多摩てばこ通信

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鈍感力という力

2007年04月29日 | Weblog
渡辺淳一著の「鈍感力」(集英社刊1,155円)を読みました。この本が売れているのは、多忙な現代人、ギスギスしている日本人に対する警告としてとらえている人が多いのだろう。
今まで、鋭いシャープな人、敏感な人の方が良いとされる社会となってしまったことに対してそうじゃないんだよ、実は鈍感力を持った人がバランスのとれた強い人なんだよと言っている。人生を愛と成功へと導くのは鈍感力なのだ!と。
現代でもほんわかした人や癒しグッズが好まれるのは鈍感力に通じるものがある。
これを聞いて安心した人も多いのではないか。私は敏感ではないし気を使いすぎてストレスをためていた。明日からは自信を持って生きていこうと。
この本は、親戚の結婚式のスピーチに使わせてもらいました。