1986年6月12日・大阪城ホール。
あの結末を思えば、誰がどう見ても大正解だった1986年のIWGP…シリーズ。
長州力とキラーカーンの激戦に揺れる1か月半くらい前の出来事。
「ハッキリさせろ、一体誰が強いんだ?」
一向にハッキリさせなかったような雰囲気…それが1986年のIWGP…シリーズ。
「プロレスタイム金曜8時が消える?」が現実となった週刊プロレスNo145
「新日本、金曜8時から月曜へ?!」
雑誌の顔とも言える表紙で、結構な爆弾を用意。
結果、それが大正解になってるから問題は無いのだけど
あの後、ず~っと「ミュージックステーション」になるのは予想出来なかった。
なぁ、タモリさん。
(前田日明と浅からぬ関係だった過去を思い出しつつ)
「俺たちのIWGP」
これ以上のキャッチコピーが浮かばなかったという所業。
そんなキャッチコピーを超えた試合。
…柳澤健センセ的には“リングの無法者”扱いをされた前田日明。
必要以上に藤波を傷つけたのだから、そのジャッジは間違ってないのだけど
あの時期に刻まれた熱気に触れてない貴方に“鈍感”扱いは厳しいジャッジかと。
1984年のUWF
https://www.amazon.co.jp/1984%E5%B9%B4%E3%81%AEUWF-%E6%9F%B3%E6%BE%A4-%E5%81%A5/dp/4163905944
…まぁ、それをさておいても、塩沢某と組んでる(らしい)アレは不味いけど。
週刊プロレスNo145