馬券的には“やられた”としか言えない。
名指しになって恐縮だが
サンデーレーシングの底力に負けた２０２１年の日本ダービー。
馬券的には“やられた”けど
この結果なら“是非も無し”と言い続けたい日本ダービー回顧を。
大多数の皆様が想定するかのように
バスラットレオンが逃げ宣言。
その後に続くタイトルホルダー。
悔いを残さないよう、３番手で進んだヴィクティファルス。
大本命・エフフォーリアは４番手からの競馬。
思った以上にペースが緩んだらしく？
途中から、色んな馬が先行集団に取り付く動き。
その動きが、レースを楽しませてくれた感じ。
うっかり４角先頭になったサトノレイナス。
個人的には厳しい競馬だったと判断。
いわゆるひとつの“素人票”に乗っかったミステーク。
と、同時に潔い競馬内容。
ＢＳイレブン競馬中継に出ていた吉岡哲哉曰く
「このレースに於いて、脚を余す競馬は許されない」
細かい部分での齟齬はあるんだけど
このペースで、のんびり構えてしまうのが不味いという判断。
手段を選ばず、先段に取り付いたディープモンスター。
追っかけて来たアドマイヤハダル。
結果はグダグダだったと思うが
行く時は行かないと…という過剰な選択肢。
…まぁ、結果論で裁かれるんですが。
思った以上に大崩れしなかったタイトルホルダー。
何とか距離を誤魔化した？ステラヴェローチェ。
ちょっとだけ、力が足りなかったワンダフルタウン。
ここでも好走したグレートマジシャンには頭が下がる。
なお、ヴィクティファルス…お疲れ様でした。
福永祐一曰く。
「馬の力に助けられた」というオチ。
シャフリヤールが勝ったのは、グッと脚を溜められた幸運。
苦しい場所にいたのが“塞翁が馬”…馬だけに。
惜敗という感じに相成ったエフフォーリア。
無責任な外野の意見は置いとくとして
あの競馬で負けたのは、最内枠に恵まれたが故の悲劇。
皐月賞馬として、胸を張って欲しい気分。
また、こういったレースで僅差の勝負。
何だかんだで、１着＆２着馬の力量に思った以上の差があるのだど解釈。
…意見には個人差がありますｂｙさだまさし。
んで、勝手な言い草になりますが
この結果を踏まえ、秋の淀３０００ｍに結びつけられないという微かな予感。
…あ、今年は阪神だったっけ？（真面目にボケながら）
