ。
ダノンベルーガが不利を被った。
シャフリヤールが、あの場所で見た動き…アレはアウトという結論。
騎乗停止に値するアレコレを素直に認めつつ
分かっちゃいるけど…何とも割り切れない。
騎乗停止となる事象があるのだから
本来なら、降着という手段を講じなければ不味いのでは?
そういう流れをやめようっぽい動きもあるんだろうけど
ヴェルトライゼンデが2着になり、よりハッピーな結果を欲しがる方々もいたはず。
一時期、取って付けたように降着処分を出しておきながら
この注目レースで‟なかったこと”にしている違和感。
同じサンデーレーシングだから、手打ちは済んだと言えば心地いいんだけど
陰謀論っぽい難癖になるけれど…談合っぽくね?
八百長っぽい流れには敏感なのに
談合の匂いには触れない…それがジャパニーズスタイルってことで。
最後に余計な憎まれ口を。
ダノンベルーガの不利は確かに痛かったけど…リアクション、少しデカ過ぎ。