自宅待機という入院放置

　東京オリンピックが助長した結果、コロナ感染の歯止めが効かなくなってしまった。もう知らないよ、と言った通り最悪の事態になっている。もはや、感染しても保健所とも連絡つかないし、悪化しても入院できないし、幸運にも症状が軽くても家の中で部屋に籠り悪化しないようにじっとしていろと言う。つまり、コロナに感染したら最後最悪死を覚悟するしかない。これが、医療崩壊した日本の国民皆保険の成れの果てか。
　自宅待機とは名ばかりで
国民にもはや国は面倒をみれないので各自で勝手に治療してねと無責任に放置したわけだ。自助と言う醜い人達だ。
　１日5千人以上感染する東京で、自分がいつまで感染しないように頑張れるのか、毎日が目に見えないコロナとの戦いである。仕事ではやむなく人と接するので毎日が戦争だ。中にはとんでもない意識の人もいるし…。これまでの人生で大一番の勝負である。大袈裟でもなくかつ悲壮感を持つ余裕もない。

東京オリンピック閉会す

　東京オリンピックがやっと終わった。勝利した選手も失敗した選手皆さんもお疲れ様でした。選手の方々の活躍は素晴らしかったが、東京で行われていることの感動はあまりない。外国で行われているのと同様、テレビ観戦の日々だった。
　むしろコロナ感染の拡大が日々爆発的に増加することの恐怖か恐ろしい。もう後戻りできないレベルまで行ってしまったかも。オリンピックよりも優先すべきことがなぜできないのか。
　例えば、未だにオリンピック広告をしている会社がある。スポンサーとして広告する権利はあるが、常識を疑う。企業としてどうかと思う。そんな暇とお金があるのならコロナ対策へと考えない会社は私は信用しない。政治同様、お引き取り願いたいと思うのは私だけではないはず。